■舞台を訪れる際の注意
舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m 当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。
舞台探訪日:2016年2月23日
思春期シンドロームは、女子高校生の生活から垣間見える不安や悩み、楽しさを見せてくれる作品です。特に特定の女の子が主人公ではなくて、いろんなタイプの女の子の視点から等身大に描いているので、読んでいると自分はこの子に近いかな?と思えたりして面白いです。作者さんは引き出しが多かったのか、たくさんの女の子の思いを描いているんですが、果てしてどの子に近かったのかな?と思いながら読むのも面白かったです。
●第一巻第2回 症例05「告白」
可愛いからと告白を受けるけれど、相手のことも分からないのでお断りしたことでクラスメイトたちにいろいろ言われる田村さん。たまたま目撃した西名さんと帰り道で話すことに。
この場所はなかなか分からなくて、ネットマップを見ても分からず、公園があるお寺?を探している際に見つけました(^^)
ここから用水路が続いています。この先を歩いていくと、島忠家具ホームセンターの場所に出て、ビナウォークに続く道に続きます。
この場所は、現地で歩いていて、この看板を見て気づきました。
自分には恋人よりも友達が欲しいと思い、告白する田村さんでした。今後の友達の広がりに繋がる重要なシーンですね。
●第一巻第3回 症例03「喪失」
友達の彼氏との付き合いの悩みを聞いてあげるために人気のない公園で。
友達を得るのも難しいし、続けるのも難しいし、本当に向き合っていないと無くしてしまうというお話でした、難しいよね(^^;
こちらの公園は、鳥居と鐘突き堂があったので、なかなか見つけられなかったのですが、天照寺の隣の公園でした。奥には神明社がありました。
●第一巻第6回 症例01「清田さん」
清田さんと友達になれないかと、電車内で観察している藤本さんでしたが…本を読むのに熱中していた清田さんの鞄が電車に置き忘れ!という話です。
乗っていた電車は小田急でしたので、忘れ物の手配をしたのは小田急海老名駅の改札でした。
●第一巻第8回 症例02「マイペース」
●第一巻第7回 症例04「恋愛未満」
ビナウォークの東側の二階の通路になります。
●第一巻第8回 症例03「踏み出す痛み」
学校帰りにフードコートでお茶した後に駅に向かうシーンです。
ショッパーズ海老名から駅に向かう通路に上がる階段です。
夢を持って頑張る二人、嫉妬にも似た感情、大人にも難しい思いですよね。
●第二巻第11回 症例02「青春したくて」
花火大会に行く高校生カップルのお話。待ち合わせの場所は、海老名駅前のロータリーでした。
花火大会会場へはシャトルバスも出ているようですが、自転車で二人乗りで行こうと。青春ですね:-)
●第二巻第12回 症例01「夏暮れ恋し」
相模国分寺跡で盆踊りが行われているようです。
位置口の足元の「自転車は~」の標識も作中で再現されていました。
ちなみに、炭坑節は私の地元の福岡近辺でしか踊られていないと勘違いしていましたので、当初ここを見て、あれ?福岡が舞台かな?と勘違いもしましたw
昔の国を治めるための国分寺跡も今は平和な盆踊りの会場となっていて面白く感じました。
●第二巻第12回 症例02「ラブ イズ クレイジー」
ビナウォーク内のベンチでのデートのひと時ですね。背景の左側は工事中なのですが、木の周りのベンチや後ろのお店は同じですね。
でもまぁ、ここは人通りが多いのでこんなところでいちゃいちゃしていると、クラスメイトと出会うのは当たり前でw 左側のオブジェの先には小川があり、この撮影中も子供が遊んでいるポイントでした。
●第二巻第17回
皆川ちゃんと付き合い始めた彼との帰り道のシーンです。
この話の場所はなかなか分からなかったのですが、国分寺跡付近を歩いていて、こちらの木を見かけて、この方向に帰宅ルートがあるのかなと次の場所も分かりました。
海老名の大ケヤキとして有名な樹木でした。
告白されて付き合うことになったのだけど、そもそもお話が合わずに悩んでいるところに、親友からも気を使われて距離を取られたことに感情が高ぶってしまい、一人さみしく帰るシーンです。
寂しく一人思いにふける姿と広々とした風景がより物悲しさを出していますね。
こちらは、私がこの作品の舞台の探訪を行いたくなった風景です。当初、見えている線路は小田急だと思っていたのですが、相鉄でした。
上のシーンの左側に少し見えている目久尻川の手前の橋の欄干には河童の像があり、河童伝説があるそうです。
そして、別れを切り出すために…。こちらはビナウォークの入り口付近でした。
●第三巻第18回 症例03「巡りくる因果」
キューちゃん話です。クラスメイトにはあわなそうな場所を選んでいる雰囲気が出ていますねw
こちらは海老名中央図書館になります。全国でも有名になっていたTSUTAYA図書館で館内も面白い構造でした。
●第三巻第19回 症例04「ギャップ」
農道を歩く二人。話し出すきっかけがほしいのだけど。
背景にホームセンターが見えますね。
●第三巻第21回 症例03「青春は美し」
小説家を目指すためには、自分の中の壁をまず越えなくてはと奮闘する姿がいいですね。
こちらの田んぼの中の農道をまっすぐ行くとイオンに通じます。雰囲気いい道なので、何度も出てきますね。作者さんも愛用していた道かも?
●第三巻第23回 症例02「それなりに」
作中では登下校風景や、どこかのショッピングモールに寄っている姿がよく出てきます。実際に歩いて分かったのですが、高校からは海老名駅前のショッピングモールの「ビナウォーク」やイオンを目指して歩いているようです。次の地図中の矢印から★のビナウォークやイオンを目指していますね。イオンの西側のショッパーズプラザ海老名の店内や横の駅への道も出ています。
この先がビナウォークの入り口になります。
●第三巻第23回 症例04「恋愛中毒」
ビナウォーク内の公園にある、国分寺にあったという七重塔が背後に見えますね。
その七重塔は海老名市のマンホールにも描かれていました。
●第三巻第24回 症例04「未だ咲かぬ花よ」
リア充組な女の子にも、付き合っている彼氏がいる友達がいると、別の悩みも出てくるわけで、広い場所にて二人で話しています。
こちらは相模国分寺跡になります。かなり広い草原の中に国分寺跡を模した礎があります。そちらに腰かけていますね。
●第三巻最終回
ビナウォークに向かう道を走っていますね。この後にクラスメイトで女子会を行うエピソードあるのでそのお店に向かっている感じですね。
●おまけ
海老名市のキャラの、えびーにゃちゃんです。
災害時には無料でも使用できる自販機の側面にありました。
●不明な場所
海老名市の山際の神社を幾つか調べて、実際に訪れてみたいのですが、どこも異なっていました。その中でも、弥生神社には石段もあるのでこちらが雰囲気近かったのですが、幾つか異なっていました。どちらなのでしょうね?
■漫画:思春期シンドローム(C)赤星トモ
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として画像を引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■履歴: 2016/2/23:暫定版、写真掲載
2016/5/8:写真追加、文章追記