挽臼と亀屋

こみ合う電車で、米国人らしき体格の立派な婦人が二人分の席を独占している。そばの男性客が口走っていわく、「挽臼(ひきうす)め、寄りやがれ」。終戦まもないころという◆と、婦人はにっこりほほえんで席を詰めた。どうやら、「挽臼め」が「エクスキューズ・ミー」に聞こえたらしい。国語学者金田一春彦さんが「ことばの歳時記」(新潮文庫)に書き留めている
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060403ig15.htmより

確かにそう聞こえるなぁ。
同様な話で、海外のお客さんが多い地域の旅館では、一時期「亀屋」と名前をつけることが流行ったそうだ。理由は、「カム ヒア」に聞こえるそうなので、旅館に来てもらえやすいじゃないかと期待したそうな:-)