■舞台を訪れる際の注意
舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m 当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。
舞台探訪日:2016年9月19日
ねこむすめ道草日記15巻発売記念に、前巻14巻の探訪記事を作成しました。15巻の探訪記事はまた今年のうちに探訪いきたいですね!(^^)
なお、今回の14巻の探訪では、テスラさんの探訪に同行させて頂きました。舞台特定もテスラさんによるものです、ありがとうございます!こちらは当日の朝にホテルにて、テスラさんと私で打ち合わせの様子ですw
また、過去の探訪記事もよろしければどうぞ~
■第14巻 巻頭カラー内表紙
渋川市内の秋空の稲刈りが終わった田園風景と、黒菜と遊び友達のいつもの面々ですね。今回の探訪では、稲刈り前の9月だったのと、残念ながら雨天だったので雰囲気がちょっと違っていますね、ちょっと残念。場所は渋川伊香保ICの西側の田園です、WonderGOO渋川店の横を東に向かうのが分かりやすいかも。
すぐ近くにこんな看板もありますよ!渋川市は、にほんのまんなか!
■第80話 うどんが食べたくて道草 @前橋市
p6の食べ放題バイキングのホテルです。こちらは前橋市内のマーキュリーホテルがモデルです。
私たちの宿泊も、こちらのマーキュリーホテルが良かったのですが、残念ながら予約が取れませんでした。作中のように食べ放題プランを体感したかったのですが、無念!
そして、この話では舞台の俯瞰風景がでてきます。群馬県庁前の前橋公園からグリーンドーム、そして北から流れている利根川が見えます。
ねこむすめ道草日記の主な舞台は、渋川市なのですが、14巻では、この食べ放題+うどんの話、黒菜が子猫たちの向かう話で前橋市内が登場します。記事に付けたマップと見比べてもらえると位置関係が掴めると思います。
ホテルバイキングを食べ終わって、二口女くっちーが運転する車で帰途についてるシーンです。道路の後ろに見えるマンションが同じですね。
まだ食べたりなかった、くっちーは、この交差点を左折すると、山中うどんがあると言い出しますが…自制できて?帰途に。
くっちーが無念を言葉にしながら渡る橋です。こちらはグリーンドーム近くの川沿いの道から、中央大橋を望んだ風景です。群馬県庁も見えますね。
作中ではホテルから渋川に帰る際に、この大橋で利根川の東岸に渡るのですが、ホテルからそのまま北上すれば早いのでは?と思っていました。しかし、土地勘があるテスラさんの説明で氷解しました。東岸のバイパスを使った方が早いのですね、第85話もそのバイパス17号線が出てきます。
くっちー組とは別に、化け鰻うな子と川姫の二人で、その山中うどんで食事中でした。店全景のシーンです、左側の工務店の看板も描かれていますね。作中の山中うどんのモデルの、山田うどんさんです。関東地方ではお馴染みのうどんを中心としたチェーン店です。私は福岡出身なのでこちらは初めてでした。
今回作中に出てきたお店のモデルは、中央大橋近くの、大渡店です。この地域の地名は「大渡」と言うのですが、利根川の渡しに関係するのだと思われます(調べたのですが見つからず?)。この話でも、利根川沿いの化け鰻の過去の話が出てきて、渡しの風景が描かれています。
化け鰻うな子が美味しそうに食べていますね!そして、こちらが山田うどんさんのうどんです!
私は、スタミナ丼とうどんの定職を頂きました。モツの丼がとても美味しかったです。うどんも私の故郷のうどんの感じがして、モツも故郷を思い出させてくれました。
そうそう、山田うどんさんで食事する際に、テスラさんが店員さんにこちらのお店が漫画に出ていますよと紹介しました。すると、店長さんや、たまたま店にいたエリアマネージャーさんもいて、楽しく会話できました。私からはこの話が掲載されているコミック14巻をご進呈っと(^-^) いつかコラボなんてあると面白いな~なんて思ったりしましたよ(^^)
店の道路反対側の風景です。ここから利根川沿いのサイクリングロードに行くことができます。
利根川と中央大橋が見えるサイクリングロードです。こちらから川姫とうな子は来ていたのですね。うどん店から歩いて五分ほどです。
こちらはコミックおまけの、川獺(かわうそ)と、うな子のお話。利根川の河川敷のこの辺りかな?ってぷち撮影。
■第84話 鼠が子猫と道草 @渋川市
渋川市内に化け鼠の拠点を作ろうと可愛く頑張っている、化け鼠の女の子、鼠浄土開発局工作員007号です。鼠たちが敵視している化け猫の黒菜が子猫を育て始めたので、これ以上化け猫が増えることを危惧して、どこかにやってしまおうとあれこれと画策。捨て猫をさらに捨てる作戦。
こちらは線路沿いの道のシーンです。線路反対側の駐輪場?が作中でも描かれています。
道路沿いで休憩。こちらは建物が新しくできてしまい、雰囲気変わってしまっています。上述のスーパーの近くにあります。
捨ててしまおうとするのですが、誰かが拾ってくれる場スーパーマーケットそばを選んでくれるので、実は優しいですね。鼠の妖怪でも、子猫を育てるという旧鼠という妖怪かも?という締めはとてもよかったです。
ところで、この道路標識の位置がどうも移動されたようでして、新しくなっていました。作中の位置には古い位置の痕跡がありました。テスラさんと二人であれ?あれ?と困って、古い痕跡を見つけて、やっと結論付けられましたw
子猫三匹の里親探しをしているのですがなかなか見つからず困っている三人です。こちらは、渋川市内の公園で、四つ角交差点の近くの住宅街内にあります。
そこに現れたのは、里親情報を持った、化け鼠の工作員007号。滑り台の上からの高台で格好をつけていますね。
そして、その里親の情報を書いた紙飛行機を飛ばします。
写真には雨粒が写っていますね(汗)、ちょうどこの場所付近を撮影していた時が一番雨がひどくてずぶぬれでした、うーん(^_^;
黒菜は我慢していた思いを開放して、子猫が引き取られた家へと一路向かいます。
ここは、WonderGOO渋川店近くの北群馬信用金庫 渋川南支店の前を走っていますね。
足取りも軽く黒菜は、渋川から前橋に向かいます。こちらは17号バイパスの近くの道です。
子安地蔵尊からここまでは約6キロですので結構歩いていますね。前橋に向かうルートは、17号バイパスではなくて、坂東橋に向かう旧道の17号線です。作中では特徴のある大木があるのですが、現地を歩いてみたところ、既に無くなっていました。でも、奥の家の屋根の形状はそのままですね。
坂東橋の手前の道路標識です。作中の距離表示と同一ですね。まだまだ子猫のいる家までは遠いのです。
坂東橋です。利根川の別名は坂東太郎なので、その由来かもですね。
坂東橋は残念ながら改修中だったため、鉄橋の姿を写真に収めることがことができなかったです(^.^)
橋から少し南の場所で、仲間たちが車で待っていてくれました、心強いですね。
車にて前橋市内へ向かいます。黒菜が育てていた子猫たちも里親の下で元気で安心できました。この巻では黒菜の心の成長が描けていてとてもよかったです。
■おまけ
2017年2月25日に、ねこむすめ道草日記15巻発売記念で、渋川市内のWonderGOO渋川店で、作者のミニトークショーとサイン会があります。
参加条件は、2/13発売の15巻の購入でサイン会整理券がもらえるとのことです。電話でも受け付けできそうです。
詳細は下記の公式情報を参照下さいね。
こちらが、サイン会会場となるWonderGOO渋川店です。こちらのお店には、元々作品を応援する特設コーナーがあったりとしていましたね(^^)
また、この店舗近くに、冒頭に紹介した14巻の内表紙の場所や、4巻表紙の菜の花シーンの場所もあります!歩いてすぐなので是非どうぞ!
■(C) 漫画:いけ
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として画像を引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■舞台探訪日:2016年9月19日
■履歴:
2017/2/11:作成、写真掲載
2017/2/12:マップ、文章追加