極黒のブリュンヒルデ@長野県松本市

■舞台を訪れる際の注意



舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m
当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。

極黒のブリュンヒルデ 1 (ヤングジャンプコミックス)極黒のブリュンヒルデ 2 (ヤングジャンプコミックス)極黒のブリュンヒルデ 3 (ヤングジャンプコミックス)
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極黒のブリュンヒルデ 7 (ヤングジャンプコミックス)極黒のブリュンヒルデ 8 (ヤングジャンプコミックス)
舞台探訪日:2012年9月10日(諏訪)、2014年3月23日(松本、小川村)


極黒のブリュンヒルデは、魔法使いと呼ばれる異能力を持つ個性的な女の子たちが多数出てくる作品です。その中で主人公の村上良太は幼馴染の好きだった女の子と再会することになり、その彼女黒羽 寧子(くろは ねこ)との付き合いの中で壮大な陰謀、謎に接していく事になります。
ブリュンヒルデとは、北欧神話の女神ワルキューレの一人で長姉の名前だそうです。作中でも北欧神話がモチーフと思われる言葉が幾つかでてきます。北欧神話は最後は神々の戦いがあり・・・という結末もあり、この作品でどのように関連してくるのか気になります。
なお、春アニメとして、極黒のブリュンヒルデが放送開始予定ですので、漫画の物語の核心に触れる部分については掲載しないように配慮しました。


極黒のブリュンヒルデの舞台は主に長野県になります。主な活動の舞台は松本市で、天文台モデルは小川村、他の魔法使いとの戦いで諏訪市、秘密を探る為に訪れた軽井沢と多数出ています。長野以外では、製薬工場があった高山市、手に入れた端末の謎を調べる為に訪れた東京秋葉原、修学旅行で訪れた江ノ島なども出ています。
作者の代表作エルフェンリートでは江の島が舞台の一つであり、スキージャンプ作品ノノノノでは長野県北部が舞台でしたので、今作でも江の島や、長野県北部がでているのだと思われます。

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●関連リンク

諏訪湖近くの諏訪湖畔公園が出てくるアニメ第五話の探訪記事です。
●極黒のブリュンヒルデ アニメ第五話@諏訪市
http://d.hatena.ne.jp/rosseta/20140506/1399597512

●極黒のブリュンヒルデ@アニメ第十話
http://d.hatena.ne.jp/rosseta/20140611/1402504479

天文台@長野県小川村

場所やロケーションはこちらの長野県小川村の小川天文台がモデルになっています。
主人公は高台にある天文台で日々観測しており、物語が進むとここが居住スペースになってきます。


こちらの天文台のロケーションがモデルになったのは、作者さんの前作ノノノノが長野を幾つか舞台にしていて、その一つが白馬スキージャンプ台でした。長野市から白馬に向かう途中にこの小川天文台がある小川村がありますので、参考にされたのかと推測します。作者さん自身も長野が大変気に入って、何度もロケハンに来られていたようです。
ノノノノ@白馬スキージャンプ台&長野市善光寺参道
http://d.hatena.ne.jp/rosseta/20100503/1273427408



なお、天文台の建物自体は、東京都三鷹市国立天文台 三鷹キャンパス内にある大赤道儀室がモデルになっています。室内などもモデルとして参考にされているようです。
■【参考】アメイロキンギョ:国立天文台 三鷹キャンパス
http://syowavoxx.web.fc2.com/tokyo/mitaka-shi/tenmondai/index.html


この日は天気が良かったので眺望が素晴らしかったです。
とはいえ、標高1020mなので寒かったです(^^; 残雪が40cmほど積もっていたので登るのが大変でした、なんど脚が雪にはまったことかw



松本市周辺

主人公は松本市に住んでいる設定のようで、通う高校は松本市内にモデルがあり、登下校や物語の中で松本市内が出てきます。
日課の天体観測は高台にある天文台は、上述のように小川村の天文台がモデルでそこは飛び地のようです。

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松本駅

松本駅から都内秋葉原に行く話もありました。
駅前の時計がついた石碑


駅前の風景です。
遅れてきたカズミを待っています。


また、カラオケに行く話では、駅前のカラオケ店が出てきました。
BIGECHOは駅前に三店あるのですが、一番北側のビル丸々のお店がモデルのようです

アルプス公園@松本市

作者さんは高台の展望台のシーンが多く、こちらもその一つです。松本市内のアルプス公園内です。丸い物体は市制40周年記念のモニュメントだとか。



●中町通り、松本市

中町通りは、松本市内の歴史を感じさせてくれる通りです。なまこ壁の建物も多く歴史的な景観で楽しませてくれます。
ここで4巻では、奈波の策略によってバトルが勃発しそうになります。


パルコ前。
ここで、奈波が自分の能力を最大限に発揮する為にある行動に出ます(笑)


奈波が宿泊していたホテル。下のガストもちょっぴり出ていますね。
パルコのそばです。


中町通りのすぐ北に位置する四柱神社です。




こちらの喫茶店は、中町通り付近のように登場したのですが、見つけることが出来ませんでした。どこにあるのでしょうか?
(追記:2014.6.3)アニメ版の喫茶店を探していて、特定できました。
善光寺の参道にある“ティールーム藤屋”がモデルでした。ノノノノで出てきた喫茶店と同じでして、こちらの作中では入り口を少しいじっていますが、ドアなど入り口付近が同一です。アニメでは店内も忠実に再現されていました。

あがたの森公園

4巻で奈波が拠点としていた公園です。おねてぃの舞台の一つとしても有名な旧制松本高校の裏手にあります。



松本城

松本城周辺は、4巻の奈波の話で沢山登場します。
こちらはお城の外堀の東側になります。



●第二巻のバトル@諏訪市

第二話のキカコとの戦いでは諏訪市湖畔公園がでてきます。諏訪湖をのぞむ高台ではヴァルキュリアが好きな展望台が出てきました。


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諏訪湖の風景です。


湖畔公園のステージになります。


そのステージの裏に隠れます。


別の魔法使いの女の子が逃げ込んでいたボート店です。


刺客としてキカコが現れます。
湖畔公園中心部から西を向いた風景です。


ステージから東を向いた風景です。
なんとかキカコをやり過ごしています。




諏訪湖にある小島に!?




諏訪湖近くの山々に!?



友達シノを探しに、小鳥が登場。湖畔公園の西側の沢山の岩が置かれているエリアです。













●終わりに

物語も8巻に入り佳境に入ってきました。
どのようにあの未来視が回避されるのか、されないのか? 主人公や魔法使いたちの運命が気になりますね。
今後とも楽しみにしていきたいと思います。





■漫画:極黒のブリュンヒルデ (C)岡本倫
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として画像を引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■履歴:
2014/3/25:暫定掲載
2014/3/26:写真追加、キャプ画像修正、文章加筆
2014/4/1:ノノノノ舞台探訪記事リンク、中町通りの喫茶店について追記
2014/6/3:アニメを見て、喫茶店を特定したので追記
2014/6/11:アニメ五話、十話の探訪記事のリンクを追加