なかなか仕事の山が越えないなぁ。先週末は桜を見たかったのだけどまともに見れていない、どこか北の方にでも見に行きたいものです。
- 作者: TONO
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- 発売日: 2008/03/07
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生と死は遠くにあるんではなくて身近にある。生の苦しみもあるし死の苦しみもあるから、人はどうにかそれを越えていかないといけない。でも、人類が誕生してから誰も答えを持ってはいないし、まだ全員が納得できる答えなんかない。その答えを得るためには凄い修行や議論を通して得られるわけじゃなくて、日常の生活の人としての生の営みを通して得られるものなんだ。そういうことを言いたかったのだと思えた。“百年”というのは作者の出した一つの極論の命題だったわけだけど、実はそんな極論で追い込まれなくても、『本当は身近にあるんだけどみんな考えていないだけなんだ』、と気づかせたかったのかもしれないなぁ。
チキタとラー・ラム・デラルは夫婦として、これからその問題の答えを探していくんだろうなぁ。バランスは作者が思っている考えを表すために彼岸に行くことになったように思えるのだけど(^^;サデュースが可哀想だよ、ったくぅ(>_<)
一方、オルグとクリップは違う次元に生きていて、元々人間を越えていたんだけどさらに超越して神に近いような存在になってしまったんだなぁ。神の視点を得るのは到底できるものじゃないのだけど、それと引き換えに寂しそう。チキタとラーとは対照的だなぁ。
それにしても、ラー・ラム・デラルの復活のために、今までのいろんな人々が走馬灯のように手を貸すのは来るものがあったなぁ。チキタの両親、皇帝やパイエ、ダムダム、そしてニッケル。ニッケルができなかった想いも受け取ってラー・ラム・デラルは再び歩き出した。成長した二人が最後に出てこなかったのは残念だけど、ナクタという次代を見せることで皆まで言うなという感じかな。今までお疲れ様でした、皆さん!
- 作者: 小梅けいと,支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2008/03/27
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まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん (1) (Gファンタジーコミックス)
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OVAとは設定が違うのは、別作品の劇中話をスピンアウトしたのが、OVAとこちらの作品だそうで、姉妹作みたいな感じのようだ。こちらの呂布子ちゃんがいた三国天使界というのは、仏教で言う六道の一つ修羅界のように思えるのだがw
鈴木次郎さんの作品を読むのは初めてなんだけど、画力はあるし演出にあわせた描き分けも美味いなぁ。男の子受けしそうな女性から幼女まで、美男子もおばちゃんもOKって幅広いなと思って、Wikipediaを見ると、女性なのですか!w 趣味が月姫とかエロゲーとか女性には思えないw あぁ、マリエの腹黒い雰囲気を描くのがうまいなぁと思ったら、ひぐらしも描いていたので経験を活かしているわけですか、納得(^-^)