O/A@京都市

■舞台を訪れる際の注意



舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m
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舞台探訪日:2011年3月20日


京都駅前シリーズ第二弾(笑)
O/A(オー・エー)です。この作品は、アイドルの女の子とお笑い芸人の女の子が、偶然全く同じ声だった事から始まる、二人三脚の奇妙なラジオ番組のお話です。
主な舞台は東京の品川などなのですが、二巻ではラジオ番組に寄せられた手紙のために、主人公の二人が京都を訪れており三条大橋付近が舞台になっています。


まず、JR京都駅。京都駅の建物は変わっていて、このアングルはとても珍しいですね。ちょっといじっているのか、そのままのアングルはここだけ見つかりませんでした(^^;


お馴染みの京都タワーの風景。ポールが見えるのがポイントです。


ラジオ番組に寄せられた手紙とは、学生時代に仲違いしてしまった友人と仲直りしたいという話でした。それも、全く同じ内容で二通来て、差出人は異なるというわけで、これは二人を呼び出して直接仲直りさせちゃおう!って作戦なわけです。
まずは、三条大橋の西詰にあるスターバックス。こちらで待ち合わせの時間調整。


こちらは、三条大橋の東詰の京阪三条駅付近です。こちらで依頼者の一人と待ち合わせしています。
写真一枚目は京阪三条駅の建物です。二枚目は、高山彦九郎の拝礼像です。


続きます〜畳み畳み〜



高山彦九郎は、江戸後期の尊皇思想家で、後の幕末の志士に影響を与えた人物の一人です。橋を渡る前に天皇がおられる皇居の方向に拝礼した逸話があります。そのために、このように拝礼している姿の銅像が置かれています。漫画“風雲児たち”では、その生涯が大きく取り上げられています。先日読破したばかりでしたので、この銅像を見て、昔の遠き地の話でなく、そうか!地続きなんだな!と改めて感じ入りました。
風雲児たち (7) (SPコミックス)


三条大橋を北側から眺めた風景です。


橋の東詰の南にあるローソンです。こちらで依頼者のもう一人で待ち合わせ。


こちらは南側ですね。見開きを使って作中では風景が出ています。橋の両側から依頼者同士が知らずに近づいています。


そして、橋の中央部でばったりと出会います。実際に場所を探してみたところ、少し西よりでした。


作中では橋の北側の歩道を歩いているのかな?と勘違いしてしまったのですが、実際は橋の南側が正解です。


まぁ、出たとこ勝負の依頼者同士を引き合わせだったのでこうなってしまいます(^^;


一人は二条大橋の北側まで走って逃げてしまい、飛び石を渡って振り切ろうとします。こちらの飛び石は、先ほどの三条大橋から約五百メートル上流にあります。鴨川には飛び石で渡れるポイントが幾つかあって、この場所は三条大橋から一番近い場所なのです。きっと作者さんはなんとかこの飛び石の場面を入れたかったので、距離はあるのだけど、挿入したのでしょうね〜



作中と同じアングルは正直無理なので雰囲気だけでも(^^;


ちょうど外国人の女性が渡っていたので、飛び石と人間の大きさの比較のため(^^)


どーにかこーにか、なんとか二人の仲直りもできて大団円ってことで、三条大橋の西詰付近の風景です。


そうそう、この作品の京都篇では三条大橋を中心に出ていて、何か作者さんはこだわりあるのだろうか?と思っていました。すると、作者さんは鴨川ホルモーのコミカライズでコミック3巻出しているのですね。鴨川ホルモーは京大を中心に鴨川なども出てきますし、三巻には上記の風景が出てきました、納得です(^-^b 鴨川ホルモーの舞台探訪も行いたいですね〜
鴨川ホルモー (1) (角川コミックス・エース (KCA216-1))鴨川ホルモー (2) (角川コミックス・エース 216-2)鴨川ホルモー (3) (角川コミックス・エース 216-3)





■O/A (C) 渡会けいじ
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として画像を引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
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4/19:暫定掲載