■舞台を訪れる際の注意
舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m 当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。
舞台探訪日:2016年5月2日
南紀の台所は、東京に住んでいた女性が結婚を転機というか…相方の転勤に伴って、三重の海沿いの集落に移住し、そちらの土地の魅力を食を通じて見つけ出していくお話です。
特に、女性の作家さんなので女性目線の田舎暮らしの苦労も描いているのも好感が持てますね。猿が時々来るとか、店の買い物が車じゃないと無理とか(^^;
移住した先は三重県紀伊長島になります。作中では、道浦になっています。モデルになっているのは紀伊長島の道瀬地区です。お隣の三浦と合わせて、道浦になったのかも?
住まいは漁港そばの借家になります。踏切や電柱などの位置関係からこちらがモデルの場所かな?
住まいから歩いて一分で漁港が望めます。
自宅から道路に行くと、バス停があります。作中では一日に2本ですが、2時間に一本バスがあるようですね。
祭りの話での近所の風景。作中の場所そのままは見つからなかったのですが、雰囲気を似たところを歩きました。
教習所に通うことになった話の教習所最寄りの駅。道浦集落から三つ先の駅と作中で言及があるのですが、似た雰囲気の駅はなく、集落近くの三野瀬駅がモデルなのかもしれないです。
■河武醸造
大家さんのお使いで北にある多気町の河武醸造へ。こちらは伊勢神宮に奉納している日本酒鉾杉の造り酒屋です。
こちらの風景は河武醸造の少し南にあります。
私もカーナビを見ながら来たのですが、すぐにわからず迷いました。
こちらの建物は地域の倉庫みたいな感じでした。
鉾杉のノボリが目印で到着です。
残念ながら私が訪れた日は日曜だったため、直売所も休みでした、無念。
■紀伊長島港
三巻には、一巻の主人公と同じく引っ越してきて慣れない女の子が出てきます。
周囲に分かってもらえない気持ちを共有できて、笑顔がこぼれます。
■漫画:南紀の台所(C)元町 夏央
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として画像を引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■舞台探訪日:2016年5月2日
■履歴: 2016/5/6:作成、写真掲載