■舞台を訪れる際の注意
舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m 当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。
大魔法使いなんです…よね? (1) (MFコミックス ジーンシリーズ)
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舞台探訪日:2016年11月6日
この作品は、「大魔法使い」と自称する探偵社の女性所長と、バイトくんの他愛もないけれど楽しんでいる会話で成り立っている四コマ漫画です。しかも、四コマ漫画でありながら、最初の一コマは下記のように、「大魔法使いなんですよね?」「そうよ」という掛け合いで必ず始まります。作者さんもかなりこれはきつかったのではないでしょうか、でも定番の掛け合いが様々なバリエーションを生んでいて楽しめます。
■郵便局
一巻の冒頭です。
郵便局名を見て、あれ?と思い、調べてみると、西大阪⇒東大阪で、三厨⇒御厨でした。
■神社
先ほどの郵便局から北上したところにある、御厨天神社です。
昔の御厨村の中央に存在していた御厨神社が縁起で、大正年間に近所の菅原神社など四社が合祀されて、現在の形になったそうです。また、「御厨」とは、古代にこちらは湖沼が多く、朝廷に献上する魚介類を捕るために「大江御厨」と付けられたことが始まりだそうです。
道路側の鳥居の上部辺りです。
神社の裏手には地車庫がありました。大阪では地車を伴ったお祭りが古くから行われています。
この道は、まっすぐ生駒山に向かうと、暗(くらがり)峠経由で、奈良に入る暗越奈良街道になります。
東大阪市内から眺める生駒山です。作中では狸が住んでいるかも?という話がありましたね。
■公園
第二話の扉絵の場所です。
公園そばに畑があるところかな?と思って探しましたが見つからず、コメントで教えて頂きまして、川沿いの公園近くと分かりました。ありがとうございます!
こちらの公園は探訪で寄ったのですが、川沿いの方は見てなかったです、ここかー!
農業倉庫?の右横にビニールハウスが新たに建っていますが、まさにこちらですね。
川沿いの歩道ですので、散歩で立ち寄ったシーンのように思えますね(^^)
■駅
近鉄の八戸ノ里駅です。このコマだけを読むと、退魔モノのようですよね(^-^)
扉絵の改札口ですが、こちらは八戸ノ里駅か、小阪駅かと思っていたのですが、どちらも外れでした、あれ?どこなんだろ? どうも近鉄ではないようですね。
小阪駅の開発口、こちらも異なりますね?
■楽器店
八戸ノ里駅の北側の第一楽器のお店がモデルのようです。
■宝くじ売り場
駅近くだと思って探したのですが見つからず、小阪駅の北のイオンの南付近にありました。様々な看板が細かく描かれています。
■商店街
小阪駅の南側にある小阪本通商店街です。
この先には、小説家 司馬遼太郎さんの記念館があります。私も二度ほど訪れたことがあります。司馬さんの小説ファンは是非訪れてほしいですし、その記念館の建物は、安藤忠雄さんの設計ですので一見の価値あります。館内の図書の囲まれた部屋はファンタジー世界の図書館のようです。
この商店街には、スカイドームという変わったモニュメントがあります。作中の風景をみてこれなんだろ?と思いましたが、まさにそれでした。
■事務所前
作中ではたくさん出てくる場所です。幾つかの角度で描かれていて、細かな部分も描かれているので、実際にあるんだろうな、でもこれは見つからないだろうと諦めかけていましたが、大魔法使いさんの加護でしょうか?行きつきました(^-^)
ただ、住宅街の中のアパートでしたので、場所は伏せておきます。
子供を召喚する魔方陣を作成中のシーン。
階段横のエアコン室外機や、配電盤?も同一でしたので、あ、ここだと特定できました。
■未発見の場所
公園は御厨付近かなと思っていましたが、全て外れました。扉絵なのに見つけられてないのは悔しいですね(^_^;;; 駅の南側の方も探す予定です。
学校そばの空き地かな?と思いましたがこちらも分からず。
暗峠の茶屋か?と思いましたが違いました。関西だと京都や奈良にありそうなお店ですね。
■(C) 漫画:U‐temo
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として画像を引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■舞台探訪日:2016年11月6日
■履歴:
2016/11/6:作成、写真掲載
2016/11/20:第二話扉絵の写真を追加。情報ありがとうございます!