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さくらDISCORDの舞台は、兵庫県姫路市網干になります。
<書きかけ>
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作品名の“いきいきごんぼ”とは、兵庫県南西部の播磨地方の播州弁で“今にも死にそうな様”を表す方言だそうです。
作品名が表しているように、尖りすぎた中二病癖のある男子中学生たちのどうしようもない思いや出来事を描いた作品です(褒め言葉)。
似たような作品ですと、稲中卓球部などが近いように思うのですが、今風の中二病ネタや、下ネタなどがもっと強化されている作風です。どうしようもない男子中学生が主人公なだけにバランス?を取るために女子は可愛いキャラが何人かいます、コミックスは表紙詐欺を幾つかしていますね(褒め言葉)
あと、何故か二巻目から“Z”がついて一巻目にリセットされています、「27ごんぼZ」付近からZが付いたそうです(よく分からない理由があるそうですw)。
まず、舞台は兵庫県西部の太子町です。町名の通りに聖徳太子の荘園があったなどゆかりがある地域になります。
作品で出てくる“田西”東中学校はこの“太子”町の中学校名をもじっています。中学校の位置は高台にあるのもモデルの学校とそのままです。
ギャグ漫画の風景は特にモデルの場所もなく描き込みされていないことが多いのですが、この作品では実際のモデルの地域の風景を予想以上に風景の雰囲気を活かして背景が描かれています。
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遅刻回避のために使った自転車を隠しておいた話や、雨宿りの話などよく出てくる神社です。
まず、「7ごんぼZ/ハッスルと万引きとプロファイル」の神社のシーンです。
アンチェインはオリバーですよねw
全国47都道府県のご当地魔法少女として、静岡県では、浅間まつりが出てきます。作中に出てくるロボの手みたいなのは御先神トロです。
浅間まつりは巫女さんで、静岡浅間神社の楼門で掃き掃除をしています。
まず、静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)の紹介です。静岡市葵区にあり、市民に“おせんげんさま”と親しまれています。
そして、神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の三社から構成されています。
今回の作中で主に出てくる背景として、楼門がでてきます。こちらは神部神社と浅間神社の楼門になります。「當國總社 冨士新宮」の扁額が作中でもしっかり見ることが出来ますね。
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漫画原作の舞台探訪記事はこちらになります。
天文台のモデル、松本市内などについて探訪しています。
http://d.hatena.ne.jp/rosseta/20140323/1395793804
そして、本記事作成にあたって、旅行中の私のために資料の提供してくださったid:riyotさんに感謝いたします。
なお、id:riyotさんの小川村、松本市、鎌倉の舞台探訪記事はこちらになります。
■ローリング廻し蹴り:極黒のブリュンヒルデ 聖地巡礼 松本の場所しらないだろ
http://d.hatena.ne.jp/riyot/20140507/1399468550
第五話の後半から諏訪市湖畔公園が舞台になります。
GW期間中の陽気もあって、公園内には親子連れが多数いたり、散歩道として人気なため大勢の方々がおられました。
公園内のモニュメントの風景。作中の日差しと同じ方向なので逆行が厳しく、さらに広角レンズが要りそうなアングルです。
公園の中心部にあるステージです。この下には公園の管理事務所やトイレなどもあります。
監視カメラがある街灯。
漫画原作でも同じく監視カメラが出てきたのですが、公園内にはなく、実際の風景の街灯に付け足していました。
キカコが公園の西の方から現れるシーンです。
左側の緑色の坂は先ほどのステージの外周の緑地になります。公園の後方の風景は変えられています、この後の破壊シーンの配慮のためでしょうか。
友達が隠れていた貸しボートのお店です。
看板だけでなく、手前の護岸の石材もしっかり描かれていますね。
このアングルから奥にスワン型の遊覧船と乗り場がありますが、先ほどの貸しボートのお店の位置関係ではないようにも作中見えますね。原作でも同じ扱いでした。
感心したのはこのシーンです。
風景を省略してもいいはずなんですが、ほんの少しながらもしっかり実際の風景が使われています。
強大な能力を持つ敵に対して、二人がどう立ち向かうのか第六話が楽しみですね。
■舞台を訪れる際の注意
東京シャッターガールの主な舞台は作品名の通りに都内なのですが、2巻では撮影技術を磨く為に関西に訪れて、宝塚、大阪市内などを撮影を行っています。
宝塚では、手塚治虫先生に関係する場所での撮影旅行をしています。
■第36話 手塚治虫記念館
宝塚駅からの程近くにこちらの記念館があります。
建物はヨーロッパの古城を思わせる外観、出迎えてくれる火の鳥のモニュメント、手塚ワールドの俳優たちの手形足型もワクワクさせてくれますね。
また、記念館の内部は写真撮影は自由でOKでして、指定された一部のみ撮影禁止で、昔懐かしんだ作品などを写真におさめることができます。
こちらの部分は記念館の入り口で、まさに手塚ワールドに入っていく感があります。
火の鳥での生命維持装置を模した展示室です。
手塚治虫先生のペンネームになったオサムシの標本が目立つところに象徴的に展示されていました。
私は特にブラックジャックの大ファンですので、生原稿に狂喜でしたねw 作品の閲覧室もあり、子供から大人まで多くの方が閲覧していました。
■第35話 宝塚街映
宝塚といえば、手塚治虫先生の故郷ということで、御殿山を散策しながら撮影を行っています。次に紹介する場所は手塚先生の幼少時の遊び場だったそうです。住まいは東京に移られたのですが、元の家にあったクスノキは残っております。東京シャッターガール二巻には、手塚先生の長女るみ子さんの手記が寄せられ、元の家のクスノキについて触れられています。
まず、宝塚駅です。
現在では住宅地になっている山腹にある人工池の瓢箪池です。
手塚作品の「モンモン山が泣いているよ」では、こちらの池と、この先の蛇神社が作中に出てきます。
手塚先生が幼少期の時、昆虫採集をしていた森です。住宅地の中に現在も残っているうっそうとしたクヌギの森でした。
そういえば、手前のビニールハウスが左右反転していたのですが、最近移動した痕跡もなかったので理由はよく分かりませんでした。
この鳥居は千吉稲荷です。手塚先生は猫神社と呼んでいたそうです。
“どうなのっ河本さん!”の主な舞台は、都内のひばりが丘駅の周辺です。原作者の目黒三吉さんも、ひばりが丘にお住まいということで、駅前の風景などが詳しく使われていますね。
ですが、一巻の「6品 われわれはうみのこ」にて何故か関東から琵琶湖に泳ぎに来る話です。河本さんは中華料理がうまいことで、一巻当初は料理漫画の雰囲気だったのですが、一巻の最後の話からもう日常系に突入してしまっていますねw
なお、西武鉄道とのコラボポスターが2013年に出ていました。
■練馬経済新聞:ひばりが丘舞台の漫画「どうなのっ河本さん!」第2巻発売−西武鉄道コラボポスターも
http://nerima.keizai.biz/headline/355/
今回の話の舞台は、滋賀県彦根市の彦根港ちかくの浜辺です。
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かんぽの宿彦根から、もう少し北にある更衣室などがある建物そばです。
琵琶湖にそのような施設があったっけ?と正直なところ半信半疑で訪れたところ、確かにありました!