意図しない原稿

村上春樹さんの初期の手書き原稿が売買されているそうだ。多分、その編集者もしくは編集局の誰かの仕業なのは明白なんだろうけど。納得できず封印した未発表作品までが出回るのは、作者として許せないのは確かにそうだな。出回っているものの売買を取り締まるのは難しいのだけど、ファンならば買わないという行動を必ず持てば、出回っている原稿の存在自体が悪いものという位置づけになり、相対的に市場価値が下がって利に合わないということで封じ込めるかな。実際取り扱っている人は単に儲けようという人なので、何年でも価値が再び出るまで死蔵しようとかするんだろうな(^_^; たまーに、亡くなった作家の未発表原稿が見つかった!というニュースはその辺りを勘ぐってしまうな(^_^)
そういえば、同人活動時代の自分や他の方の原稿が手元にあったりするなぁ:-)
http://www.sankei.co.jp/news/060310/sha029.htm