- 作者: 冨士宏
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2008/08/20
- メディア: コミック
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昨日じっくり読んだ本。ナムコのワルキューレの人と言ったらすぐわかるはずで、私は昔から絵柄が好き:-) というか、ものごころついて初めて一目惚れしたキャラがワルキューレさまでしたw
SF小説でも人類の黄昏どきの作品もなんとなく好きなんだよなぁ。この作品では、人類に残った都市の名前全部が各神話の冥府の名前ってのはさすがに毒ありすぎかも^^; 主人公が住む町はバルハラだもんなぁ;-) 話自体はジュブナイルっぽいのだけど、大戦の名残でロボット兵の残骸や、創られた兵士の子孫のトカゲ風の有尾族の子供もいる。二大クランがいるのだけど、根っこは良い人たちなので決闘自体をお祭り騒ぎにしてしまうほど、ほのぼの。ロボット観も独特で、処理能力は格段に劣っていても、人間が知らない何かの存在と対話して繋がっている気配があるよなぁ。うん、ロボットたちは電気羊の夢を見るか?