今日の一冊：城物語

城物語 (BLADE COMICS)

ワルキューレの伝説のキャラデザで有名な冨士宏氏の中世の騎士物語。平民だった少年が実は貴族の庶子ということでにわか貴族になって、片田舎のお城を拝領したということから始まる立志伝の話なんだけど、掲載紙休刊のあおりで途中まで。話は「星界の紋章」のように一平民から領主になって平民では経験できない世界で苦労するというところは似ているように思う。くじけない性格も良い感じ＾＾箱庭的な領地なんだけど、そのお隣には敵城もあるわけで、どう攻略するかが問題だよなというところで終わって残念だな。将来の構想で敵方のくせのありそうな姫とも関係持ちそうだし、従者の少年が実は男装の麗人っぽいし、続き見れなくて残念。ウェブコミックという形とかで継続できないのかなぁ？
あと、ちょっと前にも出たワルキューレの冒険譚のこちらもお勧め。「ワルキューレの冒険」の前に当たる話。天衣無縫なワルキューレがとても良いです＾＾画集の方は、冒険、伝説、大冒険とその後の最後の冒険についてまとめられていて、ワルキューレファンなら買いですね。もちろん私は初めて敬愛したキャラクターなほどの信徒なので言わずもがな＾＾

ワルキューレの降誕 (1) (BLADE COMICS)

ワルキューレの降誕 2―The birth of Walkure (BLADE COMICS)

ワルキューレワールド カラー設定イラスト画集「LEGEND」