:true tears:麦端踊り(むぎや踊り)

第二と第四の土曜のみ演じられるそうで、今日は第二土曜でありラッキー♪ということで、じょうはな座に、踊りを見に行ってきました(^^)
作中の麦端踊りのモデルになった、むぎや踊りは9月のお祭りだけで踊られるので、この時期に見れるのはついています(^o^) パネル展示会場に向かう際に出会った地元のお婆さんとお話していたときに、この踊りの話になって、私が間違えて「麦端踊りは云々」と言ってしまい、「むぎや踊りですよ(笑)」と言われてしまいましたw その後にその作品の作中にもそのような名前で踊りが出ていますよとお話してさらに話が盛り上がりました(^^)
むぎや踊りの発祥は、この地方に落ち延びた平家の落人が田畑仕事の合間に昔を忘れぬように踊ったことから始まり、歴史のある長いものだそうです。
じょうはな座は、市役所の城端庁舎のすぐ横にあります。

むぎや踊りが見れるのか!とわくわくです;-)

館内の撮影は係員の方に確認するとOKでしたので、撮影させて頂きました。
写真ではかなり人数が少ないですが(^^;、後ろにはいますw 観客は20〜30人くらいだったかな?
まず祭りの紹介のムービーが上映されました。ここでおや?と思ったことがありました;-)

演目内容です。アニメ本編では、曳山祭りと踊りは一度に行われていましたが、本当は別々です。曳山祭りは5月で、踊りは9月になります。まず、曳山で使われる庵歌があり、その後で、むぎや祭りでの踊りになります。

曳山祭りで歌われる、庵歌です。

お祭りでは、バックスクリーンに写っている庵屋台と呼ばれる中に全員入って、歩きながら移動するそうです。

そして、むぎや踊りです。あー、申し訳ないですが残念に思ったのは、踊りが女性版の方でした。踊りには男性版と女性版の二種類の振りがあるらしく、今回の公演では女性版でした。眞一郎が練習していたのはもちろん男性版の方ですね。でも、笠の使い方や振りは共通部分もあり、じっくり拝見させてもらいました:-)


こきりこ節は聴いたことありますが、踊りは初めてです。衣装がなんか凄いー

そして、終演の挨拶が終わった、と思ったら、地元の方と思われる年配の方々が先を争う感じで出て行きました、なんだなんだ?
先ほどの踊り鑑賞の余韻に浸りながら、アンケートを書こうとしたら…
あれ?
あれあれあれ?
…と踊りの練習参加コーナーのアナウンスが!
しまった、罠かっ! 気をつけろ 孔明だ。あちらこちらに伏兵がいるぞ!!!みたく慌てるワタシw

はい、捕まってしまい、笠が渡されましたwww

意外と重いというか、ちょっと久々の質感を楽しみました。


他にも何人か捕まりましたw 地元の人以外で、true tears目当ての人は私以外はあと二人いた感じですw

問答無用で、ステージの上に上げられてた私たちは、むぎや踊りの練習モードですw 結構笠の使い方と足運びが難しいです、練習中には、『できるかー!』『無理ー!!』という悲鳴がw
まだ動きが優しい女性版でこうですから、眞一郎がやっていた男性版はもっと難しいはずです。眞一郎を少し見直しましたよw 特にこのポーズも練習に入っていて、「ぼっちゃん、腰をもっと落として」という声が聞こえてきた感じでしたねw 練習はかなり大変だったので撮影する暇さえもなく、まさに必死でしたw

男性版の踊りは見れずに残念でしたが、まさか踊りの体験ができるとは思ってもおらず、こちらは嬉しい誤算でした(*^-^*)
そうそう、練習体験も終わって、アンケートを書いていると、先ほど踊りを踊っていた着物姿の女性が携帯電話で、「え、あいちゃん焼き、焼けたの!(@^-^@)」という会話していました、さすが、あいちゃん焼き!w