ほしのふるまち@富山氷見 Part2

■舞台を訪れる際の注意



舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m
当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。

ほしのふるまち―世界でいちばん優しい“再生”ラブ・ストーリー (1) (ヤングサンデーコミックス)ほしのふるまち―世界でいちばん優しい“再生”ラブ・ストーリー (2) (ヤングサンデーコミックス)ほしのふるまち―世界でいちばん優しい“再生”ラブ・ストーリー (3) (ヤングサンデーコミックス)
舞台探訪日:2010年9月19日


来年公開の実写映画ほしのふるまちの氷見ロケも終わったと聴きましたので、氷見の方では作品の認知度もあがってなにかあるかな?と思いまして足を運んでみました。
結論を先に申しますと、市全体というわけでないですが、盛り上がっている場所を幾つか訪れることができました。

今年二月に訪れた際のレポートはこちらになります。
ほしのふるまち富山県氷見市
http://d.hatena.ne.jp/rosseta/20100222/1235669435


こちらは、true tearsファンにもお馴染みの氷見市薮田のバス停です。


道路の反対側のバス停にはあまり立ち寄ったことなかったのですが、バス停内に見慣れない掲示物が目に入りました。


ほしのふるまち散策マップなるものが掲示されていました!いつの間に(^^) 
以前、ブログのほしのふるまち記事にコメント下さった方もいた事もあり、そういうことになってましたか〜納得です!


こちらは作中の下宿先や渚の詳細も書かれています。個人宅なんだけどいいのかな?(^^; あとで地元の方にお伺いしたところ、映画撮影のロケでも使われたそうです。だからマップにも掲示されているのですね。


とはいえ個人宅の撮影はできないなぁと思い、家庭教師の漁師さんの家のモデルを車から眺めていたところ、散歩されていたお婆さんに声をかけられました。このお婆さんは、この家の管理を任されているそうで、現在こちらには人が住んでおらず時々関東から里帰りされるそうです。ロケ撮影の事も教えてもらいました。主人公の俳優さんが行ったり来たりしていたそうでw あと、作品の舞台を訪れる趣味の話をしたところ、遠慮なく撮影してくださいと快く言われたので撮影しました(^^) でもまぁ、主人公の下宿先と渚の実家のモデルは自粛で(^-^)


さて、薮田地区であれほどのマップがあったからには氷見駅にも何かあるだろう?と訪れたのですが見事に空振り。何も掲示もなし、トホホ。来年の映画公開以降は何か掲示されるんでしょうねぇ。
でも、原作者原 秀則さんのサイン色紙がありました。2007年に氷見市観光大使氷見市きときと魚大使」に任命された際の色紙でしょうか。原 秀則さんは氷見は偉大な漫画家の生まれ故郷でもあるのでかなり遠慮されていたそうですね。


駄目元で駅内の観光協会さんにお話をしてみたところ、市内にこの作品を猛プッシュお土産屋があるということを教えていただきました。


以降、続きです。

氷見駅から道の駅“氷見フィッシャーマンズワーフ「海鮮館」”に向かいます。その近くには新しくできた忍者ハットリくんの壁絵ができていました。かなり目立ちますね〜 氷見は藤子不二雄Ⓐ氏の生まれ故郷ということで、町おこしのキャラクターとして登用されています。街中の商店街などにはオブジェや、からくり水時計がたくさんありますね(^-^b


この橋は道の駅の駐車場から望む事ができる、比美乃江大橋です。こちらの近所に今回訪ねるお土産屋さんがあります。


こちらが土産物店の“勘右衛門”さんです。道の駅から市街地の方向を望むとすぐわかると思います。


入り口には北日本新聞の切抜きが…、ほぉ、これが“ほしふるパフェ”の記事かぁ〜と、ふと横を見ると、観光客を送り出して挨拶している、記事の女性がいるではありませんかw


まず、店内の撮影許可をもらおうとしたら、どうぞどうぞ好きなだけ撮影してくださいと先ほどの女性の応対に押されまくりw
こちらの新聞に紹介された“ほしのふるまち”関連の切り抜きが綺麗に掲示されていますね。


中央には、主人公の二人をかたどった張り紙もあり、わかりやすいですね(^^) 実写映画の監督や出演陣、スタッフさんも訪れたそうです。


“勘右衛門も応援してます”と書かれていますが、これを見ずともわかりますね(^-^b
こんな大きな広告も新聞に載ったのですねぇ。富山の方には露出高いですね〜


映画やロケについて、出演陣のコメントの切り抜きです。柴田理恵さんは富山出身でもあり、作中でも主人公の下宿先の豪快なおばさんという配役なのでぴったりですね!


富山の方に、ほしのふるまちの記事は結構新聞で見ますよ〜と聞いていたのも確かに頷けますね。新聞が猛プッシュしていますね〜


来店したファンの寄せ書きですね〜 掲示物についていろいろと身振り手振りで説明して下さるので大変わかりやすかったですし、何より熱情が凄かったです!(笑) 「地元の方ですか? もしかして大阪出身では? 吉本からスカウトされませんでしたか?」と冗談を言うとさらに盛り上がりましたw ありがとうございます(^^)

そして、ブログへの掲載許可をもらおうとしたところ、記者さんですか?と言われたので趣味で全国各地の作品舞台を回っているし、前回も今年二月にほしふるまちで取材に訪れましたよ(他にもありましたが省略で!w)などとお話しすると、色紙を持ってこられてサインを求められましたw 有名人でないですからっ! 


こちらの喫茶テーブルには、堤恒太郎役の中村蒼さんの座った場所があったりと木目細やかな掲示ですね〜 手前の青いファイルには、ほしのふるまちに関連した新聞記事や、出演者のブログをプリントアウトしたものがまとめられていました。凄いですね〜


そして、念願の“ほしふるパフェ”です。
青い星はブルーゼリーで出来ていて、パフェ内部にもわんさかあって、星空をイメージさせてくれます。そして、後方に刺さっているのは、氷見特産の鰤をあしらったブリ最中の外側です。一瞬奇抜に思えましたが、なかなか全体的に配色もよく、かつインパクトもあって面白いですね〜 なかなかアイディアウーマンな女性店主さんです(^-^b
お味も美味しかったですよ(^^) これで350円なのはかなりお勧めかと。

実は19日に訪れた際に話に夢中になりつつ、こちらで他商品の買い物もしたため、パフェ代金を払うのを忘れてしまっていたんですよねぇ(苦笑) 氷見から城端に向かう途中で思い出して、電話をかけて詫びて後日お支払いすることにして、21日に再び訪れて無事お支払いすることができました。さすがに食い逃げはマズスギルw まぁ電話をかけて詫びた際には、度量が広い方ですので気にされていませんでしたがw、いやぁ申し訳なかったです(^-^;


そして、勘右衛門さんの店内様子です。大漁旗などもあり、漁港をイメージした店内ですね。元々漁港の倉庫として使われていた建物を改装して、土産店にしたそうです。


こちらのお二人が勘右衛門さんを切り盛りされている、元気いっぱいの姉妹さんです(*^-^*) 関西のパワフルなおばさんにも慣れているつもりだったのですが、すごいパワーでほしのふるまちの熱烈ぶりをアピールして下さいました! いやぁ、作品の舞台の地元にこのような熱烈なファンがいるのは物凄く心強いですね! またお会いしますのでよろしくお願いします!(^-^b


2011年春に映画が公開されるそうなので、私も映画館で拝見した後に、再び氷見を訪れたいと思います。作品の風景を楽しみつつ、作品ファンの地元の方々とも再会できることを楽しみしています(^-^)





ほしのふるまち(C)原 秀則
■本ブログでは、作品風景の比較研究を目的として一部のみを引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■履歴:
9/23:第一弾アップ
9/26:文章追加。正式公開。