:最近の戦利品

大阪豆ゴハン(5) (講談社漫画文庫)

大阪豆ゴハン(5) (講談社漫画文庫)

大阪豆ゴハン(6) (講談社漫画文庫)

大阪豆ゴハン(6) (講談社漫画文庫)

たぶんフィクションと頭でわかっていながら、きっとノンフィクションでどこかモデルになっている家族や会社があるんだろうと思っているので、この作者の立ち位置は誰?とか毎回頭の隅に置きながら読んでしまう、サライネスさんの作品(笑) 何気に読んでしまう作品なんだよなぁ、特にめっちゃ面白いというわけでもなく、ある家族の出来事などをおっかけているだけなんだけどなぁ。
わかってはいるんだけど、5巻?でそういう意味のネタばれがあって、個人的にショックを受けた(笑) 登場人物の顔が欧米人なのはやっぱそこからのネタ出なのですね(^_^;
妖怪のお医者さん(1) (講談社コミックス)

妖怪のお医者さん(1) (講談社コミックス)

妖怪のお医者さん(2) (講談社コミックス)

妖怪のお医者さん(2) (講談社コミックス)

マガジン掲載だったので作品的に軽いんじゃないかと購入してなかった作品。いやいや、妖怪モノ好きな方にお勧めな作品でした。現在に生きる、“昔ながらの妖怪”を治療する医者さんのハートフルな物語(^-^)
主人公“護国寺黒郎”は妖怪に育てられた人間の子で、妖怪の医者になると修行中風味。サポートには退魔の血を引く女子高校生“春日琴子”、いつの間にか今の立ち位置にって感じ(笑)。一巻目は、その二人の出会いをそれぞれ二人の立場から描いた二作品がメイン。二巻から本格的に妖怪医者稼業かなぁ。出てくる妖怪も作者の創作ではなく、古式ゆかしいものばかりで、“えんらえんら”、“子泣き爺”、“百々目鬼”、“二口女”などなど。それぞれに良い話が多いので、ハートフルな話が好みな人にはお勧めかな。アフタヌーンの“もっけ”が好きな人なら、この作品もお勧めかな。そうそう“もっけ”とも共通点なのは、“濡れ女”が美人です:-)
もっけ(勿怪) 1 アフタヌーンKCもっけ(2) (アフタヌーンKC)もっけ(3) (アフタヌーンKC)もっけ(4) (アフタヌーンKC)もっけ(5) (アフタヌーンKC)もっけ(6) (アフタヌーンKC)

働きマン(4) (モーニング KC)

働きマン(4) (モーニング KC)

友人の結婚式に参加する話は既婚/未婚の思いの違いが見所かなぁ、私もなんか共感するところもある(^^; 実家に帰るといろいろ見つめなおすきっかけになるのは、確かにそうだなぁ。
へうげもの(5) (モーニング KC)

へうげもの(5) (モーニング KC)

九州攻めから北野大茶会前までが収録されている。個人的に秋月家はLoveなので、この作品で出てくるのは嬉しい(笑) モーニングは毎回読んでいるので、一話一話の迫力が楽しいのだけど、一方、コミックでは話の流れとして面白いな。
金魚屋古書店 1 (IKKI COMICS)

金魚屋古書店 1 (IKKI COMICS)

ずっと前から気になっていたのだけど、手を出してなかった作品。作品内で取り上げている漫画は実在の漫画というのも知っていたのだけど、古い作品ばっかかなと勘違いしていた(^^; 幅広そうですね、残りも買ってみるか〜
ぼくらの 1 (IKKI COMIX)

ぼくらの 1 (IKKI COMIX)

アニメも見てなかったのだけど、アニメの出来があまりにも原作ファンの怒りを買ったという話を見聞きして、興味出てきたので購入(笑) もちろん原作は原作、アニメはアニメとして、作品はそれぞれ評価すべきと私は思っている。でも、今回はよくある原作ファンの怒り(設定が違うとか、声優がどうこう、…)とは違うようだ。アニメを見て怒った人の主張は、監督の原作の読み込みや理解が足りなくて作られているところみたいだ。この漫画原作を私も読んでなんとなく主張しているところは掴めたかも、こんなシビアな話では個人の細かな部分が肝だよなぁ、なるほど。
まぁ原作自体が終わってなく、アニメ化も難しいというのはあるかもしれない。でも、それは企画段階の話しだし、逆にローゼンメイデンエルフェンリートなどの好例もあるから言い訳にはならないよなぁ。

DDD 2 (講談社BOX)

DDD 2 (講談社BOX)

読みかけ。冒頭が暑苦しい夏の話だったので、猛暑の続くお盆付近に読みかけて、挫けましたよ!(^^;
「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)

「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)

誰もが夢描く話を検証する講座をベースに書き上げた一冊。一章から三章までは、例示や統計が弱いとはいえ、それなりに面白く読み進められて、一部は著者の主観で強引なまとめになっている気もするけど、いい読み物だと思う。ただ、最後まで読み進めると、四章のことが言いたい為のお膳立てと前章までが見えてしまうので、しらけてしまうのだけど(^^; 確かに四章で主張することはもっともで、現実的にはある地方や国を独裁するのが一番だろうなぁ(^^; 実例ありすぎ(^_^;;
んで、二つわかったのは、『悪の組織にも経営理念が必要』で、『世界征服を最終目標にしないこと』かな(笑)