■舞台を訪れる際の注意
舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m
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舞台探訪日:2014年7月21日、22日
前回に引き続き、極黒のブリュンヒルデの舞台の一つ、長野市を訪れてみました。
長野市では、奈波ちゃんが訪れた喫茶店のモデルのお店「ティールーム藤屋」、そして、幼少時の黒猫との分かれるきっかけになったダムのモデル「裾花ダム」があります。
この作品のメインの舞台は松本市であることを考えますと、長野市は離れているのですが、おそらく前作のスキージャンプ作品「ノノノノ」にて、原作者さんが白馬村、小川村、長野市、飯山市をロケハンをしていて、気になった場所を今回の作品でも採用したのだと推測いたします。
●ティールーム藤屋
奈波ちゃんが松本市内の中町通りにて入った喫茶店のモデルです。
実際のお店は、長野市内の善光寺参道にあるティールーム藤屋さんになります。
中町通り付近でネット検索や現地調査でも見つからず、もしかして前作にも出てきた喫茶店では?と考えを広げたところビンゴでした。アニメ作中では、店の入り口付近が出てこないのですが、原作の漫画では出てきます。
ティールーム藤屋さんはとても落ち着いた雰囲気の喫茶店でして、にぎやかな参道から一歩店内に入ると静かな店内が待ってくれています。
営業時間は9:00〜18:00でして、日曜祝日も営業されています。定休日は火曜になります。
ティールーム藤屋さんは、善光寺参道にある「THE FUJIYA GOHONJIN | 藤屋御本陳」の建物内にあります。
http://thefujiyagohonjin.com/aboutus/
藤屋御本陳の建物の右側に半地下の入り口があり、店内からも入れます。
奈波ちゃんがメニューを見ているシーン。奥の赤い絵画も忠実に描かれています。
違う角度からはこのような感じになります。左側の窓から外光が入ってきています。参道から見ると足元付近の低い位置にこの窓があることが分かります。右手奥に保冷器があり、チーズケーキがホールで入っていました、おぉこれかぁ!と見入ってしまいましたw
アニメ後半のOPに出てくるシーン。作中とは座っている椅子の位置が逆になっています。
あんまり合ってない写真になってしまった(^^;
ティールーム藤屋さんのチーズケーキになります。
作中では原作から少しアレンジが入っていますね。
チーズケーキと対面する奈波ちゃん。
ここはチーズケーキを持ち上げて撮影すべきだったかも。
そして、作中と同じく、甘さの感動を喜び頂きましたm(__)m
なお、今回の撮影では、21日の営業時間の終わり際に訪れまして、店終いの作業をされていたところだったのですが、喫茶店のマスターさんのご厚意で店内の撮影許可を頂きました。さらにこのお店をモデルにしている本作品の紹介をしたところ「それならば出しましょうか」とチーズケーキの提供も快くして下さいました。大変お世話になりました、ありがとうございました。
●裾花ダム
長野市街の北西部にあるダムです。平日のみ見学可能で、土日祝日は残念ながらダム近くにはいけません。
前回GWには休みだったため見れなかったのですが、今回は平日に休みをとって撮影してきました。
ダムそばには管理事務所がありますんで、そちらでダムの詳しい情報が書いているパンフレットも頂く事ができます。7月26日より長野県管理下のダムでは初めてダムカードが配布されるそうです。
管理等のスタッフさんのお話だと、黒部ダム建設に関わった方々がこちらも建設したそうです。
ダムの遠景は406号線沿いの野菜直販所から撮影しました。
アニメでは前半OPに激しいアクションシーンがある風景としてでてきます。
OPの爆発の衝撃で落下するシーンのアングルの撮影は無理なのですが、ダムの高さを見て頂けるとその怖さが分かるかと思います。私は高所恐怖症なので、撮影している時点でガクブルです(^_^;
アニメ第一話などにでてきた幼少時の回想シーンです。
同じアングルは無理ですが、ダムの高さなどを感じ取ってもらえたらと思います。
スタッフさんのご厚意により管理棟の方からスタッフさん立会いのもとに撮影いたしました。ありがとうございました。
なお、夏休みには見学会もあり、ダムの下部からも見ることができるそうです。
ダムはなみなみと水をたたえていますね。この先には奥裾花ダムもあるそうです。
この先に小川村があり、そこに作品のメイン舞台となる天文台があります。
■アニメ:極黒のブリュンヒルデ (C)岡本倫、「極黒のブリュンヒルデ」製作委員会
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として画像を引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■履歴:
2014/7/24:掲載