:本日の一冊:無思想の発見

無思想の発見 (ちくま新書)

無思想の発見 (ちくま新書)

夏休みに読んだ一冊。先日東京で飲んだときに、友人のAchaさんに勧めたら、買って読んでくれているみたいで嬉しい。彼との読書話は結構合うので本を紹介しあえるのがいいな:-)
感想は別のところで書いたので繰り返さないけど、『共産主義でも資本主義でも、木は育つ』はやっぱ名言だなぁ。砂漠化の影響で黄砂被害が酷くなったのなら、机上の空論を労したり国家の枠組みなど関係なしに、まず自分の身体を動かして木を植えに行けばいい。概念世界は感覚世界に最終的に敵わないということの一例か。