Air

なんかよくわからない酷評ばかりの逆風下ですが、長所短所を中立的に書いてみます。

  1. BD版はDVD版に比べて、映像はSharpだけど、SDアップコンバートの宿命的にジャギが少し出てる
  2. BitRateはBDデジタル放映時よりも高く、MPEG的なブロックノイズはなし
  3. BSデジタルのOnAir版とBD版は、ほぼ同等画質。ジャギーもほぼ同等。
  4. OPはフルHDに書き直していて綺麗
  5. 音声ソースが5.1chとかもあって、選択の幅はある
  6. 特典には、各雑誌への書き下ろしイラストを50数点収めている
  7. 特典には、OPのLong Versionもあって、通常版とは違っていて違う仕上がりになっている
  8. 主演者のインタビューもあって作品観の幅を広げてくれる。ただし映像的にボケボケアップコンSD
  9. Boxなのでブックレットが欲しいところだがついていない
  10. BoxだけどBDなのでコンパクト。収納スペースが少なくて助かる
  11. 値段的にコストパフォーマンスが良い

これだけ項目あって、最初の一番目だけ叩かれているのは、なんだかなということかなぁ。
もちろん、画像評価サイトなら、一番目の評価を行なうのは当たり前なんだけど、その辺の背景を分かってない人は、それだけを知って全てダメと思い込むかな。サイアク、BDの画質はイマイチと勘違いしてしまう人もいるんだろうなぁ(^^;、前提が違うってば(-_-; あと、できればOnAir版との比較をやってほしいのだけど、そのようなサイトはどこも見かけなかった。
私のRecPodで録画したOnAir版と比較してみた感じでは、ほぼ同等だったかな。環境はBW200、42型PDPYAMAHA AX759の組み合わせ。具体的や定量的に解説するのはちょっと時間ないので勘弁だけど(^_^;;、定性的に言ってほぼ同等かな。酷評の話の余り、地デジの一部アニメ(大阪だと地デジの武装錬金)のようなボケボケSDアップコンバートなのか?!って思ったけどそれではさすがになかったな(^^; ボケボケSDアプコンって、8番目に言及した同梱のインタビュー映像のことです(^_^;;
一方、作品が好きな人にとっては、他にもいろいろ検討材料はあるわけだから、総合的に多角的に見るべきだと思います。なので、1番目だけの評価だけで諦めるのは気が早いかな。私の評価としては、『作品好き』なら買いでしょうか。映像で感動できるレベルですよ?、もちろん作品好きだから購入するのでしょうが(^-^)
なんでこんなに酷評が流行るんだろうと、友人らといろいろ話してみたのですが、やはり実映像を見る環境構築が高価であり、目にする機会が少ないため、映像評価サイトに自分の評価をも委ねてしまうというところでしょうか。でも、作品が好きなら踏みとどまって多角的に考えなさいと言いたいです。私的にはモニターやプレイヤーは将来いつでも買う機会はあるから、ソフトだけは押さえておけと言いたいです:-) それに、この逆風下なら中古品が安く出回るかもしれないので、それを押さえるのも良い知恵ですね(^^)
少なくとも、観鈴ちんの笑顔はプレイスレスだけど、この機会を逃すと得難いものです:-)

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