幅広い作品を描く漫画家さん

おくさん 1 (ヤングキングコミックス)

おくさん 1 (ヤングキングコミックス)

このような新婚の女性の目線での生活も描けるんだなぁって、おくさんに萌えました(^^) 安っぽい記号の萌えじゃなくて、おくさんの気持ちや言動からの萌えなんですよねぇ。こりゃあいいな!:-)


大井昌和さんは、「一年生になっちゃったら」で初遭遇でしたが、その後で書店にて力のある表紙に目が留まり「女王蟻」で再び!その作家さんは同じなのか?と驚きました。このような作品をやりたかった!という思いがガツンガツンと伝わってくる渾身作ですね。星雲賞候補にもなったそうで、確かに納得できました。そのように作者さんのSF世界観が気にいって、同じジャンルの作品を買い求めてみました。SFも面白い作品ばかりだなぁ。ちぃちゃんシリーズはまだ触れていないのでそのうち読みたいですね。
一年生になっちゃったら (1) (まんがタイムKRコミックス)女王蟻 1 (バーズコミックス)流星たちに伝えてよ (バーズコミックス)


んで、塩野干支郎次さんは、ブロッケンブラッドにてかなり笑わせてもらいましたね(笑) 女装主人公ものとして一発ネタでありそうだなというものなのだけど、続いていますねぇw 敵方に出てくるヘンタイなオジ様方も良い味を出している…w
んで、ファンタジーものだけど同一ジャンル?と思いきやユーベルブラットは王道のファンタジーものに反旗を翻したようなダークファンタジーもの。英雄と呼ばれるようになった、裏切りの仲間達の命を狙う主人公…、ブロッケンブラッドとは違い全くギャグなし。両作品とも面白い!
ブロッケンブラッド (ヤングキングコミックス)Ubel Blatt 0 (ヤングガンガンコミックス)


そういえば、お二人の漫画家さんの共通点ってないかと思ったら、この雑誌でなかなか良い作品を:-)
どちらでも際立って、強烈な印象と艶っぽさを与えてくれましたねぇ。塩野干支郎次さんの女学園ものはブロッケンブラッドの香りがするギャグから切り込んでいたしw、大井昌和さんの作品は地域信仰の対象として伝わってきただろう生き神さま旧家のお嬢さんを描いていましたね。
チェンジH pink (TSコミックス)