:柳生十兵衛 七番勝負

柳生十兵衛 七番勝負 [DVD]

柳生十兵衛 七番勝負 [DVD]

柳生十兵衛 七番勝負 島原の乱 [DVD]

柳生十兵衛 七番勝負 島原の乱 [DVD]

今日は休みだったので、柳生十兵衛七番勝負シリーズと島原の乱シリーズをDVD一気見。お家のために身体を張る剣士たちや、親の命とはいえ人斬りに苦悩する十兵衛がいいなぁ。この作品は名作だと思うのですよ、時代劇なんて古臭いと言っている人ほど見て欲しい作品です。OPがジャズだったり、お決まりではない殺陣や、絶妙な配役、人間ドラマとしての愛憎の深さ、脚本の一話一話の凄さと、シリーズ構成として横線や伏線の入れ方が最高です。
もちろん、時代劇や戦国時代ファンな人から言わせると、いろいろあら捜しもできるのだけど(昼間なのに真っ黒い忍び衣装はないだろうとか(^^;)、魅せる殺陣と、人間ドラマの部分は是非見て欲しいですね。勘解由との最後の戦いで、激しい打ち合いの末、勘解由の刀が折れ替えの刀に持ち替えたときに、十兵衛は自分の刀が刃こぼれしすぎてこれは不利と思い、前話の宮本武蔵との戦いで学んだ二刀流で切り替える付近なんて、一切説明はないのだけど視線と状況で見せているというのが面白かったな。分からない人は分からないままだろうけど(^^;
そして人間ドラマとしては、今の現代は個人主義とか言われているので、家や組織としての人の繋がりや或いは束縛の付近がわからないかもしれないのだけど、この作品はそこを描いているよな。もちろん親子や兄弟の奥深さを。
それにしても、一期では勘解由が最高にいいなぁ。主君中納言の無念を晴らすべく幕府転覆のために動く強面の敵役なわけだけど、プレマップでのインタビューでは“禁じ手の笑顔”での話はだめっすよぉ!!(苦笑)>松重さん
個人的に好きな話は、第一期シリーズの第三話影の剣での正体不明の剣客 島田無念かな。柳生の里に十兵衛暗殺のために剣客が入ったというが姿を現さずに、里の日常が描かれていて剣も苦手で人生において様々不器用な柳生道場の末席の男(ダンカン)の恋話だけが進行していく。そして、江戸で勘解由一向に柳生が襲われ師範代が死亡という急報を聞いて、事態が急転していく…、十兵衛は剣客に勝てるのか?って感じです(^-^) 第二期シリーズの大納言の公家風味の凶行の演技もいいですねー(^-^) 十兵衛の父である但馬守を失脚させる秘策の正体はナイス!!但馬守のお家芸の上を行くGJと言いたいぐらい(笑)
それにしても、第一期、第二期とも敵役の中にいながら逃げ果せた由比正雪が気になりますね。是非第三期シリーズを行なって欲しいものです!