うちの師匠はしっぽがない@大阪

■舞台を訪れる際の注意


舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m 当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。


 舞台探訪日:2022年10月15日

うちの師匠はしっぽがないは、大正時代の大阪を舞台にした作品です。当時の建物や風物がでてきます。それらの風景はほぼ現存していないのですが、アイキャッチではそこを遊び心を発揮していて面白いです。第一話、第二話のアイキャッチでは、前半を大正時代&アニメ絵、後半を現在&漫画原作絵で構成していました。今回はその二つを探訪してきました。

■第一話アイキャッチ

初代、二代目の通天閣が出てきます。

こちらは初代通天閣のルナパーク時代のものです。凱旋門エッフェル塔を合体させたものでして、さらに左手前からロープウェイもあります。今よりもかなり斬新なデザインですねぇ!


さすがに初代通天閣は現存していないのですが、現在の通天閣の館内には過去を模した展示コーナーが存在しており、そこにこの模型もあります。

そして、こちらが現在の通天閣の風景ですね。デフォルメされた絵柄とはいえ、現地で確認するとしっかり風景も描かれていることが分かります。

また、通天閣の展望台の一つ下の階では、まさにコラボ展示がありまして、全く情報を把握してなかっただけに驚きました!

各キャラクターが大阪を背景に映えますね!

 

9月の三連休にイベント開催予定でしたが、悪天候のためイベントは中止?になったそうですが、その際に訪れたと想像しますが、キャラ集合パネルにサインも入っていましたよ!この横でポストカードも配布されていました。

 

 

■第二話アイキャッチ

中央区北浜の難波橋の南詰西側のライオン像です。

当時の風景はほぼ失われていますが、橋の欄干とライオン像はそのままですね!

 

現在の風景。もう少し上からのアングルかつビルの高さを合わせるのは無理なのでこんな感じにて!

上記の写真の左手の真ん中は中之島公園です。中の島公会堂が奥に見えますね。時々プロジェクションマッピングなどの催しもあります。

ライオン像の台座には、竣功が大正四年四月と書かれているので、作中はこの後なのかな?

難波橋の東側の真ん中ほどに橋の歴史説明の石板があります。この写真は明治初期のもので、大正時代に路面電車を走らせるために、石橋になったそうです。

この先も大阪の風景が出てくるのを楽しみにしています!



■(C) アニメ:うちの師匠はしっぽがない

■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として画像を引用しています

■文章:Minkyこと、このブログの中の人

■舞台探訪日:2022年10月15日

■履歴:

2022/10/16:作成、写真掲載