読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

みよし物怪まつり2009イベントレポ@広島三次

広島県三次市にこの夏のシーズンがやってまいりました(^-^b


朝霧の巫女 1 (ヤングキングコミックス)
朝霧の巫女の舞台である三次では、毎年8月になりますと「妖怪だらけのマンスリーin三次」が行われていて、29日に開催された「みよし物怪まつり200⑨」に参加しました。今年は新趣向が増えたこともあり私も参加してみました。
まず、一時間寝坊して(^^;大阪から向かったため、9時半の開会式には間に合わず10時ちょっと過ぎに到着。とりあえず、次の企画の『運動怪(うんどうかい)』に参加できるかな?と思いつつ、会場の太歳神社へ。


到着すると、お面を付けた二十数名の皆さんが…!?


さすがに想定外の光景にあっけに取られた私ですが、とりあえず、「だるまさんが転んだ」らしい種目と理解(笑) 巫女さんが鬼役で、参加者が駆け寄るようですねw

続きます〜

スタッフの方に声をかけて頂いたので、私も参加することに…ってなにこの妖怪のお面!?w


って、倉子お姉ちゃんでしたか(^^; もう一方のチームはタマちゃんでしたw 私は林原めぐみファンでもあるので本望ですね!、でも、最初は妖怪かとマジ思えました、スミマセン…m(__)m


こちらは参加証になります。種目ごとに特典を書き込んで、総合で得点が高い人が優勝というルールでした。


第一種目が終わったので、第二種目会場の神社の本殿へと、勇者たちは進みます!


今回は特別に本殿の中に入らせて頂き、この中で第二種目が開催されました。リズムに合わせて、紐の下を通過するという…リンボーダンスでした!W
うーん、神様の前でリンボーダンスというのはどうなのか!?って思いもしましたが、フランクな神様でしたら神楽の一種として受け入れてもらえるのではないか!とこちらももちろん参加しました!W


リンボーダンスの前に、目標の高さの申告と、好みの台詞を発してから挑むという種目でした。スタッフから説明があった例が「こまさん、万歳!」または「ゲッゲッゲゲゲノゲ!」でした。皆さん無難な台詞ばかり〜!? えー、種目で勝利してもそれではつまんない〜と、似非関西人の血が騒ぎましたよ(笑)


『こまさん、結婚してくださいっ!!!』
と、朝霧の巫女の前の作品の「妖の寄る家」からこまさん大好きの私は発しました(笑) もちろん、リンボーダンスはクリアならずでしたがそれでイインデス(笑)
まぁ、こまさんは既に結婚済で子もモウケテイマスケドネ:-) その上で!w


というわけで、腰下の位置をクリアした方々が入賞しました〜、おめでとうございます!W


第二種目終了して、運動怪も終了〜 終了後は本殿の撮影OKでしたので、いろいろ撮影させて頂きました。こちらの神社には何度も参拝したことはあったのですが、初めての体験でした(*^-^*)


そして、ダンス会場に向かうために南下します。途中には作中にも出てきた細田食料品店さん。


こちらのお店の方はとても朝霧の巫女ファンが訪れることを喜んでくれていまして、訪問帳があったりします。いつかはジュースをご馳走になりましたね。今日はとても暑いのでジュースを買いました。参加者の方々も話が弾みますね(^^)


そして、歴史民族資料館まで戻ってきました。こちらの駐車場に今回のお祭りのステージが設置されていました。その奥にはスタッフさんのと思われる痛車が二台とめておられました。なるほど、東方の妹紅メインのお車ですねー!そして妹様こと、フランドール様も見えますね:-)
そういえば、東方Project作品には妖怪がわんさか出てくるわけで、この妖怪伝説が存在する三次とも関係あるわけかーと妙に納得してしまいました。それが後でアノような展開になろうとは!w

●ニコ麻呂さんダンスショー

ニコ麻呂さんによるダンスショーが行われました。
まずは陰陽師の格好から、ニコニコ動画で有名になったあの作品の踊りからです:-)
妖怪退散♪妖怪退散♪と妖怪を払ってくれました〜


ニコ麻呂さんの踊られた『レッツゴー!陰陽師』はこちらにあがっていますのでご存知ではない方はどうぞご覧下さい(^^) サビの陰陽師の語る台詞は意味深ですよねーw
D


ちなみにステージの背景の物の怪のイラストは、朝霧の巫女の原典である稲生物怪録の絵巻の一部です。歴史民族資料館の駐車場にはこの絵巻を拡大したものが掲示されています。


その後には、物怪まつりには直接は関係ないですが(笑)、“バラライカ”、“新宿ホストの歌”(曲名失念)も熱演。写真は、司会の巫女さんの横で、「やらないか?」ポーズで決めるニコ麻呂さんw ステージの合間には、東方ファンにはお馴染みのゆっくりしていってねの声での案内もありましたw


一旦、妖怪を払ったものの…、お色直しで、(9)ことチルノ姿で登場。観客は唖然…w
東方Projectを知っている人でも笑いながらも驚いていました。チルノとは、東方Projectに出てくる氷の妖精の女の子です。
なんか、チルノの横に巫女さんがいると、東方Projectの主人公の一人、巫女の霊夢のようですねw


こちらの姿で、『チルノのパーフェクトさんすう教室』、アイマス二曲『Do-Dai』、『GO MY WAY!!』、ハルヒEDの『ハレ晴レユカイ』を踊られていました。妖怪を払ったというのに自分自身で演じるとはいかに?w


それにしても、三次の地にて、『チルノのパーフェクトさんすう教室』を聴く機会があろうとは!と感慨深いものがありました。東方をご存じない方は次の動画をご覧下さいね(^^)
このイベントは、「みよし物怪まつり200⑨」という呼称でして、9ではなく⑨なのは、このチルノが通称⑨と呼ばれているのにかけられていますね。またはチルノ=⑨=バカというのも東方ファンでは常識に近いものがあります、そんなチルノの魅力を発揮しているのがこの動画ですw
なお、このレポのタイトルが200⑨ではないのは、ブログの仕様上文字化けするため、2009にしています(^^;
D

宇河弘樹先生サイン会

卑弥呼蔵で行われたサイン会の模様になります。
会場は『卑弥呼蔵』という化け物小屋や古い建物をイメージした喫茶店になります。私は昼食を済ませて会場に辿り着いたところ、3、40人の方々が既に並んでおられました。


こちらは、会場の入り口にあった少年画報社からの花かごです〜


これはサイン会の整理券になります。サイン会ではスタッフさんも想定外のこともあり、開始時刻など少し遅くなってしまいましたが、ファンの方々は先生に会えサインをもらえることに期待ワクワクで並んでおられましたね。夏コミに比べると全然平気ですw


そして、スタッフからの説明です。最初に先頭の10人が入って、後は順々に店の中にと。


ですが、この当日は晴天の炎天下。開始時刻も遅れていたので、苛烈な夏コミの行列の思いをしました(笑)
そこは申し訳ないということで、卑弥呼蔵の店主さんが気を利かせてくれて冷水が振舞われました。今回のイベントでおられたメイドさんから冷たい水が配られていました:-)


そして、念願のサインを頂けました。私は『朝霧の巫女』の中でも、こまさんがお気に入りですので、初登場の作品が載っている『妖の寄る家』のコミックスにお願いしました。『朝霧の巫女』の主人公“天津忠尋”の祖父“忠明”の物語です。その話の中でこまさんと出会いますね:-)
妖の寄る家』でサインもらっているのは私だけかな?と思ったら他にもおられましたね、わかってらっしゃる(^-^b


サインは、コミックスでも、色紙でもなんでもOKでして、持参したTシャツに書いてもらっている方もおられました。


宇河先生の姿は初めてお見かけするのですが、サインする姿はまさに職人のようでした。作品に対してとても実直で真剣に取り組まれているのだなぁと改めて実感しました。
こちらは、サインのマジックが付着しないように挟まれたペーパーになります。こまさん!こまさん!(*^-^*)
現在、コミックスの続きは鋭意製作中で、先生のブログでその過程を少し紹介されていますね。


卑弥呼蔵の飼い猫さんです。サイン会で大勢の人がいる中でもぐっすりと気持ち良さそうに寝ていましたね:-) 私が昔飼っていた猫の種類が似ていたので懐かしい思い出に浸りました。

●市内の舞台巡り

久々に、朝霧の巫女の作中に出てきたところを回ってみました。


三次フードセンターでは、毎回昆布茶を買ってしまいます。作中で忠尋が買いに行かされた品です:-)


この路地も健在でした(^^)


三次のランドマークとも言える鉄橋です。この橋の近くで三つの川が合流していることから、三次の地名が生まれたのだとか。

●ニコ麻呂さんトークショー

そして、再び三次歴史民族博物館の横の特設ステージです。
ニコ麻呂さんと唐傘お化けによる、カープまたは阪神の野球談義が行われました(笑)
なかなかマニアックなお話が多くて、カープの本場である広島の地ではウケテいたようです(^^)
最後には、癖のある打者の真似のコーナーも始まったり、唐傘お化け(の中の人)がスタッフにビール寄越せーと要求したりと、なかなか展開の見えないトークショーでしたねw


んで、それを見ている、稲生物怪録の平太郎くんと、水木作品によく出てくるサラリーマン山田:-) シュール過ぎます!w

●妖怪仮装行列

トークショーの前後から地域の皆さんによる妖怪仮装をされた面々が結集して来られてきていました。
まずは、ちびっこ鬼太郎たちと、ねこむすめちゃん:-)


様々に妖怪の仮装を行って三次市街を行進していきます。この行列にカメラ撮影している一般参加者の方々も付いていきます。アットホームな行列なのでもう一緒くたで面白かったです:-)


妖怪の寸劇もありましたね(^-^b
また、行進の合間に、街中の人々に襲い掛かってみたり(笑)していました。特に着ぐるみ系の唐傘お化けは、幼児が大泣きしていましたね。日本古来の扮装するお祭りで幼児が大泣きしているシーンを地域のニュースなどで見ますが、そのまんまの再現でしたね:-)


こちらの浴衣姿の母と子が手を繋いだ姿は微笑ましいですね〜


…と思ったら、子狐くんと、ぬっぺら坊さんでした(^^) 怪談でよく出てくるムジナの話のぬっぺら坊でしょうか。後ろ姿が気になって顔を見ると!?という男性陣の心理を付いた仮装ですね、私は個人的にベスト妖怪仮装賞を差し上げたかったです(^^)


細田食料品店の前で、妖怪がわらわらと;-) お店のおばさんも大喜びでした(^^)


天馬も登場〜 とても馬くんも暑そうでした^^; 途中にあった鯉のいけすの水を飲もうとしていたハプニングもw あとで神社の境内で水を美味しそうにがぶがぶ飲んでいましたね:-)


そして、最終目的地の、太歳神社へ〜 この道路は交通量が結構あるので、妖怪の大人(?)が注意をして、横断を促していました。って、通りがかった車も驚きますよねw ちょうど国政の総選挙前日だったので、どこかの党の応援みたい!ってどなたかが冗談言ったら、そりゃあもののけ党だね!って返答もw


太歳神社の本殿にて、仮装した方も一般参加者もお払いを受けました(^^) 神主さんからお払いを受けるのではなく、唐傘お化けがお払いをするというシュールな状態でしたがw


最後に、平太郎に扮装されていた「妖怪だらけのマンスリーin三次」の実行委員長のお話もありました。現地スタッフ&遠方から参加のスタッフの皆さん、楽しいイベントをありがとうございました(^-^) 本当に今日は暑かったのですが、楽しい一日を過ごせました。また来年もよりよいイベントが開催されるといいですね(^^)

●魔王の小槌

おまけですが、もう一つ関連する場所にも回ったので少し紹介です(^^)
稲生物怪録では妖怪の襲撃を退けた平太郎に妖怪の親玉山ン本五郎左衛門が小槌を授けます。ここで物語りは終わっているのですが、続きともいえる話が四国の愛媛県松山市に伝わっています。


伊予の八百八の親分格の化け狸を束ねる隠神刑部という総大将が、松山藩のお家騒動に乗じて城乗っ取りを図ろうとしたという伝説になります。ですが、大人になった平太郎である稲生武太夫が、魔王の小槌により化け狸たちの企みを挫き、洞穴に封印したそうです。
このみよしのお祭りの次の日に、愛媛県松山市久谷中組にある、隠神刑部を含む八百八狸が封じられているという山口霊神という祠に行ってきました。詳細レポはまたいずれ〜(^^)
松山市中心部から南へ8,9kmほどの山間部なので車ではないと行くのは難しいです〜


稲生物怪録は、平太郎の体験談がベースになっていますが、こちらの物語は実際の松山藩で起きた飢饉による一揆を元にした伝説譚になっています。主に講談で語られていた活劇譚だそうです。


隠神刑部は、『平成狸合戦ぽんぽこ』にも出ていますし、最近の作品では週刊ジャンプ連載中の『ぬらりひょんの孫』にも登場しています。『ぬらりひょんの孫』では、主人公に敵対する四国妖怪の総大将として、隠神刑部の子が出ていて、その手には妖怪必殺の道具として、魔王の小槌の銘の日本刀が出てきていますね。
平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]ぬらりひょんの孫 1 (ジャンプコミックス)





■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■履歴:
8/29:暫定掲載〜
8/30:本文追加と写真追加〜
8/31:松山の山口霊神について追記
9/2:参考動画追加、文章追記&修正