アニメや漫画に出てくる風景を撮影する趣味の舞台探訪者の行動が、今週号のこち亀の作中に出ていました。漫画だとどういう感じで表現されるのかが気になるところですね。
※【注意】 本編はちゃんとジャンプを買って読んでくださいね:-)
近所の銭湯が経営悪化で廃業しようか?という悩みに、両さんが乗り出して、アニメとタイアップして、銭湯の風景もアニメで使ってみたというお話。
例として鷲宮神社のような神社や、話題になった萌寺が軽く出てきます。
作中では、これはどうかな?と思う言動がいくつか:-)
まず、銭湯前で「これはいいカットだ!」とありましたが、舞台探訪者はキャプ絵と見比べて「同じアングルだ!」というのが正しいかもw
そして、コンパクトデジカメは必須アイテムなので、作中で大勢いた携帯で写真を撮る人はまだ初心者なような気もします(^^)
銭湯内では撮影しまくっていますが、ちゃんと撮影許可取っているんかな?w まぁ両さん商売だとこれもOKの計算のうちでしょうがw
なんか自分達の言動がいろいろ甦りますねぇw 屋内で撮影は珍しく、9割9分屋外の風景が多いですね。
ここで、撮影を終えて、帰ろうとするファン達に、銭湯に来て風呂入らないのはないだろうと両さんは諭します。
んで、作中では、銭湯は初めてだし、裸は恥ずかしがるファン向けに用意した海パン(有料)で入浴してもらいました。本来は銭湯ではマナー違反だけど、次回からは裸で入れるからいいと断言する両さん:-) ここは線の引き方が上手いですね。
それに対して、舞台探訪者は、作品内の再現を試みるように、体験してなんぼですわ!って粋な人が多いので、ふつー入浴するでしょうねぇw
最終的には両さんの商売がエスカレートして、いつものような展開になってしまいますがw、詳細はネタバレなのでここまでで。
ただ、最終的には話題になってお年寄りもくるようになって良かったね、という珍しくハッピーエンドな締めでした:-)
全体として、舞台探訪者や、いわゆるサブカル聖地巡礼者の特徴を出していたと思います。最初の銭湯の撮影を行うまでは舞台探訪を行う感じで描かれていて、その後の両さんが商売を拡大しているときは何度も訪れるリピーターのファンをうまく描いていましたね。
そういえば、銭湯を撮影に行ったことが一度あります。
円盤皇女ワるきゅーレの舞台ということで、練馬の銭湯“たつの湯”の撮影でした(^^) アニメ作中の銭湯“時の湯”のモデルだそうで、DVDの特典映像には声優さんが“たつの湯”に入浴に行く映像もありました。
練馬区の石神井の住宅地にあります。駅からそこそこ歩きました(^^;
番台の女将さんから許可を頂いて、人が写らないように脱衣所を撮影〜
そのうち、女将さんから「お風呂の中もいいよーとりなさいー!」と言われて(笑)、撮影しましたw もちろん、私も入浴スタイルで、既に入っているお客さんにお断りを入れながら(^^) 素敵なペンキ絵ですねぇ〜
いい湯だなっと、作中の宇宙人が入浴したり、番台に主人公がいたり、その周辺にネコミミ侍従長の真田さんや、ハイドラなどの面々がいるのを想像しながらゆっくりと:-)
そして、銭湯には付き物のケロリンの洗面器〜 漫画版で、たしかケロリン洗面器があったような(^^)
撮影後、銭湯におられたお客さんから、「兄ちゃん、銭湯マニアかい? これまで銭湯は何軒くらいまわったの?」と勘違いされてしまいましたw
このあとペンキ絵の技法についてなども質問されて困りましたねぇw
そんな感じで気軽に会話も弾みますし、裸の付き合いもできます。銭湯は地域のコミュニティの場所としても良いものですね(^-^b