真実の涙をもう一度〜true tearsイベントin城端ちょっと裏話

昨年夏のイベントでは参加者の立場だったのですが、今回は何の因果か主催者スタッフ側のさらに執行部の一人で副代表(^m^; 世の中って本当に面白いものですね〜


イベントの当日については、有志会公式サイトでイベントレポートもあがる予定ですし、なにより参加されたファンの皆さんのレポートがたくさんありますので、そちらをご覧下さい。
裏方のスタッフからのレポということで(^^)


まず、前日3日(金)にマイカーにて城端入りを目指しました。トランクにはデスクトップPC、プリンタ、テープや紙類各種のわんさか状態〜
元々この日は天気がよろしくないということでした。金沢手前ではラピュタの竜の巣のような冬とは思えない積乱雲?前線の境目?が見えましたよ、ヒィw
でも、富山に入るとこのような天空というキャンバスに雲が綺麗です。


関西晴れ男四人組が入城したからには、天気は回復の一方ですよ!と豪語していたのだけど、気象レーダーでは西方に強烈な雨雲が…
うわぁキターって感じで台風並みの暴風雨・・・!!!
…この辺りは有志会レポで私が書いたのでかぶりますねw

お寺の木の枝が凄い事に・・・こちらで駐車してなくて良かったです^^;


じょうはな座二階の部屋です。到着してみんなが荷物をいろいろ広げたら3時間でこのような作戦本部になりました。イベント当日、私がこちらにずっと詰めていました。


有志会の腕章です。ネームカードを首からぶら下げるだけでは、わかりにくいだろうという意見がありましたので、導入してみました。デザインは代表です。星が多いほど責任者ってことで、執行部の三人は☆三つでした。ただ、腕章を腕にはめると☆表示部分が裏側に回って全く見えないという誤算がありましたよ(^^;


庁舎三階の大ホールです。こちらは地元の方やPAのKさんのお話があり、借りる事になりました。こちらで寒さを凌げる場所を用意していて大正解でした。屋外にテント沢山立ててそこを休憩場所もという案もありましたが、費用と暖房の問題で暗礁の乗りかけていたので、まさに渡りに船でした!


レンタル物です。地元のレンタル業者さんにはいろいろ交渉して安くして頂きました。感謝! テント設営はスタッフでできますしね。


ポスターを入れた筒。ポスターなどの物販はじょうはな座さんが主導でしたが、色々お世話になっていましたので、筒入れから、当日の販売まで有志会がかなり頑張ってみました。
当日お昼の物販列はあとで写真を見てみると、コミケの壁サークルみたいな列が出来上がっていますね。私も時間があれば「最後尾はこちらです〜」とコミケスタッフみたいなこともやってみたかったですねw < このときは協賛金関連の印刷物の増刷していました(^^;


前日は色々と物品の買出しも私は担当していたので、福光の方まで行っていました。帰りに善徳寺会館に寄ってみたわけです。このときとんでもないアラレでした(^^;
前日に麦端踊りの講習会の申し出の話が代表から聞いた時は、イベントの二週間前もなかったと思います。正直なところ、講習を受けに来てくれる方がいるかどうか不安で、かなり厳しいかもなぁと代表と相談して、場合によっては有志会スタッフに参加してもらう手はずでした。
でも蓋を開けてみると、かなりの数の参加者で驚きました。本当に嬉しかったですね! 私ははじめて善徳寺会館に入ったので、舞台風景を愛する身としては撮影も行いたかったのですが、忙しいので雰囲気だけ味わってじょうはな座に戻りました(^^;


コンテストも募集期間の前半は応募数が一桁だったので、担当Yさんとかなり焦りました。代表からは応募数が少なくてコンテストの形を成さないときには…という話もありましたので、情宣活動のテコ入れを様々なところに行いました。
最終的にはイラストアートも写真も想定の数以上が集まりましたので、嬉しい悲鳴でしたねw
イラストアートは、イラスト以外もありバラエティに富んでいて良かったですね。「アート」を加えたのは私の発案で、南砺市は伝統工芸の街でもあるので応募してくるのではないか?と誘い水の意味もありましたw
もちろん、審査は市長さん、観光協会さんにお願いしていましたので公平です(^^)


BDA投票は激戦でしたよねぇ、BD化の立役者です、感謝多謝。その割にはABIさんにお話をするのは10月を超えたあたりでした、すみません(^^;
コンテスト展示の不安を覚えていた頃で、他の展示を増やそうという案を考えていたときに・・・あ!大切な人を忘れていたなんて!というくだりでした(^^;
ABIさんは本当にフレンドリーでフラットな方で、今回の展示の企画のために、Skypeで数時間お話させて頂き助かりました。話している中でお互いに接点があることに気づき驚きましたw


コメントもABIさんが抜粋したものばかりでして、面白かったです。印刷前に読んでいたら…あれ?この文章はってのが、って自分のコメントだー!ってのがかなり数ありましたw 毎日のようにコメントを考えて投稿していました、あはは^^;


今回、研究者さんにも展示いただきました。今回のアンケートもまとめり次第公開したいですね。
最近はアニメや漫画のサブカルチャーを使った町おこしや観光が学術的にも新たな分野として脚光を浴びつつあるそうです。一番有名なのは鷲宮、豊郷などありますね。

一つのパターンで全ての作品の舞台で成功するか?という命題には、私ははっきりNOと言えると思います。作品の内容と舞台の地域の風土、ファンの考え方、製作サイドの思いなどを総合的に考えて、ケースバイケースでやらないと失敗すると思います。特にtrue tearsは難しいんです。その辺りはPAWORKSのKさんから今までの経緯を聞いて本当に驚きました。もちろん、私自身もtrue tearsのファンだから、商業主義に走るのや、町並みを変えてしまうような仕掛けは嫌うところがあります。


例えば、洋風庭園も日本庭園もどちらも美しさがあり、好みで好き嫌いがあると思います。フランス式の洋風庭園はかなり人手が入った事が分かる幾何学風の作りや樹木や草木の配置を総合的に使って造園します。一方、日本庭園は自然を活かした手を入れていないように見せ、場合によっては借景なども巧みに取り入れて使っています。でも一目に見えないだけで細かいところや裏には沢山の創意工夫があります。
どちらも手間暇がかかっているけれど見せ方のベクトルは大きく異なります。
この中では、ttは後者にあたるように思いました。
有志会はそのような日本庭園の庭師に十分なりきれていないかもしれませんが、その方向性で裏方に徹して来れたのではないかなと思っています。どうでしょうか?


さて、イベント当日は二階の部屋に基本的にいたのであまり表にいることはありませんでしたw 唯一、開場の際に入り口で小冊子を配布していました。青いスタジャンを着ているのが私です。大学生当時の大学祭実行委員のスタジャンで、こういうイベント向けの戦装束だなと久々に着てみました。スタッフからもみつけやすいと好評でしたw


イベントの最中に、屋外では綺麗な虹を見ることができました。イベントの成功を祝ってくれているようで、目に鮮やかに残りました。


来年もどのような形になるかわかりませんが、また何かやってみたいですね〜
あいちゃん焼きは焼いてみたいかも!w