- 作者: 木々津克久
- 出版社/メーカー: 秋田書店
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また、ヘレンの着実な心の成長も見逃せない。特に幽霊ライオンを檻から解き放つのに合わせて自分も学校という新しい世界に踏み出すのはうまいなぁ。
そうそう、フランもおまけ漫画に出てきますね、ヘレンの本質がわかるGJなおまけ:-)
- 作者: 星野浩字
- 出版社/メーカー: 集英社
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- 作者: 星野浩字
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E3%83%94%E3%83%B3
現代風にわかりやすくキャラを等身大に扱って話を組み立てて活躍させるのは面白いですね。主人公の孫ビンは掴みどころのなく年齢不詳の幼い感じの一見頼りない人物だけど、戦術や策においては鬼謀を見せるという、魅力的な人物になっていて、読者も惹き付けられますね。ただ今風に嫁候補が多過ぎるのはやり過ぎか?(笑) 普段の顔、気が緩んだ顔、軍師の顔、女装の顔(笑)となんか別人のように見えるのも面白い:-)
歴史においてどのような結末になっているかの大局の結末が既に分かっているのだけど、同時代の人々の視点でどのように描かれるか気になるし、この作品の行く末は、自分を刑罰に処した親友との決戦ともなるわけで、今後の展開がどのように描かれるのか楽しみです。
春秋戦国時代はいくつか小説を読んで知識を増やしていきたいと思っているけどまだまだ。逸話は少し知っているのだけど、春秋時代と戦国時代も違うしなぁ。宮城谷昌光さんの『春秋名臣列伝』は読みかけたが挫折した…人が多過ぎて物語が少なく全然頭に入らんw 私の錬度が足りないようだなぁ、またいつか挑戦〜
そうそう、戦国時代末期の秦による統一直前を扱った漫画『墨攻』は面白かったな。圧倒的な秦の軍事力の前には墨子の考えも夢想に過ぎないのかと思わせておきながら、その墨子の専守防衛の思想が実は現在にも活きているというメッセージはやられたなぁ。