湯涌ぼんぼり祭@石川県湯涌温泉

■舞台を訪れる際の注意



舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m
当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。

はなさくいろはラジオCD「ぼんぼりラジオ 花いろ放送局」Vol.1 【初回生産限定仕様】
仕事が修羅場の中、なんとか二連休になったので、行ってまいりました。
正直なところ、いろいろと用事もありつつ、体調がかなりすぐれないのと、イベント当選落選以前に応募すらできなかったので、心が折れかけていました…、が、ぼんぼって参加しました!(^o^)

7月に行われたぼんぼり祭点灯式とのと鉄声優アナウンスのレポについては下記になります。
■[Event]花咲くいろは ぼんぼり祭点灯式、のと鉄声優アナウンス@石川
http://d.hatena.ne.jp/rosseta/20110723/1311466750


まず、最初に湯涌温泉の入り口です。クリアファイルにもなっている、もっとも有名なところですよね。
当日は車両規制がかかっていました。


私や友人らは湯涌温泉の旅館やまねさんに宿泊予約できていましたので、許可証にて車で入る事ができました。


かなやさんの前はこんな賑わいでした。イベント開始前だったかな?


総湯近くの広場です。祭り当日のシーンとして、作中でもでていましたね。

●湯乃鷺温泉シャトルバス

9日当日は金沢駅からと、金沢大学角間キャンパス臨時駐車場からの二経路のシャトルバスが運行されました。
こちらは金沢駅方面乗り場のバス停。ちゃんと湯乃鷺温泉バス停なのが嬉しいですね。


一方、こちらは臨時駐車場行きのバス停です。


細かいところまで嬉しいですねぇ。


こちらはゲリラトークショーが終わった夕方に撮影したものですが、バスを後ろから撮影した写真を見直すと、右手の方に、社長さんと監督さん、それに司会の方がしっかり写っていました:-)

花咲くいろは作品展

小学校の体育館一階に設けられていた作品の展示会場です。
秋葉原UDXでの展示もあったのですが、私の場合上京して会場まで足を運んだけど、その日月曜でして展示会場がお休みで見れなくて…、捲土重来の気持ちで見ていました!(笑)



何故か、みんちのウェデングドレス姿のパネルだけ取れかかっていました、みんちピンチ(^◇^;;;


美術資料です。舞台探訪者としては、ご本尊みたいなものですねw どこにあるのー?と東奔西走させられる元凶でもあるわけですが(笑) ロケハンされた写真から美術さんが描きおこすわけで面白いですよね。



台本が勢揃いなのは壮観です。表紙が色鮮やかですね。


スイさんがいいですね〜



小学校のグラウンドの様子。
ライブが体育館の二階で行われていて、その音楽は周囲でも十分聴けました。なので、ファンもまったりと:-)


こちらの校庭側にもまったりとしている方々が多数〜
花いろの女の子達のコスプレイヤーさんたちもおられましたね、ブランコのところに三人娘で〜

●物販エリアと飲食エリア

この会場はみどりの里の敷地内に設けられていました。
物販の列です。販売するアイテム数が多いので列も長くなっていましたね。私が訪れた11時半くらいには300mほどで、見た目2,3時間待ちっぽかったのです。私たちは諦めて飲食することに。とりあえず欲しいクリアファイルは多分数あるだろうから夕方でも品切れしないと見切ったわけですが:-) 唯一気になったのは、花いろ半纏の販売方法ですが、午前に予約受け付けるとアナウンスあったのだけど、現地で特になく、あれ?状態、こちらは夕方に販売方法が確定したわけで後述で〜


荷物預かり場所での戦利品の数々w いいなーw


物販エリアの隣の飲食エリアです。
オムライスはさくっと完売していました。あとでしまったなーと思ったのが、やきそばです。最終話のアレですね。忘れていて食べてなかったです(^^; 友人らが旅館内の出店か飲食店に行こうという声に賛同したのですが、思い出していれば説得したなぁw

●温泉旅館の風景

旅館かなやさんの入り口に、ぼんぼりと、作中を模したのぞみ札がかけられていました。

緒花ののぞみ札。
作中で皐月が見つける札ですね。


こちらは望みもあれば、欲ダイレクトもあるしw
捲土重来、この言葉は私も好きですね、再興ガンバです!


みんちと徹さんの恋の行方はどうなのでしょう? 二人とも仕事には一途なんだけど〜w


作中の「しんかんせんになりたい」ののぞみ札もありましたね〜


のぞみ札を納める籠。
総湯近くで展示されていましたね。

●ゲリラトークショー

3時半くらいから、急遽決まったオヤジーズによるゲリラ座談会w
ラジオ公録の時間の裏で、総湯そばの広場で行われました。今回何もイベントに参加できないのは残念だなぁっと思っていただけにこれは嬉しかったですね(^-^)


花いろにかかわった監督さんらと社長さんのぶっちゃけトークw 話のオチとして?神聖な神社の前でこんな話はいけませんね(笑)というのが:-)


西村監督は特にはっちゃけていましたね、自分の担当回を間違えるし、6話予定だったものがコンテ遅れのため10話になったとか(笑) それに、うる星やつらビューティフルドリーマーの話、駅前のエロイ映画館の話、比呂美を魔改造して搭乗予定が何故かそのまんま比呂美だったとか、演出には飛行機雲とだけだったのに軍事ヲタスタッフがーとかで今はまずい小松連呼(苦笑)
古い作品の話題などは、私の周辺の齢を重ねたファンが特にオオウケしていて、若いファンはポカーンでしたねw



最後には来年春には、花いろの新作映像がどのような形かで発表できるともお話がありました。待ち遠しいですね。司会の方がやけに先延ばしにするなーと思ったら、公開録音会場での告知したとの合図を待っていたようです:-)

●花いろ半纏ジャンケン大会

17時から花いろ半纏を50着限定で販売すると聞いて物販エリアに再びきました。
販売のルールは、ナガッチョPさんにジャンケンで勝てば購入の権利が与えられるというものです。
なので、まず一列に並んでジャンケンに勝利すべくぼんぼらねば!w


結果、なんとか入手できました!(^^) 
せっかくなので、この後のぼんぼり祭には、浴衣の上に着用して、狐のお面もつけて参加しましたよ〜


販売の後に、ナガッチョPが着用していた花いろ半纏をプレゼントということで、欲しい人全員参加でのジャンケン大会に発展w すごく盛り上がっていましたよ! 一度目は全員敗退、二度目も全員敗退…となりかけましたか、最後の残り組でリテイクで、勝利者確定!おめでとうございます〜

●旅館やまね

ここで一旦宿泊していたやまねさんに夕食のため戻りました。前回はGWに城端曳山祭が終わった次の日に宿泊しました、今回で二回目です。
ゲリラトークショーの中で、「喜翠荘のお風呂のモデルは、“かなや”で、厨房のモデルは“やまね”」という話がありました。おぉ、まさかそうなのか!と驚きましたね!w かなやさんのお風呂は立ち寄り湯として入浴済ですし、こちらの食事は二回目です。知った後の食事はまた格別ですね〜


金沢湯涌夢二館の隣にあります。
それに、実は湯涌稲荷神社の左手の木の塀は、やまねさんの露天風呂との仕切りにもなっています。初めて宿泊した際に露天風呂から稲荷社の鳥居が見えて驚きました:-) 立ち寄り湯もあるそうなので行かれても良いのかも。


せっかくなので、食事の紹介です。こちらは夕食です。選べるメニューになっていますので、私は能登牛コースにしてみました。


いろいろと素材を活かしつつ、いろんな料理がそれぞれ味わい深いですね。
配膳してくれる仲居さんは軽快なトークをされる方なので、おぉ巴さん!?とか思ったり(笑)
子持ち鮎の揚げ物が美味しかったですね、頭から全て頂けました。


メインディッシュの能登牛の焼物は出てくるのが遅くて、あれれ?と思ったら、調理器具の数のためしっかり焼いているのでゴメンナサイと巴さん。なので、6名分は時間がずれて配膳されましたね。それはそれでみんちが「徹さん、スミマセン!」とか言いながら奮闘しているのだろうと、来た料理に新たな味わいを加えて美味しく頂きました(^o^)


こちらは朝食です。湯涌く温泉の源泉を使ったおかゆも面白かったです。


旅館やまねの支配人さんともお話しまして、監督らの座談会にて、厨房モデルの話がでましたよとお伝えすると、あぁそうですかと笑われていましたね:-) もちろん色々と口止めされていたそうです(笑) 前回お話された際にも何か言いたそうでニコニコされていたしなぁーw
花いろ作中の映画ロケの話で喜翠荘だけでロケハンを行ったのとは異なっていて、各旅館ごとに各々ロケハンをされているそうですよw お風呂や厨房以外にも、まだ他にもあるのかw
ロケの話が来たのはやまねさんが観光協会の理事もされていることもあり、最初でそうでして二年前くらいから話していたとか。厨房、器具以外にも、調理の仕方などもいろいろと参考にされているそうです。 宿泊されたら通路から厨房をちょっと見るのは大丈夫だそうなのでよかったらどうぞ〜(^-^)

●ぼんぼり祭:神迎の儀

ぼんぼり祭には、浴衣の上に例の半纏を着て、さらにぼんぼりに灯を点けて、この狐のお面も頭に半分かけて参加してみました。狐のお面は最終話に神事を行う方がかけていたので前から持っていたお面を持参しました。見かけた人もいるかも(^^;


総湯横のステージ前は物凄い人出でした(^^;
ちょっと身動きが取れなかったので、のぞみ札を入れるかごを持った行列は見れませんでした。小さい女の子たちが頑張っていたようですね。休憩の際にそばを通ったのでわかりました(^^;
そして、金沢市長さん、湯涌温泉会長さんのお話などもあり、神事のため神社に向かわれました。


ちなみに作中での人出はこのような感じです。十倍以上か!? 下記の比較映像は、10日金沢ローカル番組での人出の模様です。


神社から神様の依り代の女の子と、狐のお面をかぶった従者が降りてきました。これは作中と同じですねぇ。



通路では作品ファンが待ちわびています。私もそうですが、やはり日本人は撮影好きですねぇ〜


ぼんぼりが照らす通路です、いいですね〜


行列が通過した後に、ゆっくりと観客も移動できました。この風景は玉泉湖に向かう坂道の後悔です。どこかの大きな神社の初詣の列のようです。凄い!

●ぼんぼり祭:神送の儀、のぞみ札お焚き上げ

夕方前には入場規制がなかったので玉泉湖にも訪れてお焚き上げの風景の撮影もしてみました。


玉泉湖の浮ステージが見えるベンチがあるところ付近で場所を決めたところ、斜め前に社長さんがおられました。


ぼんぼり祭のお焚き上げ。
湖面からの冷気が漂う中、静かな森の中に祝詞が響き渡り、そしてお焚き上げが行われました。
思った以上に豪快に燃え上がり、火の粉が夜空に吸い込まれていく、光景を目の当たりにして、まさにアニメの一シーンを見ているようでこれは来てよかったと心底思えました。
アニメの美術設定などを参考にして、再現をいろいろされていて、神様のよりしろの女の子とその従者の装束は特によかったです。




ぼんぼり祭の神事も終わり夜も更けていきました。ぼんぼりが綺麗でしたね。


ぼんぼり祭について、旅館やまねの支配人さんからチェックアウト前にお話を聞かせて頂きました。ぼんぼり祭に関して温泉旅館組合のまとめ役の方などがトップダウン的に決めるのではなく、各旅館の若手旅館主さんらに相談してもらい、いろいろと決めて実施してもらったそうですね。今回の神事を執り行った方々も旅館のご主人さんなどだそうですね、まさに湯涌温泉をあげてのお祭になったわけです。
来年は今年のようにイベント盛りだくさんなどと大掛かりにならないのは確かですが、地域の神事としてファンとの接点としても、十分意味のあるお祭だと思います。来年も楽しみですね:-) 

●10日 観光協会にて

宿帳が四冊目になっていましたね。私も記帳しました。


福天使さん作成の花いろドールさんたちですね。手前の喜翠荘の看板は、富山井波彫刻の彫刻師西村さんの作品です。


柚子小町サイダーの全種類勢揃いでした〜

●10日 ゴーゴーカレーの金沢本店

今回のぼんぼり祭の駐車場になった金沢大学角間キャンパス近くにあります。車で通過する際に見るだけでしたので、せっかくなので立ち寄りました。


というのも、特典のクリアファイルの風景がこちらだからなのです。
そのクリアファイルと合わせて撮影してみましたw
おぉ、目の前にみんちがいますよ!w

●10日 のと鉄@七尾駅

のと鉄さんにも最終日の10日に行ってきました。こちらは七尾駅です。
ヘッドマークが良いですね、この三連休のみ使われていました。

車内アナウンスの最終日だったこともあり、ファンの方が大勢乗っていましたよ〜

●10日 西岸

ゆのさぎ駅こと西岸駅ですね。二ヶ月ぶりに訪れました。
後半OPのシーンと最終話のシーンの撮影を行っていました。天気もよく撮影日和でしたね。


まず、後半OPの三人が駆け出すシーン。






そして、最終話のシーンです。
花いろ最終話を金沢に行く前の夜に見直しましたので、是非とも訪れたい場所でした。


緒花ちゃんと、スイさんの全ての動作が見所です。第一話で何も知らず東京から来た緒花ちゃんが再びこの駅から出発します。なくなってしまったけれど、喜翠荘の主人のスイさんが、緒花ちゃんを送り出し、いつかバトンタッチすることになるのでしょう。








監督さんらの座談会で話題になった最後の名シーン。
信号の色が・・・!?のと鉄さんからツッコミが入ったそうです、赤色が正しいのだとかw 実際には「青」=「次にすれ違いを行う駅までの線路上に列車はないので進んで良い」という意味だそうです。なので、車両があのポイントの手前に差し掛かった際に信号は赤に切り替わるそうです。

ただ、これは演出上の意図があるそうです。監督自身もどうしようかと散々迷ったそうで、ツッコミが来るのは承知のうえで演出の意味合いを重視して青信号にしたとトークショーで話がありました。緒花ちゃんの新しい旅立ちに向けては赤でストップではなく、青信号でそのまま進んで欲しいとの演出のようです。一般視聴者は気づかないだろうなとも思っていたそうでして、一部の鉄道ファンなどは気づいていたようですね。


感動もひとしおのところで、近所の宮本水産の牡蠣入り釜飯も食べてお腹もほっこりしました:-) こちらで食事するのも5,6回なので、お店のお婆さんともすっかり顔馴染みになりましたね。


ぼんぼり祭も楽しみ、温泉で癒せて、のと鉄や駅の風景も味わえた良いたびになりました。
来年のぼんぼり祭はどのような開催になるかはわかりませんが、少なくともまた訪れたいと思います。

●おまけ

9日の北國新聞記事


10日の北國新聞記事


10日の金沢ローカルTVでのぼんぼり祭など。当日ワンセグで見ましたw








■アニメ:花咲くいろは (C) P.A.WORKS/花いろ旅館組合
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■履歴:
10/11:暫定掲載
10/13:臨時バス、旅館、ぼんぼり祭神事風景、西岸駅風景などを追加。