:南朝の忠臣 楠木正行

だいぶ前に楠公の史跡の千早城には行っていたのですが、四條畷にはまだ行っていなかったので、自転車で少し遠出。ちょっと遠出して有名な史跡にいくつも行けるのはさすが関西だなと思ってしまいます(^^)
途中の公園。鳩が水場で休憩しているのはなんとなく面白かったです。雨がぽつぽつしてきたけど、耐えて〜と東へ。


小楠公の墓地。大楠公は楠木正成で、その嫡男の正行は小楠公と呼ばれているそうです。四條畷の戦いで敗れて、最終的にこちらに移設されたようです。


その当時に植えた楠木が凄い枝ぶりでした。樹齢約550年だそうです。


そしてさらに西に向かい、四条畷神社に。この神社の由緒は珍しくかなり浅くて、明治22年に出来たそうです。理由は歴史を知る人なら分かりますよね。純粋に楠木親子の話は感動できる話です、別の場所では外国人の名士が感動して建てた碑もあるそうですね。


菊水紋ですねぇ、楠木家の家紋です。本殿の方にはなかったのですが、母親を奉っている社にありました。


絵馬の絵柄も、四條畷の戦いに赴く前に辞世の句を吉野の如意輪寺の門扉に矢じりで彫った説話のものもありました。

かへらじと かねて思へば梓弓 なき数にいる 名をぞとどむる



帰り際に出会った、神社の鳥居近くにいたネコさん。あらかじめ飼い主さんが蒔いていたカリカリを美味しそうに食べていました(^-^)