- 作者: 漆原友紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/11/21
- メディア: コミック
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蟲師の世界観を表すような作品ばかりで気に入りました。
光の緒、常の樹、香る闇。
種というのは永続性がある生き物のようなもので、特に人間と言う生命は種の記憶が繋いでいく部分が特殊なのだろうなと思っています。
そして、鈴の雫。
鈴の音は神の声なのか。
終わり方は予想通りなのですが、どのような話を最後に持ってくるのか気になっていました。山と人がどのようにこれから関わって行くのか、根源にてギンコの対話が表していたように思えました。