この映画を見ていたせいか、似たような夢を見た(苦笑) 起き出してから特撮部分は凄かったなぁと夢のシーンを反芻した;-)
この前映画について書いていたので、ついでにアップ〜
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特撮は凄い映画だな!(^^)
友人から特撮を見るだけでも価値ある映画って聞いていたのだが、逆に言えば特撮以外は見所がなかった(^^;
特撮部分と風景部分の境がどうこうレベルではなくて、普通の風景がシームレスにとんでもない噴火や沈降したりして、これは凄いわ。
私の実家のある北部九州や福岡の風景に、非常に沈痛な気持ちになってしまうほどに(>_<!
一方、作品内容。自然に対して人間の叡智とパワーと頑張りや執念で勝ちを収めるぜぃみたいなアルマゲドンのような米国映画と、自然の脅威に対しては人間は無力だのようなパニック映画のバランスが難しいのだけど、見事にそれを失敗した作品だな。
それ以前に、それにさらに安っぽい恋愛を加えようとして、バランスが凄いことになっているなぁ(^^;
無駄なコマ割が多いし、こういう演出だけはしないでおくれよ?と思ったのがほぼ実際にあったしなぁ。作品の中で通したい主張が揺れていて見にくい(^^;; どの目線で見たらいいか迷うし。
恋愛や愛情によって、主人公のモチベーションをあげて、最後の自殺行為に近い特攻作業というのはわからんでもないのだけど、実家の会津に帰って母親とのやりとり部分などで十分だと思うのだけど…。そもそもあの日本列島が千切れ千切れの状態で、一民間人が会津〜神奈川〜群馬などを移動できているだけでも非常に違和感ありまくる(大苦笑)
草薙が主人公をやったのはやはり配役ミスだろうなぁ、一日本人として見えずになんかうざったい(^^;
最後の演説部分の絵はいいなぁ、演説内容で少し吹いたが(^^;
会津の造り酒屋の実家につばめが戻ってきたというのは、良い締め方だとは思ったな。
ただ、全体として、NHKの未来予想の再現ドラマレベルだと凄くいい感じだけど、映画作品としてはなかなか辛いものがありました(-_-;;
前に教えてもらった友人とまた話す機会があったのだけど、日本以外全部沈没の方が良かったとのこと(笑) 映画は見てないけど小説は読んだことあるなぁ、古い小説なので人物が脚注を読まないとほぼ全員わからなくて困ったのだけど(^^; 映画では小説のままの有名人なのだろうか?それとも今風なのかなぁ? 映画の方のパッケージの絵は自由の女神を使っているのか、クローバーフィールド並だ!(笑)
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