■舞台を訪れる際の注意
舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m 当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。
舞台探訪日:2016年10月1日、10月9日
劇場版「聲の形」を舞台の大垣市で鑑賞して、翌週再び訪れました。
二回目に訪れた10月9日はちょうど十万石まつりが開催されていて、駅前の商店街通りはすごい人でごった返していました。作中の商店街の風景を撮ろうかな?と思っていただけに驚きましたが、逆にお祭り楽しませていただきました。
■大垣市内
水都大垣の風景は、作中でも多く出ており、作中の空気感を身近に感じることができますね。三連休の真ん中で、天候も回復しましたので、作品ファンの若者が多く訪れていました。
今回、私は、劇場版の風景を軽く感じながら回ってみました。BDが出たら、風景を片手に改めて回りたいですね。
橋からの風景です。次回はパンを持参するか、近所で購入しようっと♪
黒い鯉の群れの中に、一匹だけ緋鯉がいました。作中の錦鯉のモデルかなと静かに眼下を眺めました。
奥の細道結びの地記念館のロビーでは、原作原画展と、劇場版のパネル展が開催されていました。
そして、舞台の一つ、商店街では、アーケードに劇場版を知らせる垂れ幕がずっとかかっていました。
その商店街の中の、金蝶園総本家さんにお邪魔しました。
大垣市の名物の一つ、水まんじゅうです。水都を口の中で楽しませてくれます。こちらの店内にも、「筆談用ノート」の訪問者ノートがありました。
金蝶園饅頭を購入して、聲の形ショッピングバッグを入手しましたよ(^^)
このバッグの風景は、商店街の南側の金蝶園総本家さんの近く辺りになります。
■養老町
こちらは、養老公園内の体感型の荒川修作とマドリン・ギンズによるアート作品です。
まず、入場して入るのが、養老天命反転地記念館です。
天井と床から迷路のような不思議な空間が広がっています。この風景は作中でも出てきましたね。
出口から見た養老天命反転地記念館です。
空の青色と、建物の色合いが非日常を感じさせてくれますね。
「極限で似るものの家」です。作中にも1カットでていますね。
岐阜県のマップがありつつ、上下が反転したような不思議な家で、中には家財道具が壁に埋まっています。それらに囚われて、自分自身を失いそうになった時には、自分の名前を叫ぶのが良いとパンフにあります、うーん、深い!
「楕円形のフィールド」の入り口です。こちらには日本列島のイメージが幾つか織り込まれています。この場所からも日本列島の北部の島々が形作られていますね。
「楕円形のフィールド」の全景です。作中でも出てくる印象的な風景です。
地平が歪んで、建物が垂直でなく、奇妙なモニュメントが多くありますね。
この辺りで、こけそうになりますね。雨の降った後などは滑りやすいので要注意です。入り口で無料でヘルメットも貸してもらえます。
「楕円形のフィールド」の反対側からの風景です。写真だけではどこにいるのかわからないと思いますので、是非現地で体感して楽しんでください。デートの追体験ですねw
■養老の滝
駐車場がある場所から約15分ほど結構歩きますので、時間に注意ください。
途中には、養老の孝行息子伝説の息子さんのお墓もあります。
瓢箪のマークがあちらこちらにありますね。
作中に出てきた、この場所で、中間地点です。
頑張りましょう!
ずっと坂や階段を登っていくと、滝の姿を拝むことができます。ここまでくればあと少し!
最後の石段を登り終えると、滝を間近に眺めることができます。
この滝をみるために、作中ではデートコースにしたのですね。
養老の滝は、おとぎ話が由来かと思い込んでいましたが、それよりも先に天皇による故事があったようですね。
10月もなると、18時前で真っ暗です。道沿いの灯篭を眺めながら下っていきます。
空には月が輝いていました。
「つーきー!」を思い出します。
紅葉や桜の季節もよいところですので、こちらも再訪したいと思います。
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として画像を引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■舞台探訪日:2016年10月1日、9日
■履歴:
2016/10/10:作成、写真掲載
2016/10/16:加筆