:ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ

ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ (ガガガ文庫)

ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ (ガガガ文庫)

必ず面白いはずなので前々から読もうと思っていたのだけど、延び延びになってしまっていた。
平積みになっていたメイトにてやっと保護(^^;


いやぁやはり面白かった:-)
コミックの巻末の広江礼威さん、虚淵玄さんの対談を読んでいたし、友人たちの評価もよかったし、面白くないわけないよなぁ。
漫画の絵が素直にすっと思い浮かぶほど、ロアナプラの世界観や各人物の描写が巧みでした。本当に人の命が安過ぎる。バラライヤの過去もさらに作品の厚みを増してくれるなぁ。


ゲストキャラも個性の強い、“冗談としか思えない連中ばかり”のアクの強い奴らばっかで楽しかった、レヴィが嫌悪するくらいにw そんな連中をも活躍させるというのはブラックラグーンの作品の寛容さ幅広さなんだろうなぁ、まさに悪人の坩堝。
冒頭であっさり退場してしまう海賊ねえちゃんも、最後にあんな伏線が!w
ブラックラグーンレギュラー陣を出し抜く、忍者シャドーファルコンも好きだなぁw ある意味、三合会関係の被害者でもあるが…(笑)、いつか原作にもちょい役でいいからでないかなぁ〜(笑)