撮影場所事情

廃校になった小学校校舎を利用して、映画やTVCMに使われているそうだ。先日にも日本全国のロケーション情報をまとめた情報サイトも出来たみたいだし、作成だけでなく映画の舞台になったという二次的効果も出てくるんじゃないかな。
ファンの心理は、作品中の舞台に立ってみて同じ思いを共有したいというものがあるので、その辺を汲んでの配慮もお願いしたいな。ちゃんと利益出ているんだし、耐久工事は無理にしてもちょっと柵や看板などで対応は予算かけずにできるはずだし、柔軟な対応をお願いしたいものです:-)

◆旧新座小 映画にCMに好立地

 映画やテレビのロケーションの誘致を進めている県で、廃校での撮影に人気が集まっている。新座市の旧新座小学校もその一つ。2年間で52件の撮影申し込みがあった。都心に近く、授業や生徒を気にする必要がないことが人気の理由だ。使用料で潤う市だが、その一方で「耐震補強されていない校舎を積極的にPRできない」と頭を悩ませている。

◆ほぼ毎月 撮影依頼 でも問題は耐震補強

 11日、同小の校庭でタレントほしのあきさんが女子バレー部員に扮して今年夏の新製品のアイスキャンデーを片手においしさをアピールした。「ガリガリ君」で知られる深谷市氷菓会社「赤城乳業」のテレビCMの撮影だ。ほしのさんは「廃校なのに校庭の花壇は手入れされ、校内もきれい」と話した。

 同小は、児童数が減り04年3月に廃校になった。地元住民に「地域活動の拠点に使いたい」という声が強く、市は地元町内会や福祉施設などに暫定的な利用を認めた。校舎や花壇の手入れも地元住民によるものだという。

 撮影を誘致したり、施設使用や撮影の手続きを支援したりする県の「ロケーションサービス」で紹介されると、撮影場所として注目を浴びるようになった。04年6月にギャグ漫画を実写化した映画「魁(さきがけ)!!クロマティ高校THE★MOVIE」で使われて以降、ほぼ毎月撮影依頼が寄せられている。
Asahi.comより
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000605130003