:最近の戦利品

前から気になっていた昆虫な作品。
二巻が出たので、さぁー一巻も買うぞーっと思ったけど近所本屋からは姿が消えていた(^^; Amazonさんにまんまんさん(−人−)
何か病気や事件が起きて、それは実は普段気に留めていない虫の仕業というのが基本ストーリーなんだけど、話の筋はワンパターンではなく毎回どんな虫が出てくるか楽しみです。Drコトーのように南方の人口の少ない島なのに稀有な症例が続くとさすがに引くんだけど、これはそこまでないかな。ちゃんと虫の生態も合わせて描けているので納得できる気がする。
あとは、男性向けのサービスシーンが結構好きな作者さんみたいです(笑) 二巻は巻頭カラーでコスプレしているしw


荒川アンダー ザ ブリッジ 1 (ヤングガンガンコミックス)

荒川アンダー ザ ブリッジ 1 (ヤングガンガンコミックス)

荒川アンダー ザ ブリッジ 2 (ヤングガンガンコミックス)荒川アンダー ザ ブリッジ 3 (ヤングガンガンコミックス)荒川アンダー ザ ブリッジ 4 (ヤングガンガンコミックス)荒川アンダー ザ ブリッジ 5 (ヤングガンガンコミックス)荒川アンダー ザ ブリッジ 6 (ヤングガンガンコミックス)
前から気になっていたので、1巻から6巻までまとめ読み。
全くの初見なので、これは予想して、読後と比べるぞときばっってみた:-) 『なんとなく荒川河川敷が都会のユートピアみたいな作品ではなかろうか、それを護るために、リアル社会で頑張っている人たちみたいな作品なのだろう』と推測をつけて、読んだのだけど、前半しか当たっていない(笑) 家族ごっこをしていた宇宙家族カールビンソンでもないし、特に理想もなにもなく自由に生きるだけ生きる人たちで、良い意味で同人誌的なお気楽さで構成されているかなぁ。自給自足っぽいところは凄くこだわりがあるみたいだけどなんでだろ(笑)
それにしても作者は苦労しているなぁというのが読み取れた。画力はあるのだけど下手風味の画風をむりやりキープしていることに:-) BS漫画夜話でやっていたクロマティ高校の評論みたいだけどw
あと、女性漫画家さんの作品は、世界観などに母性が感じられて、最後にはにんまり暖かくなるなぁ(多分) その過程が地獄でも、例えると6巻のマリアさんの女王っぷりか、突き放した冷たさがありつつも、実は母性を感じさせる温かさを;-)


Landreaall (11) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

Landreaall (11) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

竜の力あって、将来の家督相続の争いを避けるために、花の名前をつけ女の子として育てたのか、竜胆。
作者の各人物の心情をそれぞれ表したいという丁寧さがゆえに、作品としてはちょっとまごつき感を感じてしまったのだけど、どうなのだろう?バランスが難しいところかなぁー。コミックでこうなので連載時はもっとじっくり腰を落ち着けないと読めないのかも。良くも悪くもあるかなぁ。
そして、友のためにDXは素性を晒すわけで、次巻がどのように展開するのかなぁ。
ウールンと猫が可愛いです(*^-^*)


タビと道づれ 1 (BLADE COMICS)

タビと道づれ 1 (BLADE COMICS)

タビと道づれ(2) (BLADE COMICS)

タビと道づれ(2) (BLADE COMICS)

気になっていた作品。その3(笑)
超自然的な力で、ある田舎の地域に閉じ込められた少年少女たちの話。気づいている人以外は、毎日がループして繰り返している。“テガタ”という路を通るために必要な印を持っていないと、先に進めなくて、それを持っている人はなんらかの願いを持っていて…
個人的には、逡巡するようなお話はちょっと苦手なので、登場人物の行動がじれったくてじれったくて、うーん^^; 本質的に子供を描けているんだろうなぁ。多分作品の根幹は、着実に自分が納得できることを一歩一歩進めて行きたい、納得できないことはスルーせずになんとか納得できるように時間かかってもやりたい、そのような子供の純粋さやひたむきな思いになるんだと思う。そういう訳で、合理的に物事を進めてしまう思考になってしまっている私は大人だー!と、私自身の賞味期限切れた思いです(苦笑) なんとか偽装できないものかー!w
一巻の表紙を見たら、坂と海と造船所らしきものが見えたので、長崎か尾道辺りなのかな?と思っていたが、駅名の緒道とか、坂と海で閉じた地形を考えると尾道っぽいかな。東京は遠いゴールようなことも書かれていたし、西の方みたいなこともあったかな、多分西日本をイメージかな。