:true tears:15.舞台探訪Part.2 二日目

昨日に引き続き、城端を巡った後に、高岡、氷見と北上します(^^)

こちらは先月に回ったレポートになります。

また、九月のむぎや踊り祭りの観光したレポはこちらになります。

このむぎや踊りのポスターは、ここ数年分を貼られていました。一枚一枚を見ると、開催日が微妙に違っているので最初なに?と戸惑いました。貼ってあったのは、城端の桜ヶ池にある旅館 万水閣です。湖面に浮かぶお風呂への渡り廊下に貼ってありました。ひなびた感じの旅館で、食事がおいしかったです。



これくらいが、眞一郎と比呂美だよなぁと、見ていたり;-)


さて、城端の街中に戻る前に、山々を撮影してみました。桜ヶ池から見た、袴腰山です。頂上が平らな山がそうです。

こちらは桜ヶ池の土手から城端中心部の方向を望んだ風景になります。ちょうど田んぼに水を張って、代掻きが終わっていました、もう少しで田植えの季節になりますね。

こちらは、もう少し北上して、OPの最後の山々はこんな感じなのかな?と撮影してみました。上から三枚続きで、南東、南、南西と写してみました。山々の濃い緑と畑の鮮やかな緑が対比されて綺麗です(^-^)


城端中心部に戻ってきました。今日は昨日と打って変わって、凄い晴天です。少し昨日に天気のよさを分けてあげたいよねぇ、と友人らと言い合いました(笑) 山の頭には少し雪が残っていますね、さすが北国です(^^)

中心部の交差点ですね。ここは何度も通りますね〜 青空が映えます。

こちらは曳山会館の正面になります。この日は昨日までお祭りだったので、午前中まで入館料が無料でした(^^) 曳山会館内では、今年から一年間展示するために、四台の曳山と庵屋台の飾りつけなど地元の方が総出で行われていました。城端には曳山は6台あり、曳山会館で常設展示されるのは4台になります。前のレポートで私が注目していた尭王の曳山は今年一年間は、通常の保管庫のようで、こちらにはありませんでした、残念(^^; 雷轟丸が拝めない〜(^^;

友人と四人で館内を巡った後に、係員さんが話しかけてくれたので、少しお話をしました。この係員さんは積極的に楽しく話しかけてくるので、天職ですよねぇ(^-^b 前もいろいろお話を伺っていたので、先月も来ましたと少し話を出したら、あぁやっぱり!お見かけしたことあると思っていました!と、私は覚えられていましたw まぁ、戦国時代の本願寺や、江戸期の曳山のことを根掘り葉掘り教えてもらったもの、ねw 尭王さんの鶏の話もいろいろ教えてもらいましたしね(^-^) そして、この係員さんは当然のごとく、アニメのことも知っていて、この会館でも販売していたポスターは完売しました〜と、会館の掲示板も見せてもらいました(^^) 昨日まで残っていて、かなりの人が購入に訪れたそうですよ。それにしても見栄えの良いポスターですよね(^-^b

そして、曳山会館の係員さんが午前中なら同じく無料だからってことで、向かいの織館も行ってみました。二階には、織物の体験コーナーなどありました。城端は、この絹織物の財によって、曳山や庵屋台などのお祭りを作り出してきたそうです。なので、大きな意味では、true tearsの源流にもなる絹織物もチェックが必要なのかもしれません(^-^) あと、二階には、メンタルコミットロボットという癒しロボットのあざらしのパロも展示されていました。P.A.ワークスさんと同じ社屋に入っている、株式会社知能システムさんの製作のロボットです(^^) 私も大学時代は同じ分野の専攻(ロボットではなくソフトの方)だったのでなにやら懐かしい気もしますね:-)
【メンタルコミットロボット:パロ】


そして、今回、城端であちらこちらに置かれていた観光パンフレットです。なかなか良いつくりをしていて、普段読まない人でも全部パラパラめくって眺めてしまえる感じですね。ほぼこの一冊で城端のことがわかると入っても過言ではないですね! というのも、true tearsのことも載っているからです(*^-^*)

19ページ目の上部に、城端が舞台になった作品として紹介されています。眞一郎の“むぎは踊り”の見せ場や、比呂美の艶姿もばっちし載っています。個人的に和服姿の比呂美は一番綺麗なので、ちょっと小躍りしてしまいましたw 右真ん中に曳山祭りの模様もあるのだけど、冬にやっていることのフォロー文はなしでした、まぁそこまで気づかないかw 曳山会館のあの係員さんは何か言ってそうですね:-)

“「涙」をテーマにし、等身大の高校生たちの想いを綴る青春群像劇”
こういう風に書かれると、実写ドラマと言っても似合いますね(^-^)

監督によるコメントで、城端の祭りや文化に圧倒され、ここを舞台にすることを決めた過程が書かれています。


さて、城端を離れ、高岡に向かいます。ちょっと寄り道して、小矢部市石動駅にやってきました。ここは名前だけです:-)


戦国時代が好きな私個人的には、駅前に“火牛の計”の像があり、うけていました、すごいシュールですw 平安時代末期の倶利伽羅峠の戦いで使われた、たいまつを牛にくくりつけて敵に突撃させるという伝説的な戦術です。あと、時代はくだって、この辺には石動城があり、上杉謙信が七尾城を攻める際に本拠地にしたそうです。


寄り道しましたが、高岡のあいちゃんのモデルのお店、HACHI-HACHIに到着しました。前回から半月少ししか経っていないのですが、店内の展示物がさらにグレードアップされていましたw あいちゃん中心にピンナップが増えていたり、城端のポスターもあって、かなり賑やかになっていました(@^-^@)
それから特筆すべき点は、もう一つあって、女性の店員さんも今回はいらっしゃって、なんか嬉しくなりました(^^) 友人らにはなかなかお会いできないんですよ?とあとで説明してみたりw


たこ焼きは購入してから、高岡古城公園の西端の噴水の前でみんなで食べました(^^) 噴水近くには同業者さんらしい方々もまったり休憩されていましたね。


友人たちは、高岡自体が始めてということもあって、少し観光しました。古城公園に近い、高岡大仏に参拝しました。空の青さで大仏様がさらに際立っていますね:-)

もう少し行くと、ドラえもんの登場人物の像がある公園もあります。高岡は、藤子不二雄両先生の青春を過ごした場所にもなりますから(^-^) 市民の憩いの場という感じの公園です。

前回は撮り逃したので、スネオの髪型のディテールがわかるように撮影を敢行してみましたw



高岡中心部から北上し、国分海岸にやってきました。作品中に海岸付近のモデルになっている場所です。この日はとても天気よく、バーベキューをやっている人たちがいたり、マリンジェットで遊んでいる人もいて、あぁもう夏?みたいな強い日差しでしたw 作品の季節と全然違いますねw



さらにずっと北上して、氷見市に入って、薮田地区にやってきました。第10話の名シーンに出てくるT字路といわれている場所ですね。海岸沿いの道路は交通量が多いので注意してくださいね。

最終話に出てきた、バス待合所です。乃絵と眞一郎が最後に二人で過ごす場所です。乃絵には強い子になってほしいものですね(T_T) ED曲の“セカイノナミダ”は、コミカルなアニメで和んでしまうのですが、要は失恋の歌ですよね。作中はどのような展開になるのか読めずに(ほとんどは眞一郎の優柔不断と何も考えていないのが原因w)、誰がこの歌を口ずさむことになるかと思うと…、なかなかしんどい歌でもあります(^_^;; この歌は、できることなら、この場所で夕焼けを見ながらじっくり聞いてほしいです:-)

セカイノナミダ

セカイノナミダ


薮田地区を山の方に少し登ると、垂姫(たるひめ)神社があります。伝説によると、仙女の垂姫と海底に住む海人が恋仲になり、恋に落ちた二人の許しをこの地区の住民が社を建て祈願したそうです。そうすると、仲違いしていた山の神と海の神も願いを聞き入れて、二人は幸せに暮らせたそうです(^^) 古代版ロミオとジュリエットのようだけど、このように結ばれたという縁起がある神社で、恋人同士の想いがかなうご利益があるようです。10話や最終話などのクライマックスのシーンで、この地区を使ったのは、この神社もあって、かなり意味深に感じますね:-)


この神社からT字路に向かう際には、車内ミュージックをもちろん“そのままの僕で”をかけていました(^-^b 10話の再現です〜、さすがに車は横転しませんけどね^^;
このイメージソング集の中に入っています(^^) 乃絵本人が歌う“アブラムシの唄”も良いですが、乃絵のイメージを表している“Angel on tree”が是非お聞きください、乃絵ファンなら絶対気に入ると思います(^-^)
Tears...for truth~true tears イメージソング集~

Tears...for truth~true tears イメージソング集~




さてさて、旅も最後に近づきつつあります。やっぱり、比呂美の思い出の場所の竹林は是非ともファンならば立ち寄りたいところですよね(^-^)



………気分だけでも楽しめましたでしょうか?(^_^;
残念ながら竹林の場所はまだわかっていません、おそらく、もし参考にしているのならば、城端か氷見じゃないのかな?と思うのですが、大阪在住の私は地の利がないのでさすがに調べつくせません(^^; 前回、氷見市付近で何か有名な竹林はないか?調べた際に、友人Hが面白い竹林を見つけ出してくれました、それがこの竹林です(^^)
【氷見飯久保・竹ドームコンサート】
飯久保地区に来たのですが、何も看板もなかったので、農作業されていたおじさんに聞いてみると、一発でわかりました(^^) 実際にはここではないとは思うのですが、竹林が不思議にドーム状になっていて、その光景は素直に楽しめました。ここでコンサートも開かれたようで、ステージも残っていました。竹林の涼やかな風が通る音を聞いて、どこかの竹林で比呂美は待っていたんだろうなぁと想像を楽しんでみました:-)

ここは、自転車で来るには遠いので、車があって時間あるときに楽しんでみてはいかがでしょうか?
あと、道も狭いので、舗装された道路から歩いてきた方がいいかもしれません(^^;

それから、たけのこを発見しました! 春ですね:-)


今回は、曳山祭りをメインにして、友人三人の舞台案内をしました。友人Bは秋に富山に来て、むぎや踊りを見に行きたいねぇと、皮肉屋の彼にしては珍しく素直に(笑)、城端など富山が気に入ったようなので、また彼と二人で、祭りと海の幸を目当てに訪れるかもしれません(^-^) ではまたどこかで〜(^-^)/