マイマイ新子と千年の魔法

マイマイ新子と千年の魔法  オリジナル・サウンドトラック
先週末の日曜に、観てまいりました。
友人らの間でも高評価で、舞台も山口県防府市ということで興味がわいてきたわけです(^^)


マイマイというのは、髪の毛のつむじのことで、その位置がちょっと変わった場所にある女の子、新子が空想する千年前と現代が交差する懐かしさを感じる作品ででした。
内容には触れない感想ですが、単なるノスタルジーものでもなく、ファンタジーだけでもなく、空想好きの女の子だけの話でもなく、それらが全て程良いバランスになっている良作品でした(^^)
現代(昭和)と千年前の世界を繋ぐお話ですね。清少納言も来ていたのかもってところがひとりでに歩き出して…わくわくしました:-)
また牛車に飾られたウツギの白い花が印象的な美しさでしたね。


話の展開でアレ?と思うことがいくつかあったのですが、作家高樹のぶ子さんの自伝的小説なんですね。新子と貴伊子が食べたアレとかw、かなり異色の食品だよな?とか思っていましたw 話の盛り上がりの箇所も分散しているので、あれ?とかも思ったのですが、自伝に則しているのでしょうか。


まとめると、メッセージ性のあるストーリー展開というよりも、ある時代を覗いてみていた感じでしたね。感受性が高く、想像力がある人向けの作品かなぁ? 子供にはちょっとわからないところがいくつかあるので、大人向け作品でしたね、私はかなり好みでした^^b


そうそう、今週末に、防府市にて片渕須直監督が招いてイベントがあるそうです。なんとか参加できたらまたレポをあげる予定です(^-^b
http://blog.goo.ne.jp/kantoku1121/e/d27af14b610a2364d6ff521c886d4cd3