:元ネタ?

LiarSoftの『SEVEN BRIDGE』は、現代の世界とは違った歴史の選択を歩んだユーラシア大陸を西へ西へと列車で向かうお話。列車の魔法によりかかる七つの橋、それは試練でもあり、様々な苦難を越えて、最後の橋を渡った時に願いがかなうという。様々な乗客の思惑が交錯する中、西へ!って感じ:-)
金沢の風習のエッセンスとも似ているのでこれが発想の大元なのかも?
そういえば、.hack//Liminalityの史跡探索で金沢の橋は結構渡ったな。

=秋だ、歩こう、七つ橋渡り=

 この頃、金沢の浅野川あたりで、ひそかに行われている、謎めいた街歩きがある。誰にも口をきかず、念じながら橋を渡る。「七つ橋渡り」と称して、昔から密(ひそ)やかに伝えられてきた、金沢独特の風習――。

 正式?には、彼岸の中日の深夜0時に、一の橋を渡り始める。連れといっしょに歩いても良いが、口をきいてはいけない。途中で誰かに出会っても、しゃべらない。同じ道や橋を二度通らない。そして願いごとを念じて、黙々と七つの橋をわたり終えると、まっすぐ家に帰る。

 場所はどの川のどの橋と決まっていないようだが、浅野川にかかっている七つの橋が一般的だ。上流から常盤橋、天神橋、梅ノ橋、大橋、中の橋、小橋、昌永橋(または彦三大橋)を順に渡る。
 橋は、現世と来世をつなぐ境と言う。浅野川でなくても、ほかの川や町でもやれないことはない。
【ちょっこり考えまいか(金子健樹)】:伝承と健康法
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000140610040001より