- 作者: Tono,うぐいすみつる
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 1997/07
- メディア: コミック
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- 作者: Tono,うぐいすみつる
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
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- メディア: コミック
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心霊ものはあんまり読まないのだけど、唯一大好きで時々思い出したように再読してしまうのが、新耳袋シリーズ。筆者の近辺や投稿などで蒐集された不思議な話ばかり。体験したのが一般人なので冗談抜きにどこでも起こりそうな話ばかりで、身近に感じれる分だけ余計に怖い(^^;
この“よからぬ話”も、同様に、普段の日常や旅行先で起こった不思議な話が収められていて、怖いw TONOさんとうぐいすみつるさんの姉妹は共に霊感があり、特に妹さんは視えるそうでその描写がダイレクトで、余計な脚色なしなので、ますますリアルで嫌だな、…怖いw “もっけ”の主人公の姉妹みたいだなぁとも思ってしまった^^ 姉は視えて、妹は冷媒体質なので逆ですが^^
とりあえず印象深かった、なんか嫌だなと思った話を挙げてみます^^;
- 夢に出てくる祖父の家に実際にはない扉があった話、しかも妹や従姉妹も同じ夢を見ていた…
何かあったのでしょうねぇ、先祖の土地というのはやっぱなかなか手放すのは本能的に嫌ですねぇ。
- 屋上に人がいて、夢だと覚めたら、ドアがノックされた話
私もたまにノックの幻聴を聴きます(^^; 聞き違いだと思うのですが。
- 旅行先の半島にて老婆に会った話
ううむ、作品中の文言でどこかすぐわかってしまった、ネットの観光地図を見るとU亭も確かにあるな…。よく旅行に行くのでそういうポイントに知らずに足を踏み入れそうで特に怖いですww
- 大学の敷地が城跡だった話
まぁ、城跡には私よく行きますが、観光地化されていない城跡などは本当に山なので、遭遇したら…ねぇ(>_<)
- 新幹線の頭が血糊でべったりの話
おそらく鳥でしょうが、乗るのは嫌ですねぇ^^;
- ある一族が神隠しに遭う話
新耳袋でも読みましたが、そういう家族がやはりいるそうですね…。古くは遠野物語の“寒戸の婆”が知られていますよね。
私は趣味で城や古戦場を良く行くのですが、新耳物語を読んでからは必ず鞄に般若心経のミニブックを入れています、通常手段ではどうにもならんときがあるし(^^;
そういえば、チキタ★GUGUの作品での、死への閾値が非常に低かったり、死者が身の回りにいる雰囲気というのは、あまり考え付かずどこから発想が来ているのかな?と思っていたのですが、作者自らの体験によるところが大きかったのか〜 納得ですw