■舞台を訪れる際の注意
舞台になった場所に行き、登場人物の言動に思いを馳せるのが醍醐味だと思います(^-^) でも、その場所は普通の生活地域になりますので、公序良俗に反しないように行動はくれぐれも慎んで、常識を持って楽しんでください。 特に、その場所で騒がない、壊さない、汚さないは守りましょう(^o^) よろしくお願いいたしますm(__)m
当ブログでの舞台探訪のポリシーはこちらになります。
咲-Saki-の登場人物の一人原村和の家のモデルは、長野県原村の原村観光協会の建物だということでファンの間ではかなり有名になっていますね。
その一部が改修されることになったそうで、原作の風景をそのまま撮影できるのは今日が最後ってことで、有志の呼びかけと原村観光協会さんのご厚意により記念撮影会とカレー試食会などのオフ会が開催されることになりました!
まず、原村へのアクセスとしては、中央道の諏訪南ICから北東に延びる道路沿いに6,7Km程進めば到着します。都内からは比較的に訪れやすいですね(^-^b ただ、車以外のアクセスは難しく、JR茅野駅からバスが出ていますが本数が少ないため時刻にはご注意下さい。
より大きな地図で 咲-Saki-原村観光用 を表示
私は会場となっている八ヶ岳自然文化園に向かいました。地図にあるように原村観光協会の観光案内所から1キロ程度にあります。ICから坂道をずっと登っていくのですが、八ヶ岳の眺めや原村の風景にいつも魅了されます。
5分程度遅れていたので急行って感じで到着しました〜
あぁ、ここだここだ:-) 会場入り口は、こんな感じで出迎えてくれました。デフォルメのどっちが可愛いです(^-^b
午前中のプレイベントで茅野市や原村地区を回ってきた方々と合流して、二十人越えの大人数になりましたw
半数以上の方が関東から来られた方々でした。その他は東海地方が多かったですね。今回一番遠くから来た方は、大阪から来た私でした(笑) 350km程度なので近い方だとおもうのですがw
今回場所を提供してくださった八ヶ岳自然文化園の方からも挨拶を頂きました。ありがとうございます!
さらに、原村観光協会の会長さんの挨拶と、原村紹介本に「のどっちハウス」が載っていることの紹介がありました。
そして、ねんがんの“のどっちカレー”です!w
どこが原村和の模しているかと申しますのは、全くの無粋ですねw
みんなカメラを取り出して、撮影モードw 自然文化園の方がいろいろ試行を重ねて、原村の食材を活かそうということで、原村産の卵を採用したそうです。一応主催者としては卵アレルギーの方がいては申し訳ないと事前申し込みの際に代替案も提示くださりましたが全員美味しく頂けたようです。心遣い感謝ですねぇ〜
アンケート用紙には…w のどっちの胸を模したからにはもっと盛りが足りない!?と書くべき?w
試食会の後は、発表会に移りました。
最近、舞台探訪系のオフ会では必ず見かけるようになったプロジェクター(笑) みんな発表する機会が欲しいですしね〜
って、トップバッターは私Minkyでしたw 一週間前にMinkyさんも発表やってくださいよと振られて、当日は事前打ち合わせなにもなしでこれですから(笑)まぁ主催者さんの思いとしては、まずは場を温めろ!という前座の役目ですね、了解ですよ〜(^-^b
今回の“のどっちカレー”に誕生秘話を少し…w 飯田市の大原屋さんで食べたカレーのご飯の盛りが●っぱいのように見える!という友人からのtwitter発言から、mixi日記に書いたところ、主催者サイドの原村観光協会の会長が気に入って、トントン拍子に決まったということです。後でその顛末を聞いた私は二度驚くというサプライズw
まぁ、上記のくだりは一般のブログには書くわけにもいかないということで、書いていないのですが(笑)、飯田市内のカレーの大原屋さんや七巻の表紙撮影については次になります。大原屋のご主人も咲-Saki-の舞台にはご執心でして、発売間もない七巻の表紙について、私に説明を求められましたw
■咲-Saki-@飯田市
http://d.hatena.ne.jp/rosseta/20100502
他の方の発表も続きます。アニメ版最終話付近で出た岐阜県中津川市の温泉施設に合宿した際の宿泊の名前や、“池田ァ!”ということで、阪急池田駅だったり、、塩尻駅前の駐車場の撮影を行うために駐車場契約をしたそうです:-)
なお、塩尻駅前の駐車場は今年の秋には取り壊されるそうです。id:USO9000さんが問い合わせたところ、マナーを守り器物を損壊や汚さなければ撮影してもよいと許可を管理会社さんから頂けたそうです。裏口のエレベータで屋上に昇ることができます。
塩尻駅前の駐車場は、県大会で大会会場から脱走していた衣が最初にいた場所になります。駐車場の屋上は撮影に面白いアングルでして、咲-Saki-の舞台ファンなら押さえておきたい場所ですね。広角レンズなどあると嬉しい場所です。GWに私も撮影してきました、青空に恵まれて良い写真が取れました(^-^v
■咲-Saki-@原村、塩尻、安曇野、長野市
http://d.hatena.ne.jp/rosseta/20100504
次に、今回の主催者の一人JOSRさん発表です。
観光協会の建物をのどっちハウスとして交流ノートを置くまでのお話などをして頂けました。職場に原村観光協会の会長さんが突然訪れてきたり、オフィシャルに許可もらおうとポニーキャニオンに電話をしたらエコロジさんだったりと、面白い話ばかりでしたw エコロジさんは精力的にアニメ作品の宣伝を行っている方でして、今回の発表でも咲-Saki-の抱き枕をかかえた写真が参考に出されたいましたw(右下)そういえば、何か原村でグッズ出したいですねぇという話をした際には、エコロジさんから「のどっちの*っぱいプリンはどうでしょう!」って提案をしたそうです、普通権利者側なので諌める立場だと思うのですがその発想は素敵ですw
そんな経緯や、関係者の頑張りの甲斐もあり、交流ノートが今年頭から設置されることになりました。今後も原村観光協会の役員さんや、JOSRさん、id:USO9000さんらによってスタンプラリー実行委員会が設立され運営されていくとのことでした。私も応援していきたいですし、イベントの際にはできるだけ参加していきたいですね(^-^v
こちらの交流ノートは二代目で、以前の書き込み分もコピーされてまとめられています。一代目は湿気などでヨレヨレになってしまったので、設置場所を変更したりといろいろ対策をされたそうです。
そして、清澄高校の最寄り駅のモデルとされる七久保駅の駅前商店にも交流ノートが設置されたそうです。こちらともコラボして頑張っていきたいとのことで長野県内でも輪が広がっていて面白いですね。
そんな中、先日、原作者からの書き込みがありまして、運営者の間でこれは!?と驚いたそうです。
JOSRさんは素人鑑定ながらも、見事に鑑定をされていました。書き込みの文字の癖と、原作表紙裏の漫画の書き文字の癖が見事に一致するとのことでした。確かにここまで意識して、なんちゃってナリスマシは無理ですからねw
またもや、のどっちカレー…についての発表もw 私の写真や日記が発端でしたか・・・不用意な事は言えませんね、ったく(大笑)
最後の締めには、咲-Saki-を原作漫画の最初の頃から追いかけていたid:USO9000さんの発表です。
やはり発表内容が年輪を感じさせる重厚さです:-)
“防災用の無線アンテナの方向”や“火災時の鐘を鳴らす火の見櫓”などから追い詰めていき前作品にも出た原村の複数地点から幾何学的アプローチの原作者のプロファイリングにより突破口を得たそうです、正直な話推理物でもここまで面白い展開は見せないでしょうw
彼は、数年前に世の中が「らき☆すた」の舞台で鷲宮神社で流行っている中、「マイナーな良作漫画を舞台探訪で応援する企画」として“咲-Saki-”を取り上げることを決意したそうです。当時はアニメ化の話もなく漫画のみでしたし、誰もこの作品の舞台を探訪する人はいなかったのでまさに嚆矢となったと思えます。
私自身もどちらかと言えば、マイナー漫画作品の舞台探訪を行う事が多いのですが、見習いたい姿勢ですね。良作であればマイナーとしてもファンはいますし、その思いの手助けができるなら本望ですね:-)
また、一方、八ヶ岳自然文化園では、様々な土産物も種類が幅広く多くて、お土産を選ぶのにお勧めですよ〜 原村の自然を活かした木工品や、星空観察に適した場所ということで宇宙グッズも様々に(^-^b 原村観光協会付近には休憩できる施設がないので、こちらの八ヶ岳自然文化園がお勧めですね!
あと、お土産コーナーには付き物の名前ハンコがありましたので、個人的に華菜(かな)ちゃんを探しましたw 私はステルスモモと、池田ァ!の二人が大好きなので〜w
さて、原村観光協会に向かいます。
原村のペンションが集まる一帯の入り口に観光協会の建物があります。
咲-Saki-の舞台を長野県内から色々探していたid:USO9000さんも当初は“原村和”という名前から、原村に何か関連する風景や建物があるに違いないと探していたそうですが、原村と言ってもかなり広い地域ですのでその際には発見に至らなかったそうです。
そんなとき、こちらの建物がそうじゃないか?と連絡を送ってくれた方もペンション、ラ・フォーレのP.N.「森のくまさん」さんでして、今回のイベントでも積極的に関わってくださいました(^^)
何故かエトペンが大量発生!?w
のどっちが麻雀する際に抱えるエトペンなので、こちらにたくさんいても不思議ではない!?w
案内所の入り口の右側に設置されている交流ノート置き場になります。テーブルもありますので、以前よりも書きやすくなっています。訪れた際には是非書き込みお願いいたします(^-^b
って、この時は私はバタバタしていたので書くの忘れていました^^; 以前二度書いたから許してください(^^;;
こちらが今回撤去される一階部分になります。風雨で老朽化し足で踏み抜いてしまう恐れがあるため、撤去されて今後どうするかは原村で話し合われるそうです。今回いた面子の中からは、原作と同じ風景に作りなおして欲しい!(笑)という提案も出たり面白かったですね。
舞台好きファンの間では有名な話ですが、のどっちハウスはモデルの案内所と左右反転しています。なので、原作と同じ風にするならばボランティアはたくさん集まりそうですねw
皆さん、舞台風景の撮影を趣味にされているので、デジタル一眼の割合が多かったですねぇ〜私も街中ではなければデジ一で撮影しています:-)
何故かエトペンの所有率が高いw
こちらは、原村観光協会の案内所一階になります。パンフレット陳列棚などありますね。
事務所の奥に二階に登る階段があります。かなり急なのと一人分のスペースしかないのですれ違いできません。なので、二階には人数制限を行って交代の入れ替え制に自然となっていましたw
二階のベランダからの眺めです。意外と二階からの眺めはそれほど高くなく、この視点から「咲さん〜」と声をかけていたりするのかなぁ?と想像したりしましたw
二階の室内の雰囲気です。今のところは物置として使っていたので整理中という感じでした。会長さんも「のどっちのベッドを置きたいですねぇ」というとんでも発言をさらっとされましたねぇ、年長者なのでそこは諌める立場じゃないのかなぁとか(笑) グッズ販売の立て看板もあったのでこれは見越してなのか?とかw
こちら撮影会の最後には今回のオフ会に参加された方々全員での集合撮影も行いましたw 風景を撮影し慣れている方々ですが、このように集合写真におさまるのは私も含めて慣れていませんでしたね(笑)
そして、原村の火の見櫓が出てくる風景や、原作連載でつい最近出てきた風景の場所などの撮影に四つの班に分けて撮影を行いました。十分現地の方々にはご迷惑をかけないように配慮して撮影していたのですが、見慣れない人々がたくさんいて何を撮影しているのかな?と興味をもたれた地元消防団の若いお兄さんの方々が来られました(笑) もちろん、丁寧に原作のカットをお見せして、こちらと同じ風景なのですよ〜と説明したところ、かなり感動されていました(^^) 地道に地元の方々とも交流していきたいですね:-)
JR青柳駅にてイベントの成功を祝って一本締めを行いました(*^-^*) 参加者の皆さん各々楽しめた思い出深いイベントになったようですね(^-^)
今後もファンによるイベントが開催される予定だそうなので、非常に楽しみですね。“原村和”も原村の名誉村民として…ってのもあるかもしれませんねw
そうそう、秋付近に、合宿オフ会を行いたいという話が、mixiコミュニティ「咲-Saki-の舞台に行こう!!」コミュにて企画されているそうなので、興味をお持ちでしたら参加されてはいかがでしょうか? 第一回は去年秋に塩尻の舞台を中心に回って、諏訪湖湖畔の宿で宿泊。第二回は今年春に中津川と飯田市の舞台を回ったり咲-Saki-オンリー同人誌即売会さきすぺに参加したりして、中津川のあの宿で宿泊し、麻雀合宿になりましたw 第三回は鶴賀高校があると思われる長野市を中心になりそうです。龍門淵高校の面々で有名になった長峰山山頂も訪れるはずです:-)
なお、咲-Saki-の舞台探訪については、次のサイトをご覧下さい。発見のための努力や工夫の過程はブログの方に記述されていて、私も大変参考にさせて頂いています。
■USO9000仮想工房
http://www7a.biglobe.ne.jp/~uso9000/
■仮想と現実の真ん中あたり
http://d.hatena.ne.jp/USO9000/
さらに、原村観光協会の役員でペンションを経営されているRADISH@八ヶ岳さんによるブログは次になります。
■「原村 和」的生活
http://d.hatena.ne.jp/haramuranodoka/
■咲-Saki-(C)小林立
■本ブログでは作品風景の比較研究を目的として画像を引用しています
■文章:Minkyこと、このブログの中の人
■履歴:
6/28:暫定掲載
7/1:案内所の写真追加。文章大幅に追記。
7/3:文章修正を少し。