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どろろ梵@愛知県岩倉市

■舞台を訪れる際の注意



舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m
当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。

舞台探訪日:2008年11月16日

どろろ梵 1 (ヤングチャンピオンコミックス)どろろ梵 2 (ヤングチャンピオンコミックス)どろろ梵 3 (ヤングチャンピオンコミックス)どろろ梵 4 (ヤングチャンピオンコミックス)

手塚治虫先生の『どろろ』の“百鬼丸”と“どろろ”が、現代に転生したというオリジナル作品『どろろ梵』が全四巻にて完結しました。
百鬼丸は500年間の転生の悪戯で女性になってしまい、どろろの代わりの百鬼丸の相棒は“梵”って女の子になります。でも、どろろはどこに何に転生…?というのは作品の重要なテーマにもなっています。
#一応ネタバレしないように内容を一部伏しています。


それにしても1巻は新たな設定を理解するだけでどういう展開になるかわからなかったし、3巻では物語の終着点が見えかけたと思ったら最強の新キャラ出てくるし、どうなることかと思いました。
でも、4巻では今まで間延びしたような話の中から意味を回収するように、まとまり完成度も高まったように思います。
二人旅が500年もかけてどのように終着するのかしないのか、また妖怪の存在の解釈などを掘り下げたのも上手かったです。元作品のどろろが妖怪退治の活劇中心とするならば、こちらは人の縁について深く丁寧に掘り下げていましたね(^^)



そして、“どろろ”自体は戦国時代付近の話で福井辺りが舞台なのですが、現代の舞台は名古屋近辺です。その中の話の一つが名鉄岩倉駅周辺だとわかったので、昨年に名古屋遠征のついでで軽く回ってみました。


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最初に気づいたのは、この絵でした。あんまりにわかりやすくて、これは舞台探訪に来いと誘われているなと(笑)
名鉄岩倉駅の東口になります。立ち飲み屋で飲んでいたせいで、終電乗り遅れたーと百鬼丸と梵。
他にも立ち飲み屋も作中に出ていてかなり存在していそうでしたが、駅の東口西口の各々周辺を歩き回っても成果なしでした。駅の東側は再開発してビルが建て変わろうとしていたのでなくなったかもと思いました。念のため踏切に移動する際に使ったタクシーの運転手さんに聞いても残念ながら御存知なかったです。さらにタクシー無線でも聞いてもらえて感謝です、すみません(^^;
また、作中では工事用のフェンスなどが見えていますが、実際にはもうなくなっていて駅周辺の再開発時の工事時に存在していたと思われます。


百鬼丸と喧嘩してしまい別れた梵がこの辺りまで歩いてくるのですが、この後に幽霊列車に囚われてしまいます。
んで、この話で出てきた妖怪?の幽霊列車と遭遇する踏み切りです。田畑に囲まれた道の途中の踏切でした。作中では通学路で人通りありそうな雰囲気でしたが、実際はこの踏切を越えた先には川にかかる橋も通学路には使わない道路でした。
作中では駅前からぶらりと来たシーンでしたが、実際には一駅越えての2kmくらい離れていました。幽霊電車の話を作るために雰囲気が良いと作者が選んだ踏切なのだろうと思います。




普段は街中でやらないのですが、静かな田園の中の踏切なのでコミックと見比べてみて、舞台の雰囲気を堪能してみました(^-^)


作中には踏切についているとびだし注意のぼうやの看板は、実際に踏切にはなかったのですが、南に下った先の道路にいくつかありましたね。これの看板がモデルかな?


いつもは付きまとっていて嫌がっている百鬼丸ですが、さすがに梵のことを心配になり探しに来ます。幽霊列車を見つけたのですが、梵の代わりに百鬼丸が囚われてしまいます。今度は梵が助け出そうと、助け出すためのヒントを探しまくります。
先ほどの風景とは反対側からのアングルになります。尺がいろいろ違うのですが背景の鉄塔や建物が同じですね。
百鬼丸がジュースを買った自販機も存在しておらず、過去にはあったのかな?とその付近を調べてみましたが存在していた跡もない感じでした。


探す途中で寄っていた、梵が気に入っている団子屋さんです。

中京地方に支店があるそうで、ここは本店でした。このようにかなり店の構えも賑やかで、座って食べるスペースもありましたね(^^)


出世みたらし団子を買ってみました。なかなか美味かったですね(^-^b


どうして“出世”という名が付いているかと言うと、ここ岩倉は戦国時代の大名山内一豊の出生の地だからです。まぁ、一豊の父は岩倉城の家臣だったのですが信長に攻め落とされてしまうのですが(^^; そして、信長⇒秀吉⇒家康と主人を変えながら出世するわけですね。司馬先生の功名ヶ辻が有名ですね。


この後、梵を幽霊列車の女の子の追いかけっこが始まります。さすがに住宅街のシーンは分かりませんでしたが、川沿いの桜並木付近は出ていたようですね。


最後には幽霊電車の女の子も無事成仏できて、列車ごと昇天したシーンがこちらの風景になります。この話は人死にもなく最後はハートフルな話でしたね:-)


以上、2巻の幽霊列車の話でした。
4巻でもいろいろ出てきますね。ちょっと調べてみても、愛知を東に西にいろいろ出てきます。
作中の“南山動物園”は東山動物園ですね:-)


一つ驚いたのは、次のカットなのですが…

道路標識の地名を見ると、これは愛知じゃなくて、敦賀近辺だなぁと分かりますよね。

でも、グーグルマップなどで国号27号線はすぐわかったのだけど、177号線が見つかりません。
なので、Wikipediaで調べると

国道177号(こくどう177ごう)は、京都府舞鶴港(西港)から、京都府舞鶴市に至る一般国道である。 国道として指定されたものの、旅客や貨物船は東港を利用するので存在感のない国道。 短い国道の4位。
一部の区間においては、満潮時によく水に浸かることでも有名である。
Wikipediaより引用】

うは、作者さんは狙っていますね!w 短い国道ってので舞鶴か!w
バス停もそこそこでてきますね、変わった岩が頂上にある山(似た山が屋久島にあるのだけど???)もあるだろうしなぁ。


また、少しずつ調べながら夏までに暇を見つけて名古屋入りをちょいちょいして、他の話も舞台探訪を行う予定です:-)





■(C) 道家大輔秋田書店
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的としてのみ画像を引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■履歴:
3/22:写真と文章を暫定アップ。
3/23:恥ずかしいミスをしていたの修正(苦笑) 岩倉市だから何故か女城主で有名な岩村城のイメージあって、岐阜だなと。岩違い〜