マイマイ新子と千年の魔法

マイマイ新子と千年の魔法  オリジナル・サウンドトラック
マイマイ新子の映画は、昨年12月に一度見て、その次の週末に探検隊2イベントにて舞台の防府を回る楽しい思い出になりました(^^)
今回大阪では三度目の上映しているので見に行きませんか?&オフ会をやりましょうというtwitterのツイートを見て、参加させて頂きました(^^)


映画館は宝塚の阪急売布神社駅そばのピピアめふ内の“シネピピア”に行きました。建物前でオフ会の参加者の待ち合わせでしたが、少し遅れてしまい映画館へ(^^; どうもすみませんでした。


シネピピアでは通常の映画館では上映がされにくい良作品を選出して、上映しているスタイルのようです。過去の上映作品のポスター群が掲示されていました。


シネピピアの客席数は少ないものの、音響の良さが光っていましたね(^-^b 座席もふかふかで、映画への没入感を演出してくれていました。
さて、私は二度目の視聴です(^-^b


続きます〜

一度目では気づかなかったことにいろいろ気づきましたね。貴伊子と父が社用車に乗っている際に父が抱えていたもの、麦畑の麦穂の緻密さ、初めて新子が貴伊子の家に訪れた際の部屋の生活音…etcetc 美術さんと音響さんの底力を改めて感じました。
そして、新子の通学や貴伊子の帰宅路は、昨年防府を訪れた際の記憶がいろいろと鮮やかに思い出せましたね(^^)
最後には、千年前のお話と作品内の現代のお話の二つのコンテキストの盛り上がりの収束度に改めて舌を巻きました。二つの世界で同時になにかを突破することで奇跡が起こるというのは、村上春樹作品をも髣髴しましたね、海辺のカフカなど。
そして、何より新子の方言たっぷりの台詞がなにより楽しそうなんですよね、滋味分が溢れている声色というか(^-^b
いやぁ、DVDなどのメディアで、家でじっくり見直したいですねー!(^-^)


こちらには、ファンの有志の方がちらしを置かせて頂いていて、作品の宣伝に一役買っていました。監督と作品が掲載された防府日報のコピーも置かれていましたね。シールもあり、私も頂けました(^-^b


すごくセンスの良い、ちらしですよね(*^-^*)


こちらはシネピピアへのリクエストボードです。マイマイ新子のリクエストカードがありました。なかなか熱い内容です。この作品の良さって、一言では言い表せないんですよねぇ。私も今でもうまく良さを伝えることができないです(^^;あえて言うと、“するめの味わいのような作品”でしょうか、見るたびにいろいろと新たな発見をさせてくれます!(^^)



ボードには、先ほどの防府日報のコピーも掲示されていました。私も参加したんですよねぇ、“探検隊2”w 写真に写っていないかドキドキでしたw



オフ会では、主催者の@nekopantsさんをはじめ、@Yamagami_Tatuyaさん、@yuduki_kさんのお話を聴くことができました。twitterではファンの方を数人フォローしているのですが、実際にお会いしてお話しするのは初めてでした。
この作品は、上映館数が少ないこともあり露出の機会が少なく非常に残念です。そのため、ファンの方々がブログやSNStwitterでの作品の書き込みを行ったり、このようなオフ会と設けて盛り上げようとしているのは本当に頭が下がりますね。
そうそう、監督が探検隊2にて、国衛の史跡付近で見た、自転車に乗った女子小学生に萌えた話はやはりして良かったですw まさに作品から出てきた感じでしたし(^^)
マイマイ新子の資料と頂いたり、防府天満宮のおこしを頂いたりしました、ありがとうございました!何か持っていけば良かった^^;


他の地域でも映画が上演中なので、是非足を運んでいただきたいですね(^^) 大阪宝塚では明日2日まで上映されますのでよろしければどうぞ(^-^)
あと、個人的には昨年夏から二度開催されている、BDA投票アニメ部門に、次回はエントリしてファンの力を見せるのも面白いかと思います。さすがにDVDなどのメディアにならないかもしれないから今映画を見ないと!という売り文句は悲しいですし!また何かの形で応援していきたいです(^-^b
BDAでのBD化要望のサイトは下記で、既にマイマイ新子もあがっているのですが、今週末に全てリセットしてリニューアルするそうなので、新たに声をだして行きたいですね。
■あなたが欲しい! BD化して欲しいタイトルはこれだ!
http://meister.blu-raydisc.com/jp/vote/wantBD/


次は、昨年12月に作品の舞台防府で行われたイベントレポになります。少しでも魅力が伝わって、作品を見るきっかけになれば幸いです。
■[史跡] マイマイ新子と千年の魔法山口県防府市
http://d.hatena.ne.jp/rosseta/20091213/1260733720
舞台の防府を歩くと、諾子がいた千年前、新子と貴伊子がいた昭和三十年代と共通の風景を見つけることができるのがなにより面白いですね(^^)