- 作者: 司馬遼太郎
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官兵衛が秀吉と知り合ってから関が原合戦まではだいたい知っていたので読む必要はないのかなと思っていたのだけど、彼の父や祖父の辺りは知らなかったのでとても新鮮な話が面白く、彼の人格をさらに肉付けできて興味深かった(^-^) 特に彼とキリスト教との出会いはよく知らなかったのだけど、出会ってから足利義昭将軍を立てるまでがある意味青臭い熱情があって驚いたなぁ。
後年、筑前に領地をもらったときには、始まりの土地の備前“福岡”の市から名前を取って、福岡が今に至るわけで、来月に訪ねてみようかな。特に、福岡県出身なので名の由来の地は一度訪れて見たかったので:-)
んで、2巻の最後は別所氏の包囲網をやりながら、謀反した荒木村重を織田家が攻めるというもの。播州はなかなか簡単に統一はできませんね(^^; 官兵衛の主家の小寺家もあぁなるんだし(^^; あと3巻ですね。