true tearsご来城記念ファンイベントレポート@南砺市城端

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快晴で気持ちよい好天に恵まれたイベントの当日となりました。本当にわくわくする一日になりそうです(^-^b
今までtrue tearsの舞台のレポートを書いてきまして、その最後の締めくくりとして頑張ってみましたw
本当に本当に長いのですみません(^^;


なお、過去の舞台レポは以下になります。昨年のパネル展、舞台を巡ったレポ、そして作中の祭りのモデルの曳山祭り、むぎや踊りのレポも書いてみました。もしご興味があればご覧ください。

私は富山市の富山城近くのホテルで前泊していまして、本日の朝食は、あいちゃん焼きのモデルと言われる“七越焼き”でしたw 富山駅の構内のお店で購入できます(^-^)

●城端駅

そして、私の友人らと共に車で来城しまして、10:00ちょっと前に城端駅に到着。駅に着く前に列車に追い抜かれたのですが、今回のイベント参加者の方々が大勢乗っていたようですね。


もう少し早い時間帯の列車では、もっと大勢乗っていたようです〜
こんなに一挙に大勢の若者が降りるのは滅多にないことなのかも(^^)
早い時刻のときはこちらでもTV局の取材が行われていたようです。


交流ノートには本日分の書き込みがかなりの数でした!さすがイベント当日ですね! *1


開演前30分なので、皆さんの後姿を見ていると、会場のじょうはな座に急いで着かないと!という気持ちが伝わってきます。というわけで、私たちも移動を開始しました。…と冷静な風を装っていますが、同行者も私もイベント前でドキドキ状態でした!!!!!(*^-^*)


以下、続きます〜

●開演前のじょうはな座周辺

じょうはな座に到着しました。開演は10:30で既に30分前は切っていたので、駐車場も満杯でした。
じょうはな座の前の駐車場は満車でしたし、城端の役所の駐車場も表から裏までほぼ満車状態になりつつありました。


こちらは役所の裏の裏側の駐車場です。ここも既に満車状態〜 警備員のおじさんも困ったなーという嬉しい悲鳴の苦笑い状態でしたw


警備員のおじさんとお話してみたところ、あまりの車の多さに驚いていました。県外ナンバーの車も多いのも驚かれていたところですね。最終的には城端小学校の横のグラウンドを臨時駐車場としたそうです。曳山祭りやむぎや踊りのお祭りもここを臨時駐車場にするのですが、まさか今回も使うことになるとはなぁ(^^;


駐車している車は富山ナンバーが多くて、地元の方がたくさん来ていてうれしいですね。もちろん、かなりの遠くの県からも多数来られていて、ファンの力強さを感じました。そういう私も大阪から車入りですが(笑)
そうそう、富山と岐阜を繋ぐ、東海北陸高速道はちょうど一周年を迎えたようです。私たちも利用しました、アクセスがよくなった一因でしょうね。欲を言えば、一車線がなくならないと渋滞はなくならないようですが(^^;、私たちも行き帰りとも渋滞にはまりました(^m^;


その遠方の車ナンバーをTV局スタッフが探して撮影していていました(笑) TVカメラは三台きていたようで、一台はTV Asahiのようでした。ほぼ一日撮影していましたし、当日の放送には使われなくて、次の日に使われるという話を聴きました。*2 撮影されるばかりではちょっと悔しいのでw、カメラマンの方の後姿です。TV Asahiのようですね:-)

●じょうはな座入場

会場前では、イベント参加の方々がゆっくりしていました。友人と一緒に来た方や、何かのネットコミュニティの集まり?の方々もいて、城端の地でイベントがあることを喜んで盛り上がっている様子でしたね(^^)


入り口では、チケットと証明書の確認を行っていましたが、みなさん手際よくてスムーズに入場できました。
スタッフからも来ていただいてありがとうございますって言葉をかけて頂き、気持ちよい対応で嬉しかったですね。


浴衣美人のスタッフさんも涼感を感じさせてくれました(*^-^*)


こちらがチケットになります。
チケット内の「ご縁で城端の地を訪れてくださる大切のファンの皆さまへ」というメッセージはとても嬉しいですね!


入場時に渡されるこの入場券のパスも丁寧な作りで、このままイベントの記念になるようなグッズでした。さらにイベントの式次第とお弁当のお品書きの小冊子も頂きました。


会場入り口を入ったところでは、パネルで三人娘が出迎えてくれました。それに、イベント祝いということで関係会社からなどの花かごもたくさんありました。これらは参加者の撮影の格好の的ってことで、みんな撮影していましたね(^-^b



ロビーでは、城端にゆかりのあるものが即売されていました。織館の手ぬぐいや絵葉書セットや、おまんじゅうなどの食べ物などもさまざまあり、皆さん手にとって品定めしていましたね。特にイベント終了後は盛況でした、お土産に最適でしたし(^-^)


●開演

開演直前には席はもちろん全席ほぼ満席になっていました。チケット入手はWebにて行ったのですが、イベント参加予定人数を申込者数が大幅に上回り、抽選になってしまいました。それだけ大人気のイベントですから当然でしょうね。*3
参加者には男性が多いのですが、女性の方々もおられました。眞一郎役の石井真さんのファンの方も参加されていたようですね:-)


開演を告げるアナウンスがあり、イベントの案内と、いつものお約束事の諸注意でした。
午前中は事前のスケジュールによると上映会ということでしたので、2,3話数を上映してトークも少し入るのかな?って予想していましたが、時間全部をアニメ上映になりましたw 最初に午前中に5話を上映して、昼食後にもう1話を上映するという説明でした。*4
その6話の内容は、声優陣やスタッフが各々が選んだベストエピソードを流すという趣向でした。どの話を流すかはアナウンスされませんでしたので、ファンが予想しながら見るという趣向かと納得w
おそらく、第一話『私…涙、あげちゃったから』と最終話の第十三話『君の涙を』は確実にどなたかが選ぶとして、第十話『全部ちゃんとするから』の引越しする比呂美を眞一郎が自転車で追いかける名シーンも選ばれそう(^^) さて、あと三話分はなんだろう? じょうはな座で上映ということから、祭りの踊りが出てくる第十二話『何も見てない私の瞳から…』もありそうだけど、キャストやスタッフが選ぶという趣向ではまた違うだろうしなぁ? 〜とかいろいろ予想がつきませんでしたw


あと、アナウンスの最後に変な音?のノイズが流れてしまい、「すみません」と追加でアナウンスw
手作り感があるイベントは参加者とスタッフの距離が短くて楽しいですね(^^) 城端という地で行うことで皆さんおおらかに感じているようでしたね:-)

true tearsベストエピソード上映:午後の部

○第一話『私…涙、あげちゃったから』

こちらは参加者がほぼ予想していたはずのお話で、ヒロイン三人らの魅力が光りますね。特に乃絵の木から降りるシーンは一番の見所でしょうか(^^)


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○第六話『それ…なんの冗談?』

一話の次に一気に六話でした。内容はかなり重たい話でして、比呂美が抱いていた疑念を眞一郎に伝えてしまって、「言っちゃった…」と呟くシーンがありますね。

○第七話『ちゃんと言って、ここに書いて』

眞一郎に好きと言われて、その“好き”が“恋愛感情”のものと気づいて、恥ずかしがって乃絵が逃げ回るシーンが微笑ましいですね。一方、愛ちゃんからの言葉で三代吉がツライ立場に(^^;


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○第十話『全部ちゃんとするから』

挿入歌『そのままの僕で』の比呂美を眞一郎が自転車追いかけるシーンが、この作品で五本の指に入るように思えるほど名シーンですね!(^-^b

○第十一話『あなたが好きなのは私じゃない』

比呂美が引っ越してアパートで一人暮らしを始める話ですね。眼鏡をかけた比呂美もなかな良いな〜と友人と前から話していました(笑) 一人生活での比呂美さんの随所のはっちゃけぶりが、今まで自分自身を抑えていたのだなぁと心理状態を垣間見ることができますね。


第一話からは入りやすいのですが、六、七話と重たくて、せつない話が続いたので、開場の雰囲気もなんとなく重い空気にw あまり爆笑するシーンもないのでずっと静かで(^^; でもこれがtrue tearsの真骨頂ですよね(^-^b
第十話の挿入歌のシーンに入る寸前に、椅子を座りなおすなど姿勢を正している人もいましたね。やっぱりファンですし、わかっていますね(^-^b そのシーンは、じょうはな座がふるえた瞬間かもしれないですね!:-)


そういえば、午前中は冷房をちょっと効きすぎていて友人が寒がっていました。なので、私は「ttの季節感を体感させるためにわざとの演出だよ!」と言うと、彼は納得しましたw


●昼食・休憩タイム

こちらの引き換え券でお弁当を引き換えます。今回のイベントチケットは2000円でして、非営利のイベント形態とはいえ、お弁当withお茶も豪華ですし(普通に1000円以上はしそう)、施設利用料もあるだろうし、参加者が恐縮してしまうようでしたねー(^^)


午前の部終了時のロビーはこのような状態になりましたが、5,6分もすると徐々に解消してきましたね。左手に弁当交換窓口が6箇所ほどあって人を順番に渡していました。
一方、昼食のアナウンスの際にテレホンカードの販売も行っていますとあったのでその行列が右手の方にできて長く伸びていましたね。なので一瞬列もなくカオス状態に見えましたが、そのうちすぐすんなりお弁当に受け渡し窓口でもらえました。


館内の席でも、本日イベントだけは飲食OKでしたが、天気が良かったので友人らと連れ立って外で食べることにしました。他にも大勢の人たちがお弁当を屋外で食べていまして、なんか普段ではなかなか味わえない面白いイベントだよなぁって光景を楽しんでいました(^-^)


さて、お弁当です!(*^-^*)
お弁当が鶏肉ベースという内容でして、作品内容には鶏さんがよく出てくるのでそういう趣向でしょうね!w ケンタッキーフライドチキンの次に鶏に嫌われるかもしれませんが(笑)


このようなお品書きになっていました!
タコさんウインナーは乃絵の手作りだと思って食しますよ〜♪


プチトマトは、既にヘタを取ってあり、乃絵が雷轟丸や“じべた”に与えていた「天空の食事」の「あの赤い実」を模しているんじゃないの!?とか想像してみたりw 大きさは違いますが、雰囲気似ているよなぁーってw
まさに、乃絵手製の弁当なのだなぁ〜(^^)


そうそう、サツマイモ煮物や鶏から揚げがあったので、乃絵が比呂美に食べさせようとした後に取っ組み合いの喧嘩に発展するシーンを思い出しまして、友人に一緒に取っ組み合い寸前のやり取りをw

乃絵「残さないでね、はい、さつまいも」


乃絵「このから揚げも」
比呂美「ちょっと待って。まださつまいもが喉に」


乃絵「じゃあ謝って」
比呂美「えっ?」
乃絵「眞一郎に謝って。眞一郎は空を見てないわ。本当は飛べるのに、空から目を逸らしている。あたし、あなたのせいだと思う」
比呂美「っ!」
乃絵「あなたを観察していて分かったわ。あなたは飛べない、絶対に」
乃絵「飛べないあなたのことで、飛べる眞一郎が悩むのはもったいないわ。そんなのおかしい」
比呂美「なんなの…、なんなのよっ!勝手なことばかり言ってっ!」

…という遊びをしましたw あの修羅場はttの見所の一つですよね、最終回を見た後はなにやら懐かしく思える思い出のようにも思えますし:-)


そういえば、その一緒に来た友人のお品書きが…私のものとちがっていて???と思ったら、後で驚くことになりましたw 上記の私のお品書きと見比べるとわかるのですが…?
このことで、飛べないはずの友人はイベントの後の方で…!?


また、昼休み中に、館内にて、PAワークス製作の富山の観光紹介アニメ『泣きたい空に会いたい』の上映を行っていたそうです。先月公開になったばっかりでして、こちらは第一弾の作品になります。城端は出てこないのですが、立山の頂上がでてきます。


こちらの歌のBGVには、第二弾、第三弾の滑川市富山湾の海岸や、五箇山の風景も出ています。五箇山には、昨年4月のパネル展で展示されていたお酒“泪三景”の中身のお酒“三笑楽”の作り酒屋があるそうです。眞一郎の実家の造り酒屋のモデルは城端にはないのですが、なんとなく彷彿することができますね。私は前夜にtt好きな友人7人ほどで“三笑楽”を呑んで楽しみました(^-^b


なお、第三弾の『泣かせる味に会いたい』に出てくる五箇山の風景について、“不定期人生作業日報(仮)”の、ひろいなさんが早速探訪されたそうです。五箇山白川郷と共に世界遺産でして、南砺市にあり城端よりもさらに南に位置しています。


「泣かせる味に会いたい」舞台検証 (不定期人生作業日報(仮))


また、テレカの販売も行われていました。テレカは、三種類で、tt一種類、CANAANの二種類でした。
販売制限のためにチケットの裏に印いれて、限定一組で販売されていました。数は十分にあったので、私もなんとか入手できましたよ(*^-^*)

true tearsベストエピソード上映:午後の部

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○第十三話『君の涙を』

眞一郎が完成した絵本を乃絵に見せに行き、眞一郎の帰りを比呂美が待つという、眞一郎が「ちゃんとする」選択を行う最終話ですね。
そうそう、制服着たままバスケリンクを走る比呂美に、「見えてますよー!」と比呂美友人の朋与が声かけるシーンのことも思い出しました、実際にそこまで書き込んでいるとは(^^; *5
十二話がなくて、祭りの踊りシーンは皆無になったなぁーって思っていたら、回想のシーンで踊りシーンも出てきましたね(^^)


そして、この最後のエピソード上映終了直後に、会場の参加者からの割れるほどの拍手が沸き起こりました! やはり現地の城端でアニメを視聴するだけでも感慨深いのに、こんなにも大勢のファンと一緒に見れるというのはとても大切な儀式のようで、午前から一気に六話を観終わったあとは連帯感が生まれましたね(^-^b *6


私は上映会があるのはわかっていましたが、あえてこの週の木金とttを全話を見直しましたw 今回は6話分ももう一度見ることになったわけですが、舞台となった城端で、そしてtt好きな多くのファンと一緒に見ることになる条件が重なって、全然飽きませんしたし視聴にのめりこみました(^-^)

true tearsベストエピソード上映:トークの部、その1

true tearsご来城記念ファンイベント!」
と、今までの作品を視聴してその後味を楽しんでいる空気をぶち壊すくらいのw、元気良い大声で、眞一郎役の石井さんがステージに現れました!w


このイベントは南砺市主催で、true tearsで城端を訪れていただいたファンの皆さんのためのスペシャルイベントです、と紹介。
そして、ビジョンがでかいですねーと、上映会で使っていたスクリーンを説明。350インチフルHDだそうです。綺麗なわけだ、音響も素晴らしかったしなぁ〜昨年パネル展でのじょうはな座の模様の写真を見直してみますと、確かに今回は段違いのスクリーンの広さになっていました。
このイベントは、じょうはな座のデジタルリニューアル企画イベントの第二弾だそうです。AV設備に詳しい友人の話によると、Panasonic製の機器が新たに導入されているそうでした。*7


とここまで話したところで、話していた石井さん自身がお察しの通りに今回はMC(司会者)を勤めさせて頂きますと(^^) あとで自分で暴露していましたが、本日富山入りしてそう依頼されたのだとかw 眞一郎の中の人は無茶振りばかりされて大変ですねw

○今回出演者の紹介

まず、石動乃絵役の高垣彩陽さんですー!と一人一人出演者を呼び出していました。
「みなさんこんにちわ! 今日はよろしくお願いします! XXXXX!!!!」ってかんで言葉にならない感じで、感動してしまい感涙モードのご様子でしたので、言葉での挨拶ができなかったのですが、嬉しいという気持ちが十二分に伝わった挨拶でした。


次に、湯浅 比呂美役の名塚佳織さんの登場。
「泣いている後には出にくいわー」って笑いながら楽しそうにツッコミ(^^)
挨拶をしている最中にぶったぎるような司会っぷりの石井さんw 受けていましたw


そして、安藤 愛子役の井口裕香さん。
すごく久しぶりの富山ですと、この地を再び訪れたことに感動されたことを挨拶していました。


そしてそして、アニメ製作側としてシリーズ構成の岡田麿里さん。すっごく緊張されている様子で、かなり緊張気味な挨拶でした。確かにこの白木舞台では大勢のファンを前にしては仕方ないかも!(^^) 第一話の上映しているときにファン皆さんの後ろ姿を見れたというのが感動ものでしたとも製作スタッフらしいコメントも(^^)

最後に、監督の西村純二さん。
マイクがうまく持って来れなくて(コードレスではないので)、名前が呼ばれても出てくるのが遅れるw
はるばる、昔に終わった作品のために来て頂いて、ありがとうございました。私なんかよりも彼女たちで(声優さんらのトーク)楽しんで欲しい、と挨拶。なにやら作品に対しては娘のような親心を感じさせるような挨拶でしたね。声優さんらを立てた前振りでしたが、いやぁこの後の所々で監督自身しゃべるしゃべるw その全てがオフィシャルではなかなか出せない面白い裏話ばかりで、話す機会を待っていたようですねw

○作品の魅力について

TVアニメ true tears ドラマCD
高垣さんは一昨年に初めて富山を訪れたときの冬の雪の思い出を語っていました。名塚さんから雪にはまったよねーと言われたりw


名塚さんは夏の季節に城端を訪れたときの思い出。富山は冬寒くて夏暑いってことで、とにかく暑くて、高岡駅で列車待ち時間のときにどこに行っていいか困ったななど(^^;


ここで、MC石井さんより、今まで好天で暑い天気だったけれど雨が降り始めましたねと。「これは皆さんが最終回までを見たので、涙雨ですね!」とうまいことまとめて、出演者みんなから「眞一郎はうまいなー!」ってw


監督からは城端の地と作品の関係で話されて「PAワークスさんに監督が挨拶にきた際に、この城端を訪れて風景が非常に気に入り採用にすることになった。」というttファンだとお馴染みのエピソードも(^^) 最初のコンセプトとしては、少し田舎の地方の小学生から高校になるまでの話が作ることになっていたそうで、城端の地は一目惚れだそうです:-)


岡田さんはまだめっちゃ緊張していましたねw「景色がよかったのと、あとセフレがよかった!」とのこと!セフレって何ですか?ってツッコミの前に、「セーフティ&フレッシュでセフレです!」 石動兄妹がよく買い物をしているスーパーのモデルとなった城端のスーパーセフレの存在意義が改めて大きいことを強調していましたw


石井さんは今回富山や城端を始めて訪れたってことで、風景に感動しまくったことも話していました。空港からバスで来たのだけど、45人乗りバスに10人で乗ってきたと。そして、舞台の城端に近付くにつれてテンションも上がってきたとのこと。

○作品ができるまでのぶっちゃけ話w

ここから監督の一人舞台に近くて、よく話されました(^^)
ゲーム(の設定)はどうでもいい!ってことと〜と監督の弁が回り始めたところ、MC石井さんがそこまで言っても大丈夫なんですか?ってことに対して、監督は「今日はなんでもいいって言われたので」と非常に嬉しそうな笑顔w


ゲームのコンセプトを引き継がずに変えたのは、アニメ製作時に前作品が低調な場合に、西村監督の出番などの引継ぎが多いそうです。「(昔、手がけた作品では)らんま1/2もそうだったなぁ、今回もそうだった」と爆弾発言w *8


私事になりますが、学生の頃にらんま1/2が放送されていて、確かに第一期はイマイチだなぁって思っていたところ、熱闘編から動きのある展開の早い作品になったので大好きな作品になりました。その女らんま役の林原めぐみさんのファンになって、声優さんに興味を持っていろいろイベントやコンサートに行き、今に至るのですが…、まさか私の原体験を西村監督が手がけていることによって始まったとは!と個人的に絶句しましたよ!w


そのような立場?もあり、「原作のゲームはどうでもいいんだと振られた」とのこと。タイトル以外は何をやってもいい、日活のロマンポルノみたい(笑)」って、凄い例えですw
「そこで、シリーズ構成の岡田さんに『俺たちが好き勝手にやっていい』と話したら、『何でもはダメでしょ、タイトルのtrue tearsだけは大切にしないと!』とダメ出しされた(笑)」二人のやり取りが面白いですねw 岡田さんの一言で、「true tears」というものが何なにかってことを中心にした作品が確定したようです。

○ベストエピソード第一話 選択者の感想


(※台本の写真は昨年のパネル展での展示時の写真です。以降、同出展になります。)


一話は、岡田さんのセレクトでした。


岡田さん曰く、「順番的に一番にしないと。大人の対応です」と(笑)
「一話は難しいです。企画やプロット、キャラ性格も決まっていないのに、シナリオを書けと言われたので」と岡田さん。
それに対して監督は、「俺の世代は“一点突破全面展開”なんですよ。プロデューサーなどのお金を出す人も決まっていないうちに、一発目からドカンと。それに、岡田さんのシナリオには突破力があるので。などという政治的な思惑があって・・・(苦笑)」
アニメ製作現場も、なかなか大変ですね、普通の会社でも企画段階で悩むのはどこも同じですね(^_^;


岡田さんが続けて、「狸に雷轟丸がやられるのは、この辺(城端)でよく出るんですよという、(PAワークス代表取締役)堀川さんの話から来てます。でも、あの金網は狸は(破るのは)無理と後で言われました(笑)熊かもしれないですね、実際この辺りの学校グラウンドでも横切ったことがあったそうだから…」
「眞一郎が狸って(第一話で)言うから間違えたんですよ」と監督。
そうか眞一郎が間違えたせいかーって、MC石井さんを全員で批難する(笑)


「あの愛子の、、、あいつ・・・なんだ…」と監督は三代吉の名前が出てこない(笑)
井口さんがひどいー!って監督にツッコミw
「(最後まで眞一郎と絡むのは)愛子はなくて、比呂美か乃絵だった。最後には乃絵(と眞一郎でゴール)で始まった」という、重要な初期設定を監督は軽くポンポンと話してきますw
「でも、(三人のヒロインは)意識して対等に扱うようにしていた」とのこと、監督の立場では平等に扱う必要があるというお話。

高垣さんは最初は乃絵を演じるので一杯一杯だったのだけど、改めて全部を見ると三人見せ場や心の動きをきちんとしていたと、監督の平等という話に納得。


また、各話のタイトルにキャラの台詞が入るのがすっごく気になっていたと、名塚さん。
次回の台詞の題名で、これって誰の台詞???ってアフレコ現場で盛り上がっていたそうです(^^) これはttの特長の一つで、視聴する私たちも楽しんでいた内容ですw
参考に書いておきますね〜

1話:「私…涙、あげちゃったから」       (石動乃絵)
2話:「私…何がしたいの…」          (湯浅比呂美)
3話:「どうなった? こないだの話」       (安藤愛子)
4話:「はい、ぱちぱちってして」        (石動乃絵)
5話:「おせっかいな男の子ってバカみたい」(湯浅比呂美)
6話:「それ…なんの冗談?」           (仲上眞一郎)
7話:「ちゃんと言って、ここに書いて」     (石動乃絵)
8話:「雪が降っていない街」          (湯浅比呂美)
9話:「なかなか飛べないね…」         (石動乃絵)
10話:「全部ちゃんとするから」         (仲上眞一郎)
11話:「あなたが好きなのは私じゃない」    (湯浅比呂美)
12話:「何も見てない私の瞳から…」      (石動乃絵)
13話:「君の涙を」                 (仲上眞一郎)

○ベストエピソード第六話 選択者の感想

六話は、名塚さんでした。

「言っちゃった…」という台詞が好きで、女の子には普通になかなか言えない、と名塚さん。振り向き気味に言う様は「凄いな、比呂美!」と絶賛したそうです。
あの一言の名塚さんは凄かったと監督。


最初の話でのアフレコでは、役者さんが監督の思惑と違う演技をしていて、凄く楽しかったと監督。それは、後でのダメだしが楽しかったからだそうですw
そのうちに話が進んでいって、思い通りのキャラの演技で芝居がうまくなっていて、ダメ出しが出来なくなってつまんなくなったWと、なんでも言っちゃう監督。


特に、眞一郎の勘違い台詞が多くて、格好つける台詞じゃないのに、全部が全部違う演技だったとダメ出ししたこともあったとか(^^;
横で石井さんがしょげ返る、まさにその姿はリアル眞一郎W


さらに追い討ちをかけたのは、伏兵岡田さんw
最終話の眞一郎の歌(乃絵と別れたときに歌うあぶらむしの歌)って間違っていたそうで、でも、よい演技だったのでいえなかったそうですw
岡田さん自身はかなり正直ショックだったそうで、でも演技が勝ったなーと思ったのであのままですとのこと(^^;
石井さん、ノックアウト!w

○ベストエピソード第七話 選択者の感想


七話は高垣さんのセレクトでした。

選ぶのに悩んだそうでして、その中でもこのアフレコが印象深かったそうです。
「アフレコのマイクの前で、眞一郎に惚れちゃって、こんなにドキドキしてしまって。。」ともう情感たっぷりに高垣さん。
って、石井さんにむかって「(あなたと)違うのですよ・・・!!!」
会場は大爆笑!w


また、台詞をどう読めば、乃絵っぽいのかな?と試行錯誤したのだけど、結局のところ、なにも考えずにすっと出たのが乃絵っぽいと実感したそうです。その実感を確信したのが7話なので印象深かったと(^^)
「・・・・あ、しゃべりすぎですか?(笑)」と高垣さんw
眞一郎から追いかけられて、再び捕まったシーンの時の声が“ひょぇ”(?)ってのが、自然に出たのが良かったそうです:-) ちゃんと乃絵になったなーと実感した瞬間だったそうですよ(^^)


乃絵や三代吉が大切な展開で、お気に入りの大事な話なのに、台本が…と名塚さんがツッコミw
七話の台本がビショビショになって、パリパリになってしまっていたのを高垣さんはすっかり忘れていて、(ジュースかなにかを)こぼしちゃったでしょってのを本日移動中に名塚さんに突っ込まれたそうですw


あと、監督の息子さんが、乃絵が大好きだったそうです。眞一郎が石を並べて作った「のえがすきだ」を再現して携帯で撮影して、高垣さん直接に送ったのだとか:-) 監督はそれを後で知って、息子さんを怒ったとか、それに対して会場は「えー!」みたいな反応。
でも、そんな息子さんも今では大学生だそうです。会場からは拍手(^-^b

○ベストエピソード第十話 選択者の感想


十話は監督のセレクトでした。
全体的に見て考えていて、10話は名塚さんかな?と監督は考えていたそうです。
でも、六話を選んだと知って、監督もスタッフも名塚さんをわかっていなかったな。。と反省したそうですw

名塚さんが言うには、10話は心情的に盛り上がったのだけど、比呂美になったというスイッチは六話だったそうです。比呂美がわかった瞬間で、これからエンジンかかるってのを感じたそうですね。

比呂美を追いかけるシーンでは、挿入歌が大きかったということで、eufoniusさんに聴いてみたいということに。ここでコーナーを一旦中断〜


そして、MC石井さんが一旦退場する出演者の名前を改めてアナウンス始めました。
「ここまでは、石動乃絵さん・・・」
みんなずっこけるw 違うだろ!って会場が爆笑w キャラ名と声優名がかぶりましたねw
言い直して「石動乃絵役の高垣彩陽さん〜、」と今度はうまくいきました:-)


eufoniusニコンサート

true tearsに歌声を添えてくれたeufoniusさん、と紹介して、お二人の登場。
お二人は富山が初めてだそうで、瓦葺大きな日本家屋に感動したそうです。
同じく富山初めてのMC石井もかなり共感して、富山って感じで癒されたと(^^)


“そのままの僕で”についての話。
最初は一番だけ作って欲しいとリクエストがあったそうです。
十話のあのシーンのコンテを渡されて、これに合うようにとのリクエスト。
実際のアニメ映像では激しくあんなにちゃりんこがこけるとは思っていなかったそうです(^^)
石井さんも生歌きくのは初めてだそうで、念願の城端で聴けるとはとMC立場は置いといて個人レベルで感激していました(^^)


2番も作って(イメージソング)CDに入れようかと考えたのだけど、お二人ともあのシーンが印象に残っていてあのシーンの続きが書けなかったので2番はないままだという裏話でした。


Tears...for truth~true tears イメージソング集~

Tears...for truth~true tears イメージソング集~

○一曲目:そのままの僕で

ピアノが少し間違ったけど、「そのままの僕で」ってことで、菊池さんが照れ笑い(笑)


リフレクティア

リフレクティア

○二曲目:リフレクティア


eufoniusさんは生ライブというのは滅多になくて、私はまだしも私の友人らも初めてってことで、みなさん凄く楽しんでいました。riyaさんは話し時の声色と歌声の声色は大きく違っていて、そこも驚いたポイントでしたね。
個人的に、riyaさんのかけられていた眼鏡って比呂美がかけていた眼鏡に似ていたので、おぉ〜っと思ってみたりしましたw


作中のBGMも作らせてもらっていて、その中でも一話の乃絵の見下ろすシーンが好きだと、菊池さん。


リフレクティアに対しては、どのような思いをこめて?とMC石井さんの質問。
登場人物を知って、三人の女の子のことを考えて、誰でも合うようにと考えてつくりましたとのことでした。渡されていたのは第一話のシナリオなので、そこをベースに形作られたそうですね。トークの時にもあったのだけど、まだ第一話のシナリオしかなかったわけですが、その曲が最終回の最後に流れるという本当に嬉しいとのことでした。確かに作り手としては冥利に尽きますよね(^^)


true tearsベストエピソード上映:トークの部、その2

○あぶらむしのうた

ここで、再び出演者全員ステージに登場〜既に、高垣さんがノリノリ状態w

ttの挿入歌で数あれど、この歌がなければttではないとも言える歌ですね。この話に移りました。
脚本にあった歌詞を見て、10分で曲をつけたと、eufoniusさん。
また、乃絵役のオーディションでも、あぶらむしを歌ってもらったそうです。そのときにはまだ曲はなかったので、声優さんの自分の思いついた乃絵ちゃんが歌うようなメロディで歌ってもらったそうですよ。
すかさず、高垣さんがそのときのメロディで出だしをw
「す・ぐ・そこに〜↑ あ・ぶ・らむし〜♪↓」という感じだったかな? 高垣さんらしい元気十分なノリのメロディでした。


そして、流れますかー?って出演者の声に、即座にCDに収録されている、あぶらむしの歌が流れました。
会場からは自然と手拍子(^^)

この歌を収録する際に、合唱になる三番では、ディレクターやエンジニアなどスタッフ陣が合唱パートを担当したという裏話の披露がありました。


さらにノリノリになってきた高垣さん。あぶらむしの歌を全員で歌いますよーってことで仕切りモード(^^)
出演者もスタッフも、観客も全員で歌いますよー、高垣さん提案
MC石井さんがその仕切りを心配して「せめて雰囲気でもいいので・・・」と声をかけると、「ちゃんと説明しますよー!」と高垣さんw 主導権は移っていましたねw

さん!はい!で歌いだしだそうで、三番の歌詞の説明〜

すぐそこにあぶらむし
すぐそこのあたまのうえにもあぶらむし

すぐそこにあぶらむし
みんなのちかくにあぶらむし

というわけで、会場にいる全員で歌います〜
1,2番は出演者のみで〜 イベント参加者は手拍子で〜
3番前で高垣さんが、「さん!はい!」

で、合唱♪

すーぐそこーに あぶらむしー♪
みんな一生懸命歌っていました、まさかあぶらむしの歌が生歌聴ける&自分たちも一緒に歌えるなんて!!! 歓喜の渦でしたよ!w


このあぶらむしの歌をやるってのは、富山に着いてから準備されたそうで、手作りイベント感が良いですねぇ(^^) あと、監督が歌っているのを初めて観たーと高垣さん大喜びw

○ベストエピソード第十一話 選択者の感想

十一話は井口さんのセレクトでした。

愛ちゃんは眞一郎が好きで、三代吉に辛く当たっていたのだけど、井口さん自身は三代吉派だったそうです。おぉ嬉しいですね、三代吉は救われているなぁ:-)


十一話で仲直りしたのがすごく良くて、その中でも友達からやり直してみないかというシーンのが凄く良かったので選んだそうです。
でも、(さっきのトークで)監督は三代吉の名前を忘れていた・・・・(泣)
愛ちゃんの小悪魔的な表情もいいのだけど、三代吉の悲しい表情がぐっときて良かったそうです。


ここで監督からの話で、シリーズの真ん中辺りから、キャストかプレッシャーが来たそうです。
アフレコ終わって帰りのときは、「三代吉はどうなりますか?」って聞かれていたそうですw 段々と具体的なってきて、「愛ちゃんとくっつきますよねー」と言われたりしたそうですw
おそらくこのプレッシャーがなければ、愛ちゃんと三代吉は救いはなかったのかも?とか思えたり、怖いなーw


監督としては、キャラに関しては平等なので、愛ちゃんをどう救うかも考えていたそうです。なので、二人が仲直りする話も入ってきたそうですね。ただその話は十話に入れる予定だったのだけど、長くなって入れるところがなくなって十一話に入れるとしっくりしたそうです。


最後にプロデューサー永谷さんも登場。最終話はながっちょさんが選ばれたそうです。プロデューサーとしてはこうなるでしょうとのこと(笑)


南砺市からの発表

ここでビックサプライズ!!!とMC石井さんから紹介!
南砺市の、なんと南砺市の! 市長さん登場です」
って前半の“なんと”の連続で駄洒落かー!って会場が爆笑の渦にw


南砺(なんと)市の、市長 田中幹人さんがステージに現れました!

田中市長さんはとても滑舌が良くとても演説がうまい方で、会場は惚れ惚れと聞き入ってしまいました。
今回のイベントは、南砺市の申し入れで実現したイベントだそうです。


そして、true tearsは、南砺市観光大使に認定します!ってことで、観光大使のIDカードが映し出されました。
会場は歓喜もあれば、驚きも絶句もあれば、もう拍手拍手の人もいればと、凄い熱狂状態でしたw
市長やってくれますね! 今回の決定過程の市議会での議事録を見てみたいですw


観光大使認定!
http://www.city.nanto.toyama.jp/webapps/www/info/detail.jsp?id=5686


そして、出演者一人一人に市長より観光大使の委嘱状が手渡せていました。
凄い光景でしたねぇ〜(^-^b


また、来場者の参加者360人にも南砺市の観光の宣伝をお願いしたいとのことでした、みんなもう任せてくださいって気持ちになりましたね〜 ブログやっている方々もいらっしゃいますし、口コミで友人に伝えることで貢献できるわけですし、そうでなくてもこのような凄いイベントは誰かに話したくなりますよね(^o^) 私もイベントレポを書くことで少しでも貢献できればと(^^)


その市長さんはブログもやられていまして、今回のイベントのことも書かれていますね(^^)
true tears ご来城記念ファンイベント(田中幹夫のちょっと一息)
http://tanakatoga.blog.nanto-e.com/detail-36442.html


●城端水害向けチャリティーオークション

まず、最初に昨年の豪雨災害の映像が流されました。
私も昨年秋に訪れた際に、true tearsの高校のモデルの城端中学校の裏手も崖崩れを起こしており、その傷跡を目撃したのを覚えています。
去年の甚大な災害の後に、南砺市は豪雨災害の義援金の募集を行ったところ、市内以外からのtrue tearsで城端を訪れた方々からの義援金が送金されたそうです。私もわずかばかりですが参加させて頂きました。
そのような経緯もあり、今回のチャリティーという流れなんだろうと思います。


そして、紹介があったのは、サイン入りドラマCD、サイン入りtrue tearsヒロイン水着タペストリー、キャラデザ関口可奈味さん直筆のヒロイン三人を描いた各々の色紙でした。


サイン色紙のオークションでは、高額のハイレベルなジャンケン大会にw
ドラマCD、タペストリーは5000円に会場の相場価格(笑)が決まりましたが、参考で愛ちゃんの色紙から始めて見ると、1万!、2万!、5万、。。。。とうなぎ登り、最後は10万に落ち着きました(^^;
少し決定までスタッフの相談もありましたが、他色紙も最高額10万の制限がつきました。


このときは、各キャラ色紙をそれぞれ声をあてている声優さんがジャンケンを担当していました。高垣彩陽さんが乃絵色紙のジャンケンを仕切った際に凄いボケをしてくださいましたw
片手はマイクで、もう一方は色紙を持っていて、「じゃーんけーん!・・・???????」
そりゃあ両手でモノを持っていればジャンケンできませんよねw
名塚さんは冷静に「口で言うかと思った(笑)」と、高垣さんの行動に慣れていますねw


さて、私の話ですが(笑)
ここで参加しないで後悔するよりも、参加して見事にチャリティーの募金を果たして、色紙を手に入れたいという決意にいたり、、、、会場の熱い雰囲気に呑まれたのもありますが、私も参加してみました!w
結果は、比呂美戦、乃絵戦とも初戦敗退でした、、、ジャンケン弱過ぎる(泣)

そうそう、個人的に、『比呂美の思い出の竹林の場所』の情報をオークションを出してくれたら、?万で買うかも?と友人に嘯いていました(笑) 舞台探訪が趣味なだけにあの場所はあれば行きたいものなのですがw


さてさてさて、戦いも終わりました(^^)
愛ちゃんと乃絵のキャラ絵色紙を入手された方は同一人物でした、なかなか凄い運ですね。写真があがっていたので転載させて頂きたいと思います。


一方、比呂美のキャラ色紙は、あの「しまうま技研」さんが入手されたそうです!
私も昨年の頭にtrue tearsの舞台情報などを拝見していてお世話になっていました。なので、なるほどttに熱い方の手元に行ったわけなのだなぁと納得しました。おめでとうございます!(*^-^*)

比呂美キャラ色紙の入手については、しまうま技研さんの記事を是非ご覧下さい。災害に対する思いから入手までの流れを吐露するように綴られています。


■しまうま技研: [true tears]比呂美色紙の落札について



●おしながき雷轟丸のお肉使用弁当は誰に?

お楽しみシークレット企画がありましたw

みなさんお品書きを出してください、その中に一つだけ異なるメニューのお品書きがありますーとアナウンス。
あれ?あれ?あれれれ??
一緒に来た友人のお品書きが…私のものと違っているって、昼ごはんのときに!?


あーーーーーー!!!!! これか!!!!!!!!w なんじゃこりゃーー!www


どこかにいませんかー?って声に、慎重に何度もお品書きを確認しまくっている友人の代わりに、私が「すみませんー!ここにいますーーーー!」って声を出して、友人を指差しましたw


乃絵のリトグラフのサイン付きをゲッツしやがりましたよ、こいつはこんちきしょーーー! 私のオークションの頑張りが、彼の強運の前に道化と化しましたよ!www 1人/360人の確率ですか〜いやはや…凄いものです。


友人の間でも、大うけ!w すごい、今日の仲間うちでのMVPとなりました!
友人が見事に飛びました! 昼食の遊びが伏線になったとは!www


ううむ、凄い逸品です。高垣彩陽さんの乃絵サイン入り! 素晴らしいです、羨まし過ぎる!


それにしても、作品的に良いのでしょうか?
雷轟丸を食べた友人に、雷轟丸を可愛がっていた乃絵のリトグラフなんて!
「あなたが不幸になりますよーに!」って言われそうですw


石井真さんのラップコーナーw

石井真さんは即席でのラップが得意という芸風?がありまして、今回もそれがありましたw
私も実はお得意というのはちょっと前まで知らなかったのですが、友人の『徒然日記』の中の人に教えてもらっていました。「まこっちにリクエストする機会があったら、是非ラップを!w」と:-) 私も快諾していたのですが、まさかイベントの流れでそのままコーナーがあるとは!w
確かにtrue tearsの作品ファンで、石井真さん=眞一郎というキャラクターで思っている人だと、面食らいますよね、私もその芸風の話を聞いて、えぇぇ!?って思いましたものw


そして、「南砺市観光大使」のキーワードでラップにと!wwwww
あまりの無茶振りにもだえている・・・w
「嬉しそうに見えるけど、うれしくなぁいーぃw」と言ったり、困りまくって、何とか時間稼ぎをしようしていましたww


ラップを一応書きとめたけど、かなり不正確ですw 今回はPomeraというメモしかできない機械でブラインドタッチで書いていたのですが、ラップはしんどすぎましたw 文脈も先読みできないし、一度しかないチャンスですからwww

うん うん
はじめてのひとは こころしてかかれ
ほんとのなみだってなんだ!
トゥルーティアーズトゥルーティアーズ! イェイ!イェイ!
なんとしなんとしなんとし やってきた
なんと なんとぉ!
かんこうたいしぃ!
やったぁー!
まいにち まいにち
かんこうたいしをかかげて
トゥルーティアーズ
トゥルーティアーズ
???なんだ(?)
こころがふるえたぜ!
さいごにみんな
さいごにみんなにたのむぜ(?)
トゥルーティアーズ
トゥルーティアーズ
トゥルーティアーズ
トゥルーティアーズ
トゥルーティアーズ
トゥルーティアーズ
トゥルーティアーズ

追記:かおりんさんに情報提供頂き、加筆しました! ありがとうございました!m(__)m


まさか、石井さんもラップ歌詞が残されているとは思いも寄らないでしょう!w


「久々に眞一郎が飛んだ!」って高垣さんが喜んでいましたね(^-^b


次の最後の挨拶の前に、西村監督が一分頂戴!と割り込み。まだまだ話し足りないようですw
true tearsで使った演出は、ずっと前の別作品で既に使っていたので、自分でも驚いたとのことでした。
同じシーンを繰り返すのは、“鬼神童子ZENKI”で使ったのを思い出したし、絵が止まる演出は“ハーメルンのバイオリン弾き”から使っていたとのことを振り返っておられました。
私はZENKIは見てないのですが、ハーメルンは覚えがありますね。動きが少ないので低予算だからとか揶揄されたりもしましたが、新しい形の演出を模索していた監督の苦労の成果なのでしょうね。
そのような演出の遺伝子が、ttにも入っているんだよ、とファンに伝えたかったのでしょう。確かに作り手ならでは話したいことでしょうね(^-^b


●最後の挨拶

true tears memories
メモの疲れがたまってきて(^_^;、一部不明のところもありますが、できるだけ個人個人の雰囲気を残すように心がけて要約をまとめてみました。

永谷プロデューサー:

一年半経っているけど、監督、岡田さん、PAワークスでやりはじめて、富山でイベントを開けるのは凄いと思った。ファンの皆さんは凄い。やはり良い作品を作れば皆さんがついてくれるのかな。これからも頑張ります。
最終回の乃絵は、涙を流したのかどうか今でもスタッフで話しています。

eufoniusさん:

こんなに愛されているアニメは珍しいんじゃないかな思います。それに関わったことに嬉しく思っています。音楽から関わって、観光大使になってからも音楽で貢献したいと思います。

西村純二監督:

<すみません、メモなしです>

岡田麿里さん:

true tearsのタイトルをを考えて続けて、最後の眞一郎のミスにやられました(笑)

井口裕香さん:

皆さんとお話できるイベントが出来た事を嬉しく思います。支えてくれるファンの皆さん、ありがとうございます。このような作品に巡り合えるように頑張ります。

名塚佳織さん:

最終回が終わってから、このイベントに参加できたことを嬉しく思います。
人は忘れることで生きていけるけれど、比呂美は心に残していくことで成長していったと思います。
そして、皆さんの心に作品が残っていることを嬉しく思います。

高垣彩陽さん:

(イベントの)頭から言いたいことを言えなくて、大好きな場所と大好きな大好きな皆さんと一緒にいれて嬉しいです。
true tearsは私の宝物です、ありがとうございます。。。(感涙)

石井真さん:

この物語は眞一郎の成長の話でもありました。
彼らの人生の一部を僕らは演じたわけで、これからも彼らは行き続けていきます。
true tearsはこれからもファンに愛され、城端の地をよろしくお願いします。


司会とラップで大活躍していた石井さんですが、綺麗にまとめてくれましたね(^^)
それにしても、アニメ作品のイベントが、舞台となった地域で開催されるのは滅多にないことです。*9
そして、出演陣の退場と共に、本当に惜しみのない万感の思いを込めた拍手の嵐となりました!(^^)


ファンの方々、作品に関わった声優、製作者、そして地域の皆さんが一緒になってのイベントというのは貴重であり、大切な時間を共有できたことは一生ものの思い出になる思います。本当に楽しいイベントに参加できたことを誇りにしたいと思います。
また、その一方で参加できなかった方々のために、少しでもイベントの熱気や雰囲気を伝えるために、イベントレポを頑張ることができました。

P.A.WORKS最新作プレビュー


【オフィシャルサイト】:http://www.canaan.jp/

CANAAN第一話の上映でした。
上海舞台で、CANAANという女の子の動きが凄く綺麗でしたよぉ〜。こんなに動いて、第二話以降は大丈夫!?って思わせるほどでした。話も飽きさせないグイグイと引き込まれる感じでしたので、私は是非続きを見てみたいですね(^-^b


あと、個人的に舞台探訪が好きですので、PAワークスさんの風景の書き込みにはゾクゾクしていました!w 女の子が後ろ手にあやとりで縛られたシーンでの、この路地を探すのは困難過ぎ!って一人でもだえていましたw
でもまぁ、ttの舞台城端には台湾、香港の方々も来られたわけですし、その熱意さえあれば次は上海も探訪してくれないかなぁ?って広がる空想を楽しみましたw 時間があれば私自身が行きたいものですが!(^^)

●イベント後の会場、翌日など

イベント終了後は、さまざまな交流が行われていました。物販コーナーでは城端の物産品の販売も盛況でしたね〜 市長さんもロビーにいて、嬉しいそうにお話をしていましたね。
そうそう、雷轟丸のお肉のお品書きを持っていた友人は、皆さんの撮影の的と化していましたw


それから、じょうはな座に横付けしたあったバスは、出演陣の乗ってきたバスだったようです。


そうそう、市長が車で会場を後にする際には、「市長!市長!」のコールが沸き起こったそうですよw


また、このイベントの次の日の城端の町の声を『こっそり支援』のid:inoue1024さんがレポートされています。今回のイベントに対して城端に住んでいる方々の感想がわかって嬉しいですね。
イベントレポは多数あるのですが、このような切り込み方は凄く上手いですね(^^) id:inoue1024さんとはむぎや祭りで知り合いになりまして、今回のイベントでもご一緒させて頂きました(^^)


■truetearsご来城記念ファンイベント−祭りの後 (こっそり支援)
http://d.hatena.ne.jp/inoue1024/20090706/1246867678


じょうはな座のブログも更新されていました。スタッフの皆さん、本当に良いイベントをありがとうございました。お疲れ様でした。

■じょうはな座「楽屋裏」ブログ
http://johanaza.blog74.fc2.com/blog-entry-399.html

●最後に

書いている本人も疲れ果てた長いイベントレポートでしたがw、ここまで読んで頂けてありがとうございます(^^)
誤字脱字は修正していこうと思っていますが、もしあきらかに間違いがあったり、この話もありましたよーというものがありましたらご指摘下さい(__)


そういえば、帰りには東京の友人を新幹線駅に送るために急いだのですが、東海北陸高速道が渋滞してしまって…結局富山のお土産を買えませんでした(^^; そのため、名古屋圏のSAにてお土産を購入したのだけど、帰ってきて気づきました。雷轟丸〜?ってw


あとおまけ写真w
イベント前日に巡った城端以外のttの舞台。何度行ってもいいところですね:-)


富山駅構内の富山舞台の映画剣岳ポスター、見に行きたいですね。前日の飲み会の涙三景のお酒の三笑楽一升瓶。じょうはな座の男性トイレ入り口のプレート、むぎや踊りですね;-) ロビーのお茶飲み場近くのゴミ箱、可愛いw






■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■履歴:
7/6:トーク分全部掲載! オークション以降は暫定掲載で、明日晩加筆予定ですm(__)m
7/7:オークション以降加筆。その他も加筆で、一旦完成〜
7/8:かおりんさんの情報よりラップ歌詞の不明分を置き換え。しまうま技研さんの色紙についてリンク。前半の日本語の繋がりがおかしい部分を修正。最後の挨拶の後に、私所感追加、最後にを追記などと、ちょこちょこ文章を追記〜
7/9:雷轟丸のお肉のお品書きのリトグラフの画像置き換え。
7/11:少し文章を修正&追記。サブタイとキャラ名のリスト追加。

*1:既に三冊目が用意されていて、そちらにはイベント全出演者の寄せ書きがあるそうです。現在使われている二冊目が終わってから三冊目が出てくるのですが、城端駅構内の城端観光協会で三冊目を見せて欲しいとのことを言えば見せて頂けるそうです。

*2:この週末は大阪や奈良の事件、静岡知事選、海外事件などと多かったため、月曜の夕方ニュースから飛んでしまったようです、残念(^^;)火曜に放送されました。

*3:情報によると、二十枚ほどですが当日券もあったそうです。

*4:タイムスケジュールでは午前と午後で上映とトークがそれぞれ予定されていたのですが、どうやら飛行機が遅れたためこのような5話連続放映になったという話もあるそうです。

*5:体育館の床はピカピカなので、スカートの中が…ってわけですねw

*6:今回の上映会を参加することで思い出したのは、昨年8月に広島尾道にて、かみちゅの舞台の神社で行われた上映会でした。こちらは作品自体が笑える要素が多いので会場全体で爆笑することが多かったので、今回の上映会とは好対照だなぁって思えました(^^) シリアスな場面が多くて息を呑むのがわかるしなぁ(^^) かみちゅ上映会イベントレポはこちらになります。http://d.hatena.ne.jp/rosseta/20080823/1219598180 このイベントレポが好評だったので今回頑張るきっかけにもなりました。

*7:市長ブログによると業務用プロジェクタも技術革新によって安くなって手を出したそうです。プロジェクターは6700か6710でしょうか? > http://panasonic.biz/projector/d6000/index.html

*8:らんま1/2の第一期、熱闘編の辺りのことだと思います。視聴率の悪さで番組枠が変わったり、作品の雰囲気も大きく変えていましたね。いろいろテコ入れされたのでしょう(^^;

*9:私が知っている範囲では、朝霧の巫女@広島三次の声優イベント、かみちゅ@広島尾道の舞台での上映会、らきすた鷲宮のイベントなどでしょうか