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あやかしコンビニエンス@滋賀県長浜市

史跡

■舞台を訪れる際の注意



舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m
当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。

あやかしコンビニエンス 1巻 (ダンガン・コミックス)あやかしコンビニエンス 2巻 (ダンガン・コミックス)あやかしコンビニエンス 3巻 (ダンガン・コミックス)
舞台探訪日:2014年1月25日


2014年最初の舞台探訪は、私の大好きな妖怪モノの漫画「あやかしコンビニエンス」です。


この作品の舞台は、滋賀県の東部の長浜市になります。作中にも伊吹山の天狗風子ちゃんが出てきたりと、妖怪がいそうな自然が豊かな雰囲気が出ています。

より大きな地図で あやかしコンビニエンス を表示


今回訪れた際も伊吹山は綺麗に冠雪していました。


まず、第1回のお話です。
主人公の彩橋あかりちゃんが大学生になったので、通う大学がある滋賀県の祖父の家に戻ってきたシーンから始まります。
こちらは田村駅のホームです。このホームは長浜駅からの列車なので、元々住んでいたのは福井か北陸の方だったかもしれませんね?作中のシーンの左上の半円形のものは何かな?と思ったら、現地で分かりました。長浜バイオ大学の校舎の一部でした。
また、通う事になったのはS大学とあるので、彦根にある滋賀大学なのでしょうね、確かにここからも近いです。

作中では普通でしたが、撮影した列車は新快速でした、残念(^^;


北陸本線田村駅になります。北に一駅で長浜駅、南に二駅で米原駅の位置です。


そして、迎えに来てくれた祖父と出会うシーンです。
田村駅ではここまで車は入れないのでそこだけちょっと違います。写真の右奥には長浜ドームも見えます。


この水路が見える風景と次の畑の風景は、田んぼが見えるシーンの前に、作中では描かれていますが、実際には国道8号線を越えた東側の集落にあり、ちょっと順序が逆です。


ちょっとわかりづらいですが、鉄柱と建物部分の前に畑があるところで作中はこちらだと思います。


田村駅の近くの集落から抜けて、田んぼが見えるシーンです。
左奥に伊吹山が見えます。


“あやはしコンビニ”がある山です。こちらの山の中腹にあります。山の左手奥には伊吹山が見えますね。

作品終盤ではこのような少し引いた風景でもでてきました。


コンビニというと道路沿いが定番なのですが、何故か山の中腹にあります。その疑問が第1回でだんだんと解けてきますね!w


こちらが熊岡神社の正面です。このシーンは第5回「妖専用イン・ショップ」の冒頭です。
作中では神社があることを明言していないので、鳥居などの風景は描かれていませんね。


コンビニのすぐ下の参道。第3回で飛脚狐という妖怪が車に轢かれますw


三巻目に出てくる木霊が沢山いる参道シーン。


第2回の偽回想シーン(笑)に出てくる山道。ないかもだけど、写実的な描き方だったのでもしかしてと探してみると、参道の横にある山道でした。


第5回で偽物を売りつけた歌い骸骨を追いかけて山の中を探すシーンでも出てきました。どの灯篭付近かは分からなかったのでとりあえずここかな?


あやはしコンビニこと、通称あやかしコンビニのモデル。
作中では山門をモデルにしているのですが、ここでは祭の神輿などを入れている倉庫でした。作中では参道の途中にあるのですが、モデルにした場所はこの建物付近だと思われます。
山門自体は見当たりませんでしたが近所のお寺の山門などをモデルにしている可能性があると思います、幾つか調べたのですが分かりませんでした(^^; なんとか山門モデルを見つけ出したいですね!


作中では夜半に妖怪などのあやかしものが来るコンビニになっていますw


第7回のコンビニからこだぬきが宇宙人が逃げるシーンでは、参道下のお手水付近が出ていました。


コンビニのすぐ裏手には祖父の家があるのですが、そこに行く時に塗壁に遭遇したシーンです。鐘衝き堂に登る階段の真下付近でした。


コンビニのモデルの建物のすぐそばにはお稲荷さんがありました。作中でも狐大妖怪の天狐さんが出てきましたね。

ちなみにここから最寄のコンビニは残念ながらローソンではなくて、セブンイレブンでした。この場所から北に500mほどの交差点の所にあります。


さて、参道を登って、頂上に行きます。
こちらが熊岡神社の本殿です。山の頂上にあり、周囲の見晴らしがとても良いです。


すぐ後ろには伊吹山が望めますね。


作品中盤から現れる女天狗風子はこの伊吹山から来ているようで、コンビニの廃棄用弁当がお気に入りでして時々失敬していますね、カラスかっw


この左手後ろ付近から北を見下ろすと、第1回の木の上からのシーンになります。横に長い建物が特徴的ですね。この熊岡山からは琵琶湖の湖面は望めないのですがそちらの風景を使わずにこちらの風景なのは、この正面の山が金太郎で有名な足柄山だからかもしれないですね。


また、この熊岡神社のある山の北側には、作中でよくでてくる高校が実在します。牛鬼が惚れた牛も農業高校なのでいるのでしょうね(^-^)


こちらは第5回冒頭に出てきたバス停のモデル候補です。近くを全て探したのですが、一番近くて、加えて似ている?のはこちらでした。他にモデルがあるのかもしれませんね。


大団円の桜満開になるシーンは熊岡山の周りにある桜の風景にも思えました(^-^)


大団円のあとに、もう一つ問題が残っていた猫又の橘環ちゃんの家に戻れるかどうかの話がありました。
たまきちゃんがいなくなった時には、おばあちゃんは猫を呼ぶ歌を詠んだのかも知れませんね、『立ちわかれいなばの山の峰におふる まつとしきかば今帰りこむ』
猫又になるためには、年経た猫が山に修行にいって猫又になってくるそうです。九州だと阿蘇根子岳にある化け猫のお屋敷らしいのですが、滋賀辺りだと上記の歌の因幡にあるいなば山かもしれませんね。もっけ第二十二話「イナバヤマ」にこの辺りの話がありましたね。
あと、猫は狐に変化の術を学ぶという説もあるので、作中のたまきちゃんは天狐さんには礼儀正しかったのかも。

●おまけ1

第一話で熊岡神社がある山の上から眺めた先は、足柄山です。足柄山というと、金太郎が熊と相撲を取ったことでも童話で有名ですね。滋賀の長浜にあったのですね。



芦柄神社。
昔は足柄神社だったそうです、近世に神社なのに足が着くのは無礼だとかえたそうです、そうかなぁ?



筆者自身は金太郎伝説を関東の話かと思っていたら、江戸期の浄瑠璃の話の影響が大きいからだそうでして 箱根の足柄山は話の中での設定みたいです。

●おまけ2

足柄山を越えた山の反対側は、戦国時代の関ヶ原合戦の西軍の大将を努めた石田三成の生誕地でした。この辺りは有名人の輩出が凄いですね。


この生誕地から東に20キロには関ヶ原の地もあります。一族の供養塔もありました。






■漫画:あやかしコンビニエンス(C)ヒライユキオ
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として画像を引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■履歴:
2014/1/30:暫定写真掲載
2014/2/2:写真追加、引用画像修正、文章追加