七月漫画読了まとめ

八月があっと言う間に終わってしまいましたねー(^^;
個人的には中旬あたりに、福岡帰省のついでに九州旅行を満喫できたのですが、仕事とプライベートもその後きつきつです(汗)
というわけで、7月読了分の紹介だけはやっておこうと〜


まず、7月読了分で、お気に入りの三作品を紹介です。

竜の学校は山の上 九井諒子作品集

竜の学校は山の上 九井諒子作品集

“竜の学校は山の上”は、 九井諒子先生の短編集でして、表題作も魅力あるのですが、『勇者が魔王を倒しました。世界は平和になりました』を異論を投じる数作品も味があります。
そして、現代日本にケンタウロス人が普通に猿発祥の我々と共存して社会生活を営んでいる作品もいいですね。旦那は人で嫁さんがケンタウロス人の話も可愛いし、頑張って働く女性とケンタウロス人の男後輩の話も素敵です。
他にも翼人の女子学生が進路について悩む話も妙に惹かれますし、“竜の学校は山の上”は現代日本に様々な竜が生き残っていたらというIFものですが最初から竜不要論の中から育てている学生の青春も見えてきて面白い作品に仕上がっています。


彼女のひとりぐらし 1 (バーズコミックスデラックス)

彼女のひとりぐらし 1 (バーズコミックスデラックス)

彼女のひとりぐらし (2) (バーズコミックス デラックス)

彼女のひとりぐらし (2) (バーズコミックス デラックス)

玉置勉強先生の“彼女のひとりぐらし”は、学生時代はぶいぶい言わせていたのだけど、社会人になり一人住まいの独身女性の心情や毎日の暮らしを赤裸々に描いていて、男女とも共感するところが大きい、人には言えない言動が面白いです。
玉置勉強先生は東京あかずきん、ねくろまねすくなどどちらかと言うとエログロっぽい作品が多いと思っていただけに、この作品で幅の広さが新たに拝見できたと思っています。まー、独身男性でもズキンとくる出来事も描かれているのは想像が付くのですが、独身女性でしかわかりえないと思える内容を描いているのは本当にすごいですねぇ。


侍ばんぱいや   (F×COMICS) (F COMICS)

侍ばんぱいや (F×COMICS) (F COMICS)

おがきちか先生はLandreaallで確実にファンを拡大させていて、私も楽しんでいます。
その一方で、私はおがきちか名義の前の作品も大好きでして(笑)、“侍ばんぱいや”はその時を思い出させてくれる良作でした(^^) 基本コメディタッチながら少しエッチで、最後の展開は読者へのココロの余韻も感じさせてくれる上手いですね:-)
あと、“チカマニアックス”内の“中央線チャンネル ルッカ☆マリンカ”みたいなコラムっぽい漫画も見てみたいなぁ。


7月の読書メーター
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:3104ページ


というわけでたたみたたみ〜

竜の学校は山の上 九井諒子作品集竜の学校は山の上 九井諒子作品集
ケンタウロスのお嫁さんが可愛いし、神々との異種婚の話GJ
読了日:07月30日 著者:九井 諒子
野ばら 2巻 (ビームコミックス)野ばら 2巻 (ビームコミックス)
白衣の足音のうさんくさそうな看護師さんの殺し無双っぷりが良かった。表紙真ん中の北陸いけない夜行もいいな。
読了日:07月29日 著者:高田 築
彼女のひとりぐらし 1 (バーズコミックスデラックス)彼女のひとりぐらし 1 (バーズコミックスデラックス)
2を先に読んだけど、1もいいなぁ〜 男女問わずひとりぐらしだと思うことがいろいろ共感!
読了日:07月27日 著者:玉置 勉強
マギ 9 (少年サンデーコミックス)マギ 9 (少年サンデーコミックス)
モルジアナに出番があって可愛ければ全てよしw
読了日:07月27日 著者:大高 忍
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
母親が自分をどう思っていたかがキーになっているのだとおもうのだけど、米国をあのようにしたのは、どうも読み取れなかった。言葉の中に人をある行動にかきたてるのはハインラインだったかの短編で読んでいたので、もう少し具体的なテキストも期待してしまったかなぁ
読了日:07月25日 著者:伊藤 計劃
波打際のむろみさん(4) (少年マガジンコミックス)波打際のむろみさん(4) (少年マガジンコミックス)
打ち切りあとがき!?には驚きました。そうか震災関係か…
読了日:07月25日 著者:名島 啓二
彼女のひとりぐらし (2) (バーズコミックス デラックス)彼女のひとりぐらし (2) (バーズコミックス デラックス)
妹から結婚すると告げられた寂しさというか切なさ・・・私も同じ経験あります>< がんばれー
読了日:07月24日 著者:玉置 勉強
ぎんぎつね 5 (ヤングジャンプコミックス)ぎんぎつね 5 (ヤングジャンプコミックス)
他の系統の神社も出てきましたね〜 ヤタガラスが出てきたのは個人的にヒット♪
読了日:07月24日 著者:落合 さより
メルモちゃん 1 (リュウコミックス)メルモちゃん 1 (リュウコミックス)
ふくやまさんの絵柄があっているし、スターシステムを継承していて有名キャラが出てくるのもとても良かった!
読了日:07月20日 著者:手塚 治虫,福山 けいこ
そんでよし! 1 (ビッグコミックス)そんでよし! 1 (ビッグコミックス)
読了日:07月15日 著者:石塚 真一
セイル 2 (マガジンZKC)セイル 2 (マガジンZKC)
読了日:07月14日 著者:夢来鳥 ねむ
ロリコンサーガ (アクションコミックス)ロリコンサーガ (アクションコミックス)
読了日:07月14日 著者:和六里 ハル
かみせん。 4 (ドラゴンコミックスエイジ も 1-1-4)かみせん。 4 (ドラゴンコミックスエイジ も 1-1-4)
狐葉のお留守番無双が良かったw
読了日:07月13日 著者:百瀬 武昭
ブラック・ジャック創作秘話〜手筭治虫の仕事場から〜 (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)ブラック・ジャック創作秘話〜手筭治虫の仕事場から〜 (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)
アメリカからの電話越しでのアシさんらへの作画指示の逸話は凄いな…FAXない時代なので電話の口頭で方眼紙使ってコマ割りしたり、既に書いた作品のコマを指定して風景をアシに使わせたりと圧巻!
読了日:07月13日 著者:宮崎 克(原作),吉本浩二(漫画)
ボアザン (シリウスコミックス)ボアザン (シリウスコミックス)
歴史上の人物の知られざる側面を描いた作品。武蔵の話は伏線のはり方がイマイチかな。表題作の歴史の狭間で生きる魔女ものは三部作だったんだな〜 その勢いで残り別二作品を読んで、解釈に混乱が生じたw
読了日:07月13日 著者:高遠 るい
○本の住人 (3) (まんがタイムKRコミックス)○本の住人 (3) (まんがタイムKRコミックス)
読了日:07月12日 著者:kashmir
侍ばんぱいや   (F×COMICS) (F COMICS)侍ばんぱいや (F×COMICS) (F COMICS)
侍でヴァンパイヤなんて、ありそうな素材で誰もが思いつかなかった良作。登場人物にも無駄がなく、各々光っていてGJ。確かに吸血鬼にとって天敵のキリスト教が迫害されているのは江戸期の日本だけでしたね、着想上手い。最後のエピローグも読後の余韻をうまく味あわせてくれるな。
読了日:07月10日 著者:おがきちか
ねじまきカギュー(1) (ヤングジャンプコミックス)ねじまきカギュー(1) (ヤングジャンプコミックス)
可愛く描かれるときと、激情の極みの表情の差が物凄いw 女の子は過程はどうあれ(笑)、仲良くしているのがいいね
読了日:07月10日 著者:中山敦支
ブロッケンブラッド6 (ヤングキングコミックス)ブロッケンブラッド6 (ヤングキングコミックス)
読了日:07月08日 著者:塩野 干支郎次
魔法少女プリティ☆ベル(4) (ブレイドコミックス)魔法少女プリティ☆ベル(4) (ブレイドコミックス)
前半は中二病のようなガチバトル(褒め言葉)で良かった。後半のアレは同人誌みたいな話だと爆笑w それにしても厚志さんの周りの女の子が普通にしている話も見たいなぁ モカさんが表紙なのに見せ場があまりない、ざんねーん!
読了日:07月08日 著者:KAKERU
団地ともお 18 (ビッグ コミックス)団地ともお 18 (ビッグ コミックス)
人が主役じゃない話とあらお選手の話がいつもいいなぁ〜 電話機の話はほろりとさせられた!
読了日:07月08日 著者:小田 扉
オシエシラバス(1) (ヤングガンガンコミックス)オシエシラバス(1) (ヤングガンガンコミックス)
勉強を教えられるのが女の子ってのがいいな。まさかの百合風味展開w
読了日:07月06日 著者:高尾 じんぐ
霊能力者小田霧響子の嘘 6 (ヤングジャンプコミックス)霊能力者小田霧響子の嘘 6 (ヤングジャンプコミックス)
UFO話でまたもや富山が出てきましたね。先生の思い出の地なのだなぁ〜
読了日:07月05日 著者:甲斐谷 忍
乙嫁語り(3) (ビームコミックス)乙嫁語り(3) (ビームコミックス)
読了日:07月03日 著者:森 薫
プ〜ねこ(3) (アフタヌーンKC)プ〜ねこ(3) (アフタヌーンKC)
読了日:07月03日 著者:北道 正幸
高校球児 ザワさん 7 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)高校球児 ザワさん 7 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
今までは男世界の高校野球の中でも女子部員の萌えというコンテキスト分が多かったけれど、それだけではなく女子部員の存在について真正面から連作で描いていて驚いた。結果はどうあれ一年生の結びつきが強くなったんだろうな。ボケ監督とコーチのやり取りも良かったw
読了日:07月02日 著者:
O/A (4) (角川コミックス・エース 216-7)O/A (4) (角川コミックス・エース 216-7)
如月ちゃんが可愛いな〜 成長も描けているし、話も毎回面白い。大学生時代のお姉ちゃんはゆたか本人かと勘違いしたほど似ていて、如月ちゃんとは知己じゃないの?と混乱したほどw これからゆたかの家族の話も出てくるのですね。それにしても、作者さんは舞台を色々出してくるので楽しいです、今回は大阪にロケハンに行っているし(^-^b
読了日:07月02日 著者:渡会 けいじ

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