:当たり前のことを当たり前にやろう

判断力の低下って怖いよな。一個の人間としていつも養ってないと危ないな。
シュレッダーの事故や、プールの排水溝の事故にしても。
まず、シュレッダーの事故は、購入者側も製作側も悪いと思う。
購入者の判断としては、家庭で使うのなら、購入時に挿入口の大きさも気にしないといけないし、使用しないときは電源オフや子供に使わせない、手の触れない場所やカバーをかけるなどの工夫が必要だよな。それらをやってないのは、人間として判断力の欠如だと思える。少なくとも親の責務だろう、やってないのは怠慢だ。
製作社側も、建前か本音か知らないけど、家庭で使う事は想定してなかったとか言っているけど、家庭使用も視野に入れて安全設計すべきだし、注意書きなども徹底しないといけないだろう。少なくとも個人情報保護法ができてから出荷が増えるだろうし家庭用需要が増えるのも予想の範囲じゃないのかいな?じゃないとマーケティング調査は何やってんの?と言いたい。
一方、プール排水溝の事故は、利用者の責任はないけど、管理者として、マニュアルに書いているいないにしても、危ないから何か対応すべきってのを自律的に判断できないってのは個人にしても組織にしても怖いな。今回はマニュアル内容も不徹底だけど、それ以前にマニュアル範囲内のみの安全意識には違和感を覚えたな。ちゃんと自律的に徹底的に議論して対策している自治体がいるのがまだ救われるんだけど。